【選挙ウォッチャー】 ２０２０年１１月の総括と１２月の計画。

皆さんもご存知の通り、ＮＨＫから国民を守る党の関係者から次々に裁判を仕掛けられており、先月中旬頃から今月にかけて、裁判に関する事務手続きがそれなりにあったため、なかなか原稿が進みませんでした。そんな中でも１日も休まずに記事をお届けできたことは、自分なりに上出来だったのではないかと思います。１２月はあんまり選挙がないので、いつになくまったりと原稿を書くだけの日々を過ごせるのではないかと思っています。これまでに取材してきたストックも出していきたいと思っています。

■ Ｎ国裁判の近況報告

まず、皆さんが気になっていることは、ＮＨＫから国民を守る党との裁判がどうなっているのかという話だと思います。先日、某司法書士が仕掛けてきた仮処分の裁判は、「名前を伏せる」という形で仮処分が下されることになりましたので、決定に従い、当該部分を削除いたしました。これにより、この裁判は終了したことになります。先方は、この裁判で僕の名誉毀損が裏付けられたようなことを言っていますが、そもそも仮処分の裁判は、名誉毀損の有無を争うものではなく、本裁判で決着するまでにどのような対応をするのかを決めるものです。「司法書士」という身分にありながら、あたかも名誉毀損が裏付けられたかのような印象操作をすることは、それこそ僕に対する名誉毀損であり、今後、僕は某司法書士に対しても、きっちりとした大人の対応をしていくことにいたします。そして、現在進行形で進められている裁判がいくつあるのかという話ですが、その数は「３つ」になります。既に進められているパンフレットの記述が名誉毀損だとする裁判は、ＮＨＫから国民を守る党が訴えているものになりますが、それに加えて、立花孝志が個人で訴える裁判が加わりました。それと、先日お伝えしたnoteの記事の内容が不服だとして１１０万１３２０円の慰謝料を求めるＮ国信者の裁判があります。今後、さまざまな人が訴える準備をしているということなので、さらに裁判が増える可能性がありますが、一つずつ丁寧に対応してまいりたいと考えております。

■ 弁護士費用募集キートス第１弾の進捗状況

１１月は、弁護士費用を募集するキートスを２つ実施しました。上旬に行われた第１弾は、僕の裁判ではないけれど、３３万円かかるとして募集いたしましたが、今のところ、皆さんにご報告できることが何もないという残念な進捗状況にございます。ただ、我々の仕事は既に終えていて、あとは朗報を待つのみとなっており、本当は１１月末には両方をお伝えできるだろうと思っていたのですが、想像以上に時間のかかっております。おそらく１２月には朗報をお伝えできるだろうと思っていますので、もう少しだけお待ちいただきたいと思います。なお、下旬に行われた第２弾のキートスは僕の裁判の弁護士費用の着手金になりますので、こちらは既に振り込んでおります。少なくとも半年以上はかかりそうなので、結果をお伝えするのはずいぶんと先になりそうですが、こちらも支払い終わりましたので、ご報告いたします。

■ １１月に支払った裁判費用は合計１３０万円

皆さんからキートスをいただいているので、どうにかなっている部分が非常に大きいのですが、１１月に支払った裁判関連の費用の合計が１３０万円になりました。今後、いずれの裁判も「勝訴」が想定されるため、弁護士さんへの成功報酬は大きくなる見込みです。そこで、１２月か来年１月には大規模なクラウドファンディングを実施するかもしれません。

■ ２０２０年１１月の設備投資

とにかくＮＨＫから国民を守る党に次から次へと裁判を仕掛けられているせいで、僕にはお金がありません。なので、１０月に続いて１１月も設備投資を諦めることになりました。１２月は必要に迫られ、スタッドレスタイヤを購入する予定なのですが、２ヶ月連続で設備投資を諦めることになってしまいました。ＮＨＫから国民を守る党が裁判を仕掛けるということは、こうして事業の成長が止まってしまうことになってしまい、受けている被害がどれだけ大きいのかがわかると思います。なお、大規模なクラウドファンディングを予定しておりますが、目標金額は１５０万円となる予定です。

■ ２０２０年１１月の寄付＆ボランティア

設備投資ができないくらいなので、誰かにお金を寄付することなんてできるはずもなく、明らかに大赤字となっているため、他人にお金を寄付やクラウドファンディングをしている場合ではなくなってしまいました。新型コロナウイルスの影響もあって、しばらく黒字化が見込めないこともあって、しばらく寄付やクラウドファンディングへの参加は控えることになりそうです。

■ ２０２０年１２月の取材予定

新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって、今月は遠方の取材を見送らざるを得ません。そして、この調子だと１２月中旬頃から、もっと深刻になってしまうのではないかと見られることから、選挙の取材は１２月１２日までにすべて終了する計画を立てております。

１２月　６日：草津町・新井祥子議員リコール住民投票
１２月１３日：国立市長選
１２月１３日：焼津市長選
１２月１３日：御宿町長選

以上となっております。なお、来年１月は岐阜県知事選や山形県知事選などがあり、非常に白熱した面白い戦いが予想されておりますので、来年は年明けからしっかりと取材したいと考えております。

■ １年に１度の祭典「ＰＫＯＹ２０２０」開催

映像作家の横川圭希さんと毎月開催している「ドッキドキ選挙報告会」ですが、１２月は年に一度の祭典「ＰＫＯＹ２０２０」が開催されます。このイベントは、今年見てきた選挙の中から、とても愛おしくなるオモシロ系泡沫候補のベスト１０を発表します。２０１８年から毎年恒例となっており、今年はボジョレー・ヌーボーで言うところの「コロナ禍にもかかわらず、今世紀最高の出来栄え」となっており、過去２回と変わらぬクオリティーに仕上がっております。毎月のトークショーも充実した情報で、なかなか見応えのあるものとなっておりますが、年末の恒例行事となっている「ＰＫＯＹ２０２０」は、選挙ウォッチャーの真骨頂とも言うべきイベントとなっておりますので、もしよろしければ、ぜひご覧ください。コロナ禍でなければ、毎年即完とイベントとなっているところなのですが、今年は第３波流行中であることもあって、無観客開催となります。その代わり、全国どこにいてもお楽しみいただけます。チケットのお求めはコチラから。

■ ２０２０年１２月の公開予定

今月は、いよいよ「ＮＨＫから国民を守る党」が完全にオワコン化することが予想されるため、お伝えしなければならない情報がたくさん出てくるのではないかと思います。まずは先日の「政治資金収支報告書」を片っ端からチェックしていく必要がありますし、有力な証言もたくさんありますので、丁寧にまとめてまいります。

１２月　１日：国民主権党の今
１２月　２日：安芸高田市議選
１２月　３日：Ｎ国・動向チェック（＃２４０）
１２月　４日：Ｎ国・動向チェック（＃２４１）
１２月　５日：稲沢市長選
１２月　６日：Ｎ国・動向チェック（＃２４２）
１２月　７日：草津町・荒井祥子議員リコール住民投票
１２月　８日：Ｎ国・動向チェック（＃２４３）
１２月　９日：稲沢市議補選
１２月１０日：Ｎ国・動向チェック（＃２４４）
１２月１１日：Ｎ国・動向チェック（＃２４５）
１２月１２日：古河市長選
１２月１３日：Ｎ国・動向チェック（＃２４６）
１２月１４日：国立市長選
１２月１５日：焼津市長選
１２月１６日：Ｎ国・動向チェック（＃２４７）
１２月１７日：Ｎ国・動向チェック（＃２４８）
１２月１８日：川口市長選'19
１２月１９日：川越市長選'19
１２月２０日：武蔵野市議選'19
１２月２１日：Ｎ国・動向チェック（＃２４９）
１２月２２日：Ｎ国・動向チェック（＃２５０）
１２月２３日：危険厨の防護マニュアル・第８章
１２月２４日：チダイズム・ネタ祭り①
１２月２５日：チダイズム・ネタ祭り②
１２月２６日：Ｎ国・動向チェック（＃２５１）
１２月２７日：Ｎ国・動向チェック（＃２５２）
１２月２８日：Ｎ国・動向チェック（＃２５３）
１２月２９日：参院選・東京都選挙区
１２月３０日：１２月の総括と１月の計画
１２月３１日：２０２０年の総括と２０２１年の計画

１２月は「Ｎ国・動向チェック」が多くを占めますが、今月中にほぼすべてを終わらせる気持ちで、まとめるつもりです。もしかすると、来年１月頃には新型コロナウイルスの大流行で取材に行けない可能性もあると思いますので、これまでのストックを放出してまいりたいと思います。

■ 新たな選挙ウォッチャーが誕生した話

この「選挙ウォッチャー」のゴールは、年商１億円の達成と１０人の選挙ウォッチャーを作ることです。まだまだ知名度が不足していることもあり、年商については、はるか遠い目標となっておりますが、選挙ウォッチャーについては着実に広がりを見せつつあります。既に、妄想屋さんが長野県や山梨県などを中心にレポートをリリースしてくれており、さらに、大阪や仙台を拠点に選挙ウォッチャーとして活動してくれそうな人が生まれつつある状況です。少しずつではありますが、全国の選挙が細かく網羅されようとしていますので、カタツムリのような速度ではありますが、着実に目標には近づいている気がします。これから僕以外にも「選挙ウォッチャー」が誕生するかもしれませんので、ぜひ僕以外の「選挙ウォッチャー」もチェックしてみてください。

■ コロナ後にやりたい１００のこと

新型コロナウイルスの流行により、僕たちはやりたいことをたくさん我慢してきました。しかし、ワクチンの開発は進んでおり、もしかすると来年の春頃までには終息に目途を立てられるかもしれないという状況になってきました。こうしている間に治療法も確立されるかもしれませんし、とにかく明るい希望を持って、あと３ヶ月ぐらいを乗り切りたいと考えています。コロナの流行とともに、世の中に希望が持てずに自殺する人が増えているという話もありますので、もしよければ僕と一緒に「コロナ後にやりたい１００のこと」を考えてみましょう。まずは思いつく限り、やりたいことをまとめてみたいと思います。

００１：池袋のガールズバーに行く。
００２：後輩と一緒に「もんじゃ焼き」を食べに行く。
００３：上野の「こだわりもん一家」で会社の飲み会をする。
００４：行列のできるラーメン屋「王道家」でラーメンを食べる。
００５：小菅村の「小菅の湯」で風呂に入る。
００６：小菅村のキャンプ場でＢＢＱをする。
００７：昔の会社の仲間と徹夜で麻雀をする。
００８：緑橋のジャークマンでジャークチキンを食べる。
００９：札幌・ススキノのバニーちゃんの店に行ってみる。
０１０：沖縄の「ゴールドディスク」で音楽に酔いしれる。
０１１：安芸高田市長の石丸伸二さんと政治談議しながら飲む。
０１２：博多周辺のいい感じの屋台でメシを食う。

新型コロナウイルスのせいで何もできない期間に、コロナ後にやりたいことを１００個見つけて、コロナ後に全部やりたいと思います。コロナ後はどれだけやりたかったことが実現できているのかを毎月報告したいと思います。

■ 選挙ウォッチャーの分析＆考察

来年３月から「季刊チダイズム新聞」を発行したいと思っています。まずは年に４回の発行を目指し、春（３月）、夏（６月）、秋（９月）、冬（１２月）で１２ページを目指したいと思います。価格は消費税・送料込みで５００円とさせていただき、政治ネタから生活ネタまで幅広く網羅していきたいと考えております。調子がよければ、それ以外に４ページの「号外」なども出していきたいと思っており、「ＮＨＫから国民を守る党」による裁判ラッシュのせいで失われたお金を取り戻すべく、次々に新しいコンテンツを生み出していくとともに、記事を量産していきたいと思っております。これ以外に年に２冊ぐらいのペースで本も書きたいと思っているので、とにかく空いている時間があったら原稿を書くという習慣をつけ、１日でも早く年商１億円という目標を達成し、次なる事業を展開していきたいと思います。１２月はまったくお金がないですが、節約しながら頑張ります。