【選挙ウォッチャー】 2024年2月の総括と3月の計画。
今月は、かなりアグレッシブに取材をしましたが、無事に無事故・無感染で乗り切ることができました。昨年5月に新型コロナウイルスに感染し、激務があると自律神経が整わないことがあるので、今月は取材のペースを落とし、取材体制を整えることに専念したいと思います。
また、タイミングを見て、能登半島の取材を進め、皆さんに遅々として復興が進まない状態も知っていただこうと思っています。高い税金を払っているのに、ちっとも税金が復旧や復興に使われていないというのは、「バカを政治家にしているから」だということを、多くの方にご認識いただきたいと思うところです。
3月は、とにかく原稿の貯金を積み上げるとともに、なるべく部屋を片付ける作業に時間を費やしたいと考えています。また、車や倉庫の掃除にも力を入れたいと思っていますので、あらゆる意味で「充電月間」となります。
■ 2024年2月の取材費
今月は、そこそこたくさんの選挙の取材をしたため、それなりに経費がかかっています。これらの取材費は、皆様からのクラウドファンディングで賄っております。
新たにクラウドファンディングでご支援いただいたお金については「3月の総括と4月の計画」(3月31日配信)で、改めて計算したいと考えております。なお、小西彦治の取材については、今月まで通常の取材費の中に入れて、3月以降の取材は会計を分けたいと思います。
小西彦治は、我々のレポートを間違いなくチェックしています。
わざわざ舟形町長選のポスターを撮りに行くことが、小西彦治のプレッシャーになっていれば、選挙を利用したパフォーマンスや公費負担の悪用にも
歯止めがかかると思います。なので、こちらは消耗戦となり、どうしても経費がかかってしまいますが、民主主義を守るためのコストとしては、たいした金額ではないとも考えられます。有志の皆様のお支えにより、選挙の健全化が図られています。
前橋市長選や前橋市議補選は、2日連続で前橋に入っており、経費が少し膨らんでおりますが、トータルではホテルに宿泊するよりは抑えられたのではないかと思います。
京都市長選は、かなり順調に取材が進み、1泊で済みましたので、かなり取材費を抑えることができたと思います。あちこちを取材した割には、それなりの金額でまとまっています。
毎週のように立候補していた小西彦治ですが、真面目に選挙運動をしたはずの松川村長選で供託金が没収されることになったため、すべての費用が自腹になってしまい、おそらく戦略を練り直しているところだと思います。しばらく小西彦治が立候補する選挙はなかったと思いますので、こちらも体制を整えたいと思います。
藤沢市長選として計上されている経費の中には、杉並区議の田中裕太郎の人権侵害についての取材費も含まれています。トランスジェンダーの問題は藤沢市長選のレポートにも活用されています。
四街道市議選には車で2回、電車で1回行っていて、高速道路代がかかっていましたが、別の取材費(N国党の取材費など)に計上されています。
ということで、今月かかった取材費の合計は、26万0513円となりました。これは遠距離の取材が重なったことも大きく、来月は選挙の取材が少ないので、もう少し抑えられるとは思います。
前月までの不足分が26万4526円となっていましたので、今月分と合わせると、52万5039円となります。今回募集しているクラウドファンディングのお金の中から捻出しますが、4月までの取材分で使い果たす計算です。早くも5月には次のクラウドファンディングをしなければならなくなっております。
■ 2024年2月の大阪万博の取材費
今月は、小西彦治が立候補した印南町長選と合わせて、大阪万博の取材をしてきました。カメラの回っていない所でも取材を重ね、充実した情報を仕入れておりますので、やがて選挙レポートの無料部分でお届けできるようになると思います。
今月の取材費の合計は、5万5320円となりました。東京-新大阪間の新幹線代は、印南町長選ではなく、こちらで計上しました。「大阪万博」のめちゃくちゃ「おバカな写真」を撮ることに成功していますので、記事になるのをお待ちいただければと思います。
長らく14万5847円がプールされたままになっておりましたが、今回の取材で残金が9万0527円となりました。あと2回往復する分ぐらいが残っていますので、また大阪出張に出かけたいと思います。
■ N国関連の取材費
今月は、N国党の裁判を傍聴するために走り回り、さらには、さまざまな調査のために時間とお金を費やしたため、それなりにお金がかかることになりました。一日も早く逮捕されて、このお金を少しでも「大阪万博」などに回すことができればと考えております。
今月はかなり精力的に走り回り、なんと、12万9830円も使うことになりました。裁判の傍聴のためにかかっているお金と合わせ、さまざまな調査・検証に時間とお金を費やしており、この成果が出るまでには半年ほどかかるかもしれませんが、皆様にスクープや朗報をお届けできるように奮闘しております。
前月までの残金が7万4308円となっておりましたので、ここからは再び無酸素状態に陥ります。今月の赤字額は5万5522円でした。しばらくクラウドファンディングの予定がありませんので、N国党の取材をすれば取材をするほど赤字になる日が続きます。
■ 2024年3月の取材計画
4月は毎週のように注目の選挙があるため、今月はN国党のアホ裁判を追いかけつつ、体制を整えることに専念します。なので、ほとんど選挙の取材はなく、選挙の取材は4本ほどになる見込みです。
この1ヶ月の間に、原稿の貯金を1週間以上作りたいと考えており、『チダイズム新聞』もコンスタントにお届けしたいと考えております。今のところ、この1ヶ月でいろいろと準備が整う予定です。
■ 能登半島地震のボランティア活動の成果
2022年の石川県知事選を取材した際、僕は輪島市長選も合わせて取材し、輪島朝市を散策しました。賑やかだった頃を知っているからこそ、いかに凄惨であるかが身に染みて分かるというものですが、震災から丸2ヶ月が経とうとしている今、あの賑やかな光景が戻ってくるという希望は微塵も感じられません。
さて、今月は多額のサポートも含め、レポートの売上が好調だったことから、再び能登半島地震の取材と支援に行くことができました。今となっては立派な映像クリエイターになってしまった仁尾淳史くんが被災地の支援をするというので同乗し、避難所で必要とされている物資を届けました。
輪島市の避難所では、バスタオルや下着類などが不足しているという声を聞き、すぐさま調達し、不足の解消に貢献しました。輪島市では、家が焼失してしまい、まったく財産を持たない人たちが存在します。いまだに水が来ていないことを考えると、2ヶ月経った今でも「物資を必要とする」という状況が生まれています。
行政は、とりあえず飢えないための支援はしてくれますが、細かいリクエストに応えてくれることはありません。なので、インスタントコーヒーすら贅沢品と考えられ、ボランティアが来なければコーヒーを飲むこともできないという状態です。なので、瓦礫の撤去をする「登録制ボランティア」の手も必要ですが、「野良ボランティア」の重要性が浮き彫りになっています。
寝袋を持参すれば、1000円で夕食と朝食の弁当がついてくるという行政が用意する施設ができるそうですが、今回、僕は金沢市内の「快適なビジネスホテル」に宿泊し、焼肉を食べ、海鮮丼を食べ、さらにはガールズバーで楽しい時間を過ごし、それでいながら被災した人たちに「気の利いた物資を届ける」というボランティアをしてきました。
一説には、ボランティアをするために石川県に行っているのか、ガールズバーを楽しむために石川県に行っているのかが分からないという話もありますが、ボランティアをする側が苦しくなっては本末転倒です。過酷な環境に身を置いて、私財のすべてを被災地のために尽くすということが正解だとは思いません。なにしろ、これだけ被害が大きいと復興は長丁場です。来月も再来月も行くことが大切なので、「被災地のためにガールズバーの何倍もお金を使うのであればOK」の精神で、来月も支援に行きたいと思います。
なお、能登半島のボランティア活動は、主に「チダイズム」の売上などから捻出しており、通常の取材費をクラウドファンディングでご支援いただいているからこそ、こうした活動ができております。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
ひょんなことから、日本中のクソを追いかけることになってしまった僕なのですが、世の中があまりにクソすぎて、このままでは僕の身が持たないほど忙しいことになっています。
4月7日には徳島市長選、4月14日には志木市議選、4月21日には目黒区長選と碧南市長選&碧南市議選、4月28日には衆院補選となっていますので、3月のうちに、あらゆる準備をしておかなければなりません。5月は再び落ち着きますが、6月は沖縄県議選があり、7月には東京都知事選があり、8月には安芸高田市長選がありますので、お盆くらいまで休む暇がなさそうです。
なので、3月から5月にかけて、2023年の統一地方選のレポートを完成させるとともに、遅れ気味に進行している『チダイズム新聞』をしっかり巻き直し、次回のクラウドファンディングでは8面構成や12面構成に戻せるように頑張りたいと思います。
また、尊師・立花孝志がいつまでもシャバにいるので、いよいよスピリチュアルの力を借りるべく、部屋を片付けたいと考えています。完全にキレイにするためには、50時間ぐらいかかると思いますので、少しずつ少しずつ時間を作り、成果を上げていきたいと思います。はよブタ箱入れ!
いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。