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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#69)。

 ここ最近、福島第一原発の汚染水の海洋放出問題や人間ドックで忙しかったため、反社会的カルト政党「政治家女子48党」を全然追いかけられていなかったのですが、しばらく放置している間に「政治家女子48党」は、しっかり滅亡に向かっておりましたので、今月は「こいつら、今、どないなってますのん?」を3本で480円のマガジンにして、しっかりまとめておきたいと思います。ただ、今日はそんなに大した話ではないので、急遽、無料でお届けすることにしたいと思います。
 そして、別府市がこれを問題とするかどうかは不明ですが、堀江貴文プロデュースで行われた「お湯かけフェス」は、行政上のプロセスに問題がある可能性があり、かなりグレーであるため、ここに問題点を記しておきたいと思います。


■ 会計帳簿引き渡し裁判の進捗状況

会計帳簿の引き渡しを求める仮処分の裁判を解説する尊師・立花孝志(引用元リンク

 8月22日には、大津綾香党首から「会計帳簿を引き渡せ」と仮処分を求める裁判を起こされ、裁判所に行ってきたという話を村岡徹也弁護士と一緒に配信しています。
 アホのN国信者を騙すためには、ここで楽勝な雰囲気を出さなければならないため、いつもの「喋れば喋るほど致命的なゲロをする」を繰り出しており、「裁判で大津綾香に罠を仕掛けていた」と明らかにし、裁判が少しでも長くなるような工作をかましたことをゲロっています。
 これを聞いて、N国信者になるぐらいに頭の悪いN国信者は、また「さすが立花さん!」になるのですが、裁判の真っ最中に「裁判を引き延ばすための罠を仕掛けた!」とドヤっているのですから、この発言によって立花孝志の立場は、どんどん悪くなるに決まっています。「なんでわざわざ裁判を引き延ばすための罠を仕掛けたのですか?」とシンプルに質問されたら、こいつは一体、どう答えるのでしょうか。バカなんでしょうか。

党のお金を差し押さえて再びお金を貸すように求める尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志が、この動画の中で繰り返し主張していることは、もし大津綾香との裁判に負けた場合でも、債権者は党のお金を差し押さえることができるので、お金を差し押さえて返してもらったら、そのお金を再び立花孝志に貸すように求めています。
 アホのN国信者たちは、この話を聞いて「その手があったか、さすが立花さん!」となってしまうのですが、よく考えてみてください。どうして借金を返済できるのかと言えば、それは億単位の政党助成金が入ってくる見込みだからです。しかし、そのお金を差し押さえれば、大津綾香にもお金は入ってきませんが、立花孝志にもお金が入ってきません。立花孝志に巨額の政党助成金が入らないのに、その借金は一体、どうやって返すつもりなのでしょうか。この簡単なカラクリがわかれば、仮にお金を差し押さえ、無事にお金が返って来たとしても、それをまた立花孝志に貸してしまうというアホな行動をする奴はいないはずです。それでも立花孝志にお金を貸すというのであれば、それはもうカルト新興宗教と同じように、どっぷり洗脳されている証拠なので、結果として、債権者のお金は消えてなくなることでしょう。


■ バーチャルオフィスの債権者の正体判明か

大津綾香側の弁護士に対して懲戒請求を出せと言い出す尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、党にお金を貸している債権者たちと、大津綾香党首に対して、お金を取り立てるための裁判を起こしており、計12人の債権者たちに協力してもらい、尊師・立花孝志とタッグを組み、差し押さえの仮処分を求めています。
 この件について、大津綾香側の弁護士は1人増え、このうちの1人がバーチャルオフィスを利用していることを理由に、「本当にその債権者が存在するのかが分からないので、却下を求める」と反論したところ、さっそく立花孝志がプギャりまくり、「この弁護士に懲戒請求を出せ!」と、アホのN国信者たちに呼びかけました。先方から裁判でそう主張されたのなら、裁判で普通に「いや、そういうことじゃないんですよ!」と返せばいいだけでしょうに、わざわざ「懲戒請求だ!」と言い出している時点で、めっちゃ効いちゃっていることの証明でしかありません。
 それもそのはず、もし「この人は本当に存在します」と証明するためにはバーチャルオフィスの契約書や本人の身分証明書などを証拠として提出しなければなりませんが、そうなると、少なからず住所などの情報は裁判を通じてオープンにされることになります。オープンにしたくないから、わざわざバーチャルオフィスを使っているのでしょうから、「本人だと証明せよ」と言われてしまうと、めっちゃ困ります。だから、立花孝志が発狂したかのようにYouTubeで弁護士批判をしているのですが、N国信者になってしまうようなアホは、これだけ効いているにもかかわらず、「なんて卑怯な弁護士なんだ!」と憤り、「懲戒請求出したろか!」のテンションなのです。
 この裁判の行方も気になるところですが、とりあえず立花孝志は「大津綾香を訴えて、お金を取り戻し、もう一度自分に貸せ!」と繰り返しているだけです。


■ コンビニ感覚で裁判を起こしまくるバカ

アンチを提訴したと息巻くアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、サーファーTAKASHIさんが主催したバーベキュー大会の中で、乾杯の代わりに「立花孝志をぶっ壊~す!」と言っていた人たちに対し、「脅迫だ!」と言って、裁判を起こしたと発表しました。
 この件については、既に「選挙ウォッチャーちだいをぶっ壊~す!」を何度もやっているので、それが認められるなら、こちらも立花孝志に対して裁判を起こす権利があることを証明するため、どうせ立花孝志の敗訴になるとは思いますが、万々々が一にでも勝訴するようなことがあれば、その時は僕が立花孝志を訴えるまでです。


■ 黒川敦彦に裁判を仕掛けるも敗訴か

暴力団からお金を借りた疑惑について釈明する尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、「(立花が)暴力団からお金を借りている」と指摘した黒川敦彦を訴えると言い出し、動画を出しました。しかし、言っていることがメチャクチャで、「黒川敦彦は借用書を偽造している」などとホザく始末で、この口ぶりからすると、どうやら借用書のようなものが存在しているのではないかと思います。
 しかも、動画を回すたびに何度でもゲロるアホの尊師・立花孝志は、今回もこんなことをホザいていました。

「で、僕もこれね、えー、情報は取りました。マツカワさん、下の名前は言えませんけども、福島県の郡山のマツカワさんっていう人で、ちょっとググってみたら、確かに、暴力団っていうか、ヤクザってか、何か出てきましたわ。で、いずれにしても、皆さんにはこの裁判で、僕が暴力団からお金を借りてるのか、この可能性もゼロとは言いませんよ、僕はもちろん違うと言いますが、皆さんからしたら立花のこと疑ってる人もいるから、僕が暴力団からお金を借りてるのか、それとも、そんなものは事実無根なのかっていうのが分かるわけですね」

 これが立花孝志の最も無能なところですが、そもそも黒川敦彦はどこの組織の誰なのかという情報をまったく明かしていません。にもかかわらず、なぜそれが郡山のマツカワさんだと分かったのでしょうか。情報を取ったとは一体、何なんでしょうか。しかも、今から「借用書を偽造している」などとホザくのは、だいぶ頭が悪いです。借用書があったとしても、それは偽造だと言いたいのかもしれませんが、もし裁判でそう主張するのなら、それを証明するのは黒川敦彦ではなく、立花孝志の側です。果たして、そんな証明ができるのでしょうか。
 だいたい、まったく関わりがないと言うのなら、リアクションとして「マツカワって誰やねん!」が正しいと思いますが、「僕が暴力団からお金を借りてるのか、この可能性もゼロとは言いませんよ」です。今から立花孝志の敗訴のニオイがプンプンします。

アホみたいに中指を立てて配信してしまう尊師・立花孝志(引用元リンク

「じゃあ、事実無根の時に、その借用書っていうのは出てくるのか、裁判でね。で、出てきた時に、それは誰が作ったのかとかね。こういうのが出てくるわけですよ。だから面白いと思いますよ」

 こいつは一体、何を言っているのかという話ですが、借用書が出てくるのは事実無根な時ではなく、お金を借りた事実がある時でしょう。「借用書が出てきたら捏造だから事実無根だ」というのは、立花孝志の脳内で起こるストーリーだけです。自分から裁判を起こして自爆するのは、いつものスタイルですが、いつまでこんなことをしているのでしょうか。


■ 立花孝志は逮捕されてない裁判

裁判を量産しているアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、また「政治家女子48党」の大津綾香党首に裁判を起こし、旧Twitterに投稿した「というかホリエモンも立花さんも逮捕、有罪判決ですよね?w」という書き込みが名誉毀損だと言い出しました。
 これが名誉毀損だとすると、不確かな情報を確かめるための質問すらできなくなってしまうので、名誉毀損だと認められる可能性はゼロに等しいと思いますが、この質問に対する回答は「逮捕はされていないかもしれませんけど、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪の3つの罪に問われて有罪判決が下り、現在、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年です」が答えなので、クソっぷりが半端ではありません。
 さらに、尊師・立花孝志は「(立花が)逮捕される日は近い」と発信していた人たちも訴えるとしていますが、これだけアチコチでやらかしまくっているオッサンが、今もシャバにいることの方が不思議です。
 さて、この動画の中で、尊師・立花孝志は「お金に一切の不正がない」と主張しています。しかし、僕が入手している「立花孝志ひとり放送局株式会社」の決算報告書とみられる文書と、公開された「政治資金収支報告書」を見比べてみると、2つの帳簿が合致せず、消えてしまったお金が存在しています。

 立花孝志がお金に一切クリーンだというのは、まったくのデタラメです。大前提として、そんなにお金にクリーンだったら大津綾香党首に帳簿を渡さない理由がないし、帳簿を渡さなくとも自主的に公開したらいいと思いますが、それをやらない時点でお察しいただけるものがあると思います。


■ チューナーレスモニターが全然売れてない

お金がなさすぎて、チューナーレスモニターを激安価格で処分する立花孝志(引用元リンク

 こいつのことを「天才」だと言っていたのは、どこのバカでしょうか。
 とうとう尊師・立花孝志は、資金繰りに行き詰まり、チューナーレスモニターを2万9900円という原価も同然で売り飛ばすことになりました。事務経費などを考えれば赤字になりますが、どうしてこんなことをしなければならないのか。立花孝志は、動画の冒頭でこのようにゲロっています。

「これも1000台限定です。で、10月までにちょっとあの、1000台売ってしまいたいという事情がありまして

 この話の重要なところは、1000台売り切ったところで、立花孝志には利益がほとんど残らないということです。もはや利益のためでないことは明らかなので、普通に考えれば、「在庫のテレビを現金に換えたい」ということだと思いますが、これこそまさに立花孝志の手元に「現金が不足している証拠」に他なりません。「10月までに」というのもポイントで、10月に何か支払わなければならないものがあるのかもしれません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

九十九里町長選で、お墓をバックに「SONSHI LAST GIGS」をしていた尊師・立花孝志

 金銭的には完全に詰んでいる尊師・立花孝志。「ちだい君の取材費、出したろか?」と言っていた頃が懐かしいですが、チューナーレスモニターの様子を見ても、はたまた、いろんなものをツケ払いにしていそうな雰囲気からしても、9月より10月の方が金銭的には困窮しそうです。
 今月は、溺れた豚に小石を投げる「政治家女子48党マガジン(2023年9月号)」を3本保証480円で販売予定です。みんなが大好き、お金の話が満載です。

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