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【選挙ウォッチャー】 志木市長選2021・分析レポート。

6月6日告示、6月13日投開票で、埼玉県の志木市長選が行われました。最初は、現職以外に立候補の表明をしている人がおらず、無投票当選が決まるかと思われていたのですが、直前になって共産党が声楽家の女性を擁立することになり、急遽、選挙が行われることになりました。立候補してくれる人を探していて、ようやく見つかったのかもしれませんが、「本当に市長になりたいと思っている人にしてくれよ!」という話でもあり、前々から市長になりたいと思っていたなら純粋に応援できるけれど、そうでないなら応援するのは微妙です。そんなわけで、この選挙は「選挙をやる前から結果が決まっているような選挙」になってしまったのではないかと思います。

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香川 武文 48 現 自民・公明・立憲推薦
中山 智美 49 新 共産推薦(みんなの志木市を作る会)

志木市の行政について、いろいろと思うことがあるのかもしれませんが、市長選に立候補するぐらいなら、「市議選に立候補してくれ!」と思わずにはいられません。なにしろ、昨年4月に行われた志木市議選は、定数14に対して14人しか立候補しなかったため、無投票当選。おかげで、NHKから国民を守る党公認のバカと、元NHKから国民を守る党のバカと、NHKから国民を守る党にカウンターをかますために誕生した政党から立候補したくせに、最終的に「立花さんは天才だ!」と言ってしまうバカが市議会議員になってしまいました。市長に対してモノを申したいなら、まずは市議になってゴリゴリに詰めていただきたいものですが、いきなり市長選に立候補されてもバカが野放しです。始末しなければならないのは市長ではなく、バカな市議の方です。共産党が市議選にちゃんと候補者を立てていれば、こんなことにはならなかったのに、一体、何をしているのでしょうか。


■ 仕事をしないバカを税金で育てる志木市

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N国党のバカさ加減については、これまでに280本を超えるレポートを出しているので、今さら説明するまでもないかもしれませんが、「しょぼい政党」の与儀大介に関しても、触れておかなければなりません。ちゃんと仕事をしているならスルーできても、結局、市議になっても政治のことをろくすっぽ勉強せず、日々、YouTubeの更新や経営に明け暮れており、政治よりも自分の事業が優先される状態にあります。

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バカすぎてビックリしますが、議会よりも「経営する会社の相談」を優先してしまったため、議員として猛省を促す決議が行われたのでした。どれだけ政治をナメていたら、こんなことになるのか知りませんが、過去には無断欠席したこともあり、反省の色が窺えないということ、今回の決議に至っているのです。本人のSNSやYouTubeを見ても、市政に関することや、志木市を盛り上げるような内容は一切なく、ただNHKから国民を守る党に対するカウンターをしていただけなので、おそらく4年後に立候補してくることはないでしょう。やる気のない人間をいつまでも政治家にしてしまう志木市が不憫でなりません。


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