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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#210)。

今日も「NHKから国民を守る党」の候補者が襲来する見込みの岡崎市議選を前に、一人でも多くの方に「NHKから国民を守る党」がどれくらいカルトなのかを伝えるため、8日連続となる短期集中連載をお届けしたいと思います。重要なことは無料記事でお届けしておりますので、有料部分まで読んでいただく必要はありません。有料部分は「NHKから国民を守る党」を徹底的に監視する玄人の皆さんに向けてお届けしているもので、有料部分を読んだからといって役立つ知識は一つもありません。ただ、僕は立花孝志からあらゆる手を使って言論を封じようとされている立場の人間なので、有料記事の売上は僕の裁判費用等に使わせていただきます。今のところ、損失の方が圧倒的に大きいので、このマガジンの屁みたいな売上も大切です。


■ 志木市議の与儀大介さんとの対談

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先日、「あなたの党」の代表で志木市議の与儀大介さんと立花孝志が対談をして、なぜか与儀大介さんに対して上から目線の立花孝志は、非常に重要なことをたくさんゲロっていました。この立花孝志の発言は、皆さんにしっかりお伝えするべきであり、このような動画を記録してくださった与儀大介さんには感謝の気持ちしかございません。与儀大介さん、おつかれさまでした&ありがとうございました。それでは、非常に重要な部分をすべて書き起こしてまいります。この動画は全部で3時間49分12秒もあるのですが、冒頭の開始2分から立花孝志のカルト性が明らかになります。

与儀:N国党とかの評価を落とすだけの行為というのは、べつに僕が批判する対象ではないんですよね。ただ、例えばね、僕の友人であるえらてんさんの妻子をね、ちょっと脅迫まがいのことを言ったりとか、ちょっと暴力的な行為とか、明らかに誰かを傷つける行為とかまでを、ずっと最初から最後までずっと肯定しているので、例えば、謝罪まではしなくても、さすがにあれは行き過ぎた行為だったなとか、あれはさすがに行き過ぎた発言だったなみたいなところが見られない限りは、やっぱり強く批判し続け・・・

立花:だから、批判してもらうのは全然構わないのよ。批判・意見は全然OKなの。ここはあの、僕は公人だからね。全然批判と意見、全然構わないんですよ。要はね、事実に基づく批判、その事実でないものについては、やっぱり強くこちらも反論しなきゃいけないので、ただ、そこについてのちょっと誤解を解きたいってことで、その批判をやめてくれっていうのは一切ないよ。

与儀:もちろん、もちろんそれも、例えば与儀君がこうやって批判しているけど、これは事実とちゃうで、みたいな意見を持っているのはわかるんですけど、例えば、立花さんが、実際にね、えらてんさんがいろいろ立花孝志凸とかって動画を上げて、あれがちょっと話題になったりして、その後、えらてんさんに対して仕返しというか、そのいろいろ攻撃を繰り広げるのはわかるけど、まったく関係ない奥さん、子供とか、例えばその動画とか残っているんですけど、まったく関係ない・・・

立花:ちょっと待って。俺、奥さん子供って言ってるけど、奥さん子供に対して何か危害を与えるってことをしてないし。

与儀:例えば、実際に危害を加えるというより、あれと同じことをやったらええねんみたいな。「えらてん君、奥さんと子供いるんやろ。あいつが俺にやってきたこと、まったく同じことをやったらええねん・・・

立花:そうやで。それはやったらええことやろ。

与儀:それはだって、奥さんと子供は関係ないじゃないですか。

立花:なんで関係ないの?

与儀:えっ? だって、さっき例えば・・・

立花:違う。同じことやったほうがいいんじゃないの?

与儀:名前は出しませんけど、さっき立花さんが、関係を傷つけないでよって言った人も、僕は傷つけたくないし、そういうことはしないんですよね。

立花:じゃなくて、えらてん君が俺にやってくることをそのままやるってことは、えらてん君、俺に犯罪してくるってこと・・・。

与儀:えらてんさんに仕返しするのはいいんですよ。オマエがやったことなんだからオマエも同じことをやられても文句言えないよなってやるのはいいんですよ。でも、奥さん・子供は関係ないじゃないですか。

立花:なんで関係ないの?

与儀:だって、さっき言ったじゃないですか、立花さん。あれ、だって一般人やでって。

立花:いや、だから、一般人に対してやっていいこともあるじゃん。

与儀:じゃあ、僕が立花さんの大切な人とかいるでしょ?

立花:それに攻撃するのはある意味、当たり前ちゃうの? 合法的な攻撃よ?

与儀:僕はやっぱりその・・・

立花:いや、ごめんごめん。あくまでも合法的な攻撃を言っているわけで、違法な犯罪とかっていうのをするって言ってないよ。

与儀:でも、言ったら、か弱い一般市民っていう言葉で言ったら、ちょっとアレですけど、まったく関係ない。僕の倫理観の中では、えらてんさんの奥さん子供は関係ないんですよ。

立花:わかった。倫理観と、また法律は違うじゃん。そこは与儀君の中の倫理観があるから、そこは与儀君の倫理観を通せばいいわけで。

与儀:立花さんは、えらてんさんの奥さん・子供を・・・

立花:だって、攻撃してきたら、相手の家族も攻撃するのは普通じゃん!

与儀:マジっすか?

立花:それは、俺は当たり前だと思ってるよ。戦国武将でもそうだけど、何でもそうだけど、法律の内側ね、これ、前提は法律の内側よ。前提の内側として俺はやるよ。攻撃してきたらやるのは当たり前。だって一番そこが弱いんだから。

与儀:それは絶対に意見を変えてくれたりはしない?

立花:まったくないね。

これだけで、立花孝志がめちゃくちゃヤバい奴だということが伝わるのではないでしょうか。立花孝志が「攻撃」と言っているのは、公人たる立花孝志にカメラを向けて批判と質問をしただけで、そんなことをされたら、それをしてきた人間の「奥さんや子供を攻撃するのが当たり前」だとホザいているのです。まったく無関係の一般市民、ましてや子供に対しても「攻撃」を宣言している立花孝志。刑法で問われないのならば、子供に対しても嫌がらせをすると言っているのです。こんな狂った人間がいるでしょうか。今、NHKから国民を守る党を支持している人たちは、NHKを相手に法律の線すら超えた攻撃を仕掛け、刑事事件の被告人となっている立花孝志の、このような思想すら受け入れ、党員やボランティアとして参加しているのです。

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立花孝志は「俺の息子がどれだけイジメられているか」と言っていたんですけど、それはアンチによる攻撃ではありません。お父さんがこんなに社会に迷惑をかけていたら、それは息子さんは生きづらいことでしょう。でも、それはイジメている側の子供がいけないのであって、しかも、それは子供同士の話です。立花孝志が言っているのは、大の大人が子供に対して合法の範囲内なら嫌がらせをすると言っているのです。しかも、「そこが一番弱いからだ」という理由です。これほどのクソがいたでしょうか。これが立花孝志という男であり、NHKから国民を守る党の本質です。岡崎市民の皆さん、ご理解いただけたでしょうか。


■ 私人逮捕について、さっそく嘘が出る

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私人逮捕されたオッチャンも、立花孝志のようなアホに関わるだけ、貴重な時間がもったいないということで、いちいち警察に相談することもないと思うのですが、立花孝志が相変わらず言い訳をかましていました。柏市議選の私人逮捕について話していたのですが、さっそく嘘が混ざっていて酷いことになっています。

立花:「柏で起こったことはね、嘘つきって言われたわけ。で、我々は嘘をつかないっていう演説をしていたところにね、『嘘つき』って言われたからどんな嘘をついたんですかっていうことを聞いても、逃げ続けたから、これは誰何して回答しない、いわゆる逃亡を企てている者として、刑事訴訟法に基づいて、最後、タクシーまで乗ろうとしたから、その時点でもう逮捕して警察官に引き渡しているわけよね。ここで俺の政党業務行為が成立していないんだったら、警察からも、俺が不当逮捕罪とかでやられるわけよ。もちろん、捕まえた相手からも民事も刑事も問われるわけですよね。でも、まったくもってあれは問題ないわけ。でも、与儀君が言っているのは、彼のやった行為がいわゆる選挙の自由妨害罪で、実際それが逮捕とか起訴とかされるんですかっちゅう話になるわけじゃん。じゃあ、俺はあの状態で彼が逃げるっていうことは相当何か危ない奴だと思ったわけ。だって、普通、大人数に囲まれて警察呼ばれたら、もう普通観念して警察の到着待つでしょ。ということは覚醒剤をしていたりとか、可能性があるから、これは最後タクシーに乗る、その行動を止めただけやで」

まさに立花孝志がどれだけ嘘つきなのかを端的に示しているコメントだと思います。まず、立花孝志は「我々は嘘をつかないっていう演説をしていたところに『嘘つき』と言われた」と主張していますが、当時を振り返ってみると、「自分たちに文句を言ってくる人間はすべて抵抗勢力。だから大橋昌信のような危険な人間がぶっ壊す」という演説をしている時に「嘘つき」と言われていました。つまり、我々は嘘をつかない人間だと主張している時に嘘つきだと言われたという話そのものが「嘘」です。逃亡を企てようとしていると言いますが、やましいことがあるから逃げるのではなく、明らかに異常なカルト集団にしか見えないから逃げるのです。ちなみに、私人逮捕されたオジサンに関しては、立花孝志は「逃げた」と表現していますが、実際のところは「相手にせず家に帰ろうとした」が正解です。当たり前ですが、こんなヤバい奴らに関わってはいけません。ネット上に勝手に顔をアップし、まるで犯罪者かのように扱っていますが、オジサンには民事でも刑事でも訴える権利があります。しかし、そんなことをしたところで面倒臭いだけなので泣き寝入りをするのが普通です。これはレイプをされたお嬢さんが全員が全員訴えるわけではないのと似ています。この時の私人逮捕の詳細は僕がレポートでまとめておりますので、詳しくはそちらを読んでいただくとして、立花孝志はいかにも私人逮捕に正当性があるかのように主張していますが、本当はちっとも正当性はありません。いちいちヤジを飛ばしたぐらいで身体的拘束をしていたら、世の中は大変です。だいたい「誰何(どこの誰かを聞く行動のこと)」をしても答えないから逮捕したと言っていますが、たかだかヤジを飛ばしたぐらいで、いちいち名を名乗る必要もないのです。こんなデタラメな主張が通用すると思っている立花孝志やNHKから国民を守る党の党員たちは「カルト」そのものであり、だいぶ頭がおかしいです。


■ 立花孝志がNHK時代にもらっていた年収

日頃から話を盛ってしまう「盛り癖」が酷い立花孝志なので、NHK時代にもらっていた年収が1150万円だと言っていたのですが、これもまた盛った話だった可能性が出てきました。これもまた与儀大介さんとのやり取りで明らかになっています。

与儀:例えばね、嘘つきって言われて怒ってましたけど、立花さん、過去にね、俺は目的のためなら嘘をつくとか、嘘も方便とかって発言しているじゃないですか。

立花:あ、ちょっと待って。そこの嘘についてさ、例えば君が、俺がNHK時代の年収が、なんか1150万円とかっていうのは嘘だとか言ってない?

与儀:僕、給料明細については何も言ってなくて、平均年収が1800万円ぐらいって言ってたんで。

立花:あるよ。

与儀:俺はそれは嘘だと思ってるんです。だって、NHKの公式ホームページに、職員の年収とかって、役職はだいたいこれぐらいもらってますって。

立花:NHKの職員の、平均の年収っていうか、所得ね。あ、ごめんなさい。もらっているお金って説明している、それ常に。確かに、年収って省略してる時もあるけども、時間がある時はちゃんと福利厚生費と人件費って入れてるから。

与儀:例えば、NHKが公式のホームページで発表してることと、立花さんが言っていること、どちらが信憑性が高いかって言ったら、僕の中ではNHKの公式ホームページなんですね。

立花:そうなのよ。だから君は、NHKのホームページをそのまま信用するわけよ。

与儀:でも、どっち・・・。

立花:いいのよ、いいのよ。君はそれを信用することは間違いないじゃんか。じゃあさ、NHKのホームページというところで言えばさ、NHK撃退シールってまったく関係ありませんってホームページに書いてあるよね。

高卒で庶務の仕事をしているオジサンの年収が1150万円だということについては、多くの人が「そんなにもらえるの?」と疑問を抱いているところだと思いますが、1800万円の平均年収の定義が「福利厚生費や人件費を足して」ということだとすると、平均以上もらえるとは思えないオジサンの給料がそんなに高いのかということは、素朴な疑問として誰もが感じるところでしょう。NHKに問い合わせても、給料がいくらだったのかという話は個人情報にあたると思うので、いちいち教えてくれるとは思えず、なかなか証明できない以上、この案件はもともと「嘘つき放題」なのですが、これだけははっきり言えることとして、NHKの公式ホームページの発表と立花孝志の発言、どっちの方が信憑性があるかと言ったら、いくらNHKがクソだと言っても、圧倒的にNHKの方が信憑性があるに決まっています。ここまで開始12分という感じなんですが、3時間49分08秒に対しての12分なので、まだまだ序盤過ぎて涙が止まりません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

どんな「うっかり」があっても、岡崎市議選では絶対に落選するように8日間の短期集中連載をお届けしているのですが、連載期間中に終わるのかどうかが心配になってきました。取り上げるべき動画は他にもまだまだあり、衆院選の時には1票あたり80円と言われる政党助成金を1円でも多く減らすため、約2週間にわたる総力特集をお届けする予定ですが、それでも追いつくかどうかがわかりません。頑張っていきましょう。

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