【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・事前予測レポート(中国)。
とんでもなくカロリーの高かった近畿ブロックの予測が終わり、中国地方は注目度が高い選挙区がたくさんある割には、選挙区の数がそこまで多くないので、ほっと一安心です。ここは岸田文雄総理のお膝元である広島県や、安倍晋三前総理のお膝元である山口県などで波乱含みの選挙区だらけになっているので、非常に面白いです。僕も選挙の取材しなければならない選挙区がたくさんあるので、テンションが上がっています。
■ 参院補選・山口県選挙区の情勢分析
立花孝志の論告求刑(懲役2年6ヶ月・罰金30万円)があった日、参院補選の山口県選挙区が告示され、「NHKと裁判してる党」から「へずまりゅう」が立候補してきました。この供託金300万円は立花孝志が支払っているものですが、こんなに政治をナメている政党も珍しいです。しっかり処理してもらいましょう。さて、情勢は以下の通りです。
[◎]北村 経夫 66 新 自民公認・公明推薦
[-]河合 喜代 61 新 共産公認
[糞]へずま りゅう 30 新 NHKと裁判してる党
構図からすると、選挙をやる前から結果が決まっている選挙だと言ってもいいと思います。最大の注目は、選挙の結果というより、へずまりゅうがどれくらいの票を取るのかだと思います。つまり、頭のイカれた山口県民がどれくらいいるのかという話です。自民党にも共産党にも投票したくないという人はいるかもしれませんが、よりによって、社会に迷惑をかけた反省もなく選挙に立候補してくるタイプのアホに投票する人がどれだけいるのか。ただただ見守るしかありませんが、NHKと裁判してる党に投票してはいけません。これだけは言っておきます。
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