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【選挙ウォッチャー】 新型コロナウイルス・最新情報(#56)。

国民の命がかかっている緊急事態にもかかわらず、安倍政権の無能ぶりがとんでもないことになっていて、この国の多くの国民が殺されるのは時間の問題になっています。この際、安倍晋三以外なら誰でもいいので、もう少しマシな人にリーダーになってもらわないと、この国は経済も終わるし、医療も崩壊します。かなり危機的な状況にあることを一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。


■ 自民党にマスクの高額「転売ヤー」がいた

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この期に及んで、とんでもないジジィがいました。福岡5区選出の衆議院議員・原田義昭さんです。『週刊文春』先生が報じたところによると、4月上旬、福岡県西部の筑紫地域の医師会や歯科医師会、薬剤師会から各病院にFAXが送られ、「原田よしあき衆議院東京事務所様のご厚意で、サージカルマスクの有償での紹介がございました」と、1枚110円で販売する旨が伝えられたというのです。『週刊文春』先生でもマスク業者の人が証言していますが、1枚110円というのはベラボウに高く、高額転売レベル。事務所は「マスクの相場がわからないから、高いのかどうかもわからない」と言っていますが、マスクの相場なんてグーグル先生に聞けばナンボでも出てくると思うので、そんな簡単な仕事もできない無能が、マスク不足で悩む医療機関に高額で売りつけているのです。もはや歌舞伎町のキャバクラでおっぱい触って喜んでいるバカタレが霞んで見えるレベルで、実害を作り出しているジジィです。原田義昭さんが立候補している福岡5区の2017年衆院選の結果を見てみましょう。

[当]原田 義昭 73 自民党 12万3758票
[落]楠田 大蔵 42 希望党  9万6675票
[落]田中 陽二 61 共産党  2万4715票

投票率は55.92%でした。福岡5区は、福岡市南区の一部、筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、朝倉市、那珂川市など。民主党が政権交代を実現した2009年には楠田大蔵さんが勝っているのですが、毎年、原田義昭さんと戦い続けてきた旧民主党の楠田大蔵さんは、2018年の太宰府市長選で市長の座を獲得したため、今度の衆院選に立候補してくる可能性はほとんどありません。そして、立憲民主党は34歳の平本沙織さんを擁立する計画を立てています。こんな時に医療機関に対してマスクの高額斡旋をかましてくる奴は絶対にヤバいです。いつから自民党はこんな反社会的勢力みたいなことになり始めたのでしょうか。


■ スピリチュアルBBAが旅行していた

日本を代表するスピリチュアルBBAの安倍昭恵さんが、新型コロナウイルスのせいでイベントが中止になり、やることがないから大分を旅行していたことがわかりました。一人で旅行していたのではありません。3次元で生きている私たちより、はるかに高次元である「88次元」に生きていると自称しているドクタードルフィンこと松久正さんが主宰するスピリチュアルツアーに合流していたというのです。ドクタードルフィンは鎌倉に診療所を持っているそうなのですが、公式サイトによると、このような説明書きが書かれています。

ドクタードルフィンの超次元・超時空間松果体覚醒医学(新地球医学)では、薬や手術というものを一切使いません。患者自身で問題(人生も身体も)を修復する能力を最大限に発揮させます。 人間が自分自身で良くなる力、回復して人生と身体を良い方向に向ける力は、本来自分の中に内在されているもので、誰でもすでに持っているのです。 人間が身体や人生に問題を持つ理由は、 問題を持つことで気づきや学びを得て、 自分の魂意識を修正して、振動数を上げるため、 進化・成長させるためです。

ドクタードルフィンは、薬や手術を一切することなく、魂意識を修正することにより、振動数を上げ、進化・成長させるのだといいます。一体、どうやって魂意識を修正するのか。

私の行う診療の根幹、それが「松果体 DNA B∞B(ビッグバン)」による「DNAリニューアル」です。高次元DNAが絡んでしまった松果体状態を読み、修正し、書き換える。受診者を、受診者自身の叡智と繋げます。まさに新たな人生と身体を望む通りに生きられます。

ドクタードルフィンの手にかかれば、「松果体DNA B∞B」でDNAをリニューアルです。「B∞B」と書いて「ビッグバン」と読ませるあたりは、イマドキの男性アイドルを連想させます。実際は腹の出たオッサンなんですけど、立花孝志といい、ドクタードルフィンといい、胡散臭い奴はどうしてみんな同じような髪型をしているのでしょう。まさに夫である安倍晋三総理が緊急事態宣言を出すべきではないかと議論されている真っ最中に、新型コロナウイルスさえ、受診者の人生と身体に宇宙レベルのビッグバンを起こすことで奇跡的に克服すると言い出しかねないスピリチュアルおじさんのツアーに喜んで合流しているのですから、歌舞伎町のセクキャバと次元の違う、まさに、いわば、高次元のヤバさです。BBAが遊びまわって晋三に感染させたら、それはそれで日本が混乱しかねないのですから、BBAこそ星野源の音楽に合わせて「家でおとなしくテレビでも見てろや!」という話です。高次元のアホは、こちらも処理できません。


■ 手柄を横取りする自民党の議員たち

無能ゆえ、常に決断が遅い安倍晋三総理。5000円札を握りしめ、「今日はめちゃくちゃエロいDVDを買ってやるぞ」とオトナの本屋さんに入った熟考派のオッサンよろしく、何度も何度もパッケージを読み返しては「やっぱりコレじゃない」を繰り返すかのごとく、国民に10万円配る配らないで1か月以上もすったもんだした末に、公明党から圧力をかけられ、ようやく10万円配ることを決断しました。多くの国民が「やっと決断したか」と胸をなでおろしたのですが、無能はどこまでも無能なので、皆さんのお手元に10万円届くのは「早くても8月」だと報じられています。しかも、麻生太郎財務大臣は「希望者のみに配る」と言っているそうで、明日死ぬレベルで困っている人以外は、もらっちゃいけない空気を作ろうとしています。明日にも死ぬレベルの人はもちろんですが、シングルマザーでお金が枯渇し、毎日の食事がもやしだらけになっているけど死ぬほどではない人は、もらってはいけないのでしょうか。もらっていい人と悪い人の線引きは何でしょう。少しは栄養のあるものを食べて、多少なりとも抵抗力をつけてもらった方がいいのではないでしょうか。ちなみに、老害ジジィが作り出す空気に負けてはいけないので、僕は絶対に10万円もらいます! 

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さて、公明党の圧力によって、ようやく国民1人あたり10万円を支給することが決まったのですが、これを三原じゅん子先生は「国民、そして私たち党内の声が、やっと届いた!」とツイートしました。おばさんは一体、何を言っているのでしょうか。この声は、ほぼすべての野党がとっくの昔に言っていたことですし、あの時に拒否ったりせず、とっとと10万円配ることを決断すれば、あと1ヶ月は早く支給できたのではないでしょうか。もともと野党が言ってきたことですが、最終的に決断させたのは、自民党ではなく公明党です。しょせん、オマエらの声なんて聞いちゃいないのです。三原じゅん子先生は「私たちの声だ」と言っていますが、その直後には小野田紀美先生のツイートに、こう答えています。

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OLの愚痴か! 今回の政府の自民党内の意見に対する扱いと、公明に対する扱いの差に暴れ出したいぐらいにブチギレているという後輩OLちゃんの愚痴に、先輩OLが「だよね~」です。じゃあ、結局、公明党様のお手柄じゃねぇか! よくも自分たちのお手柄にできたものです。

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岸田文雄政調会長のツイートも酷いです。今日の今日まで、ずっと「やらない」の一点張りで、野党の進言をずっと断り続けてきたくせに、いざ配るとなったら「自民党は当初から訴えてきた」とホザいています。自民党が訴えていたなら、野党からガタガタ言われる前に、とっくにやっていなければおかしいでしょうが! だいたい「10万円一律給付を前倒しで実施する」とかホザいていますが、「前倒し」ということは、今、この時点で決断しても遅いのに、本当はもっと遅かったということです。どんだけ無能をこじらせたら、そのスケジュールで納得するのでしょうか。


■ 韓国の支援を受けずに雨ガッパのニッポン

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松井一郎市長の呼び掛けで、全国から10万着の雨ガッパが集まったそうですが、本当に防護服じゃなくて、雨ガッパでいいのでしょうか。つい数ヶ月前に感染拡大が心配されていた韓国では、大量の防護服が必要になり、確保していたのですが、現在は抑え込むことに成功し、大量の防護服も必要なくなったため、必要としている国々に防護服を送る支援をしています。防護服は韓国がたくさん持っているのですから、韓国に頭を下げて「ちょっとだけ分けてもらえませんかね?」と言えば済んだ話かもしれません。ところが、ネトウヨ思想が主流になってしまったヘイトジャパンでは、たとえ医師や看護師の命がかかっていても、韓国に頭を下げるのだけはプライドが許さないので、あくまで雨ガッパで戦いを挑むそうです。あとで「あの時に助けてやったのに!」と言われるのが嫌なんでしょうけど、お互いに「人の命がかかっている時は別問題」にできないところが、ヘイトジャパンの一番の闇だと思います。これで大阪の病院で院内感染が広がった時には、どのように責任を取るつもりでしょうか。カッパでどうにかする国は「先進国」とは呼べません。


■ 【コラム】装備ばかりが増えていく危険厨の男

皆さんは、新型コロナウイルスに罹らないために、どんな防護をしているのでしょうか。手洗いや消毒はもちろんですが、とにかく可能な限りの手を尽くしたいタイプなので、アイボンやハナノアといった目や鼻を洗うための道具、マスクを消毒するための炊飯ジャー、喉の奥の方に潤いを与えるマシーン、最終的にはちょっとした医療機器まで買い揃える始末です。これだけ無能を晒している安倍政権が、台湾のように封じ込めに成功できるとは思えませんし、むしろ日本に地獄が広がっていくと考えています。国民の多くは自粛生活をしているものの、ろくすっぽ補償をせず、自粛できない環境に置かれている人たちを放置しているのですから、感染を縮小させることができないと見ています。かなりの長期戦になることを覚悟して、これから品薄になるであろう商品を予測し、手に入れられるものはなるべく手に入れるようにしています。僕もお金が潤沢にあるわけではないのですが、このまま感染が拡大してしまうと、物流を維持できるのかどうかも分からなくなるため、とにかく装備品を充実させることに努めています。先日は、コンビニにアルコール消毒液が売っていて、500mlで1700円と高額だったのですが、飛びつくように買ってしまいました。まさに今、いろんな酒造会社が消毒液として使えるアルコール商品を発売してくれているので、マスク不足とアルコール不足は少しずつ解消する方向に向かうと思うのですが、装備を充実させていないと不安でなりません。なにしろ、医療機関でウイルスと隣り合わせの生活をしている医師や看護師が雨ガッパで対応している国なのです。僕たち一般人に、装備品が回ってくることはありません。買い占めはしないと決めているのですが、こまめにコツコツと買い揃え、予想外の商品がなくなってしまった時にも対応できるように、しっかりと準備したいと思っています。皆さんの準備は大丈夫でしょうか。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

まもなく「新型コロナウイルス・危険厨の防護マニュアル」が完成し、noteでは5月1日からリリースする計画を立てています。15万文字以上のボリュームになり、レポートの基準である「1000文字あたり10円」で換算して値段を決めたいと思っております。noteでは無料記事しか読んでいないという方もいらっしゃると思うので、書籍になるようにも動いています。世の中に溢れる危険厨の防護方法や考え方を伝授。今日の今日まで放射能の実害と向き合わず、公表するべきことをまともに公表してこなかった日本の政府・官僚が、この世界的な難敵を攻略できるとは思えないので、とにかく防護あるのみ。そう言いながら、僕が感染してしまう可能性もゼロではないのですが、とにかく罹らないための努力は惜しみたくありません。みんなで生き延びましょう!

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