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【選挙ウォッチャー】 全国47都道府県知事の新型コロナウイルス対策・一斉評価2021。

あなたの街の知事は、ちゃんとした新型コロナウイルス対策ができているのか。政治と選挙と新型コロナウイルスを追いかけている「選挙ウォッチャーちだい」が、全国47都道府県のすべての知事の新型コロナウイルス対策を分析し、「A」「B」「C」「D」「E」「F」の6段階で評価。どのような政策が評価でき、どのような政策が評価できないかをまとめました。


■ 北海道:鈴木直道知事【E】

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昨年の第1波の時には素早い対応と「緊急事態宣言」により、最悪の状態を食い止めることには成功。ところが、第2波や第3波では動きが鈍り、店名の公表などは強化する一方、飲食店への補償などは実施せず。とにかくお金を出さないので、地元企業が疲弊するばかり。高齢者施設などでクラスターが発生し、大阪よりも高い死亡率となった。検査体制も抑制気味で、各地で発生しているクラスターに関する原因究明などは実施せず。感染者数の高止まりに手を打つことができず、能力の限界を感じる。


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