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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#52)。

 尊師・立花孝志被告が、一歩ずつ着実に追い詰められています。
 7月20日は、約8360万円の政党助成金が振り込まれる予定になっていたのですが、党の口座には1円も振り込まれず、どうやら債権者たちが仮差押えに走り、ロックされてしまったようです。つまり、尊師・立花孝志被告がアテにしていた収入は、4月に続き、7月も入らず、一人で勝手に経済制裁を喰らっているような状態に陥っています。
 それもこれも、キャバクラだの、ゴルフだの、彼女へのプレゼントだのにお金を使いまくってしまった尊師・立花孝志被告の「自業自得」でしかないので、僕たちは見守るのみですが、着実に追い詰められ、のっぴきならない動画をアップするようになってしまいましたので、このあたりをチェックしつつ、尊師・立花孝志被告の立場がますます苦しくなってしまうようなスクープ記事をお届けしたいと思います。



■ アホのパンフレット攻撃に対する対応

アホのN国信者がセコセコとパンフレット攻撃を継続している

 ここ最近、アホのN国信者、もしくはN国党員がセコセコとパンフレット攻撃をしているのですが、住所の欄に「国会議員に殺害予告した石渡智大被告の家」と書かれており、名前が「石渡臭大」になっていました。
 ガチの刑事被告人のくせに、わざわざ民事裁判を起こしたあげく、相手の名前の後に「被告」をつける立花孝志に倣い、すべての裁判が終わっているのに、いまだに「被告」をつけていることをもって、純然たるN国信者であることを証明していますが、とうとう僕を憎む気持ちが溢れ過ぎて、「石渡臭大」と書く始末です。それだけ効いているということでしょう。
 効いているのであれば、ますますモチベーションが高まってしまうということで、よりたくさんの記事を書いて、今まで以上にプギャッてもらうのが僕の仕事ということになります。前からずっと言っていますが、このようなパンフレット攻撃を受けるたび、「N国党の記事を書くのをやめよう」とはならず、むしろ「めっちゃ強烈な爆弾を見舞って、こいつらが発狂するところを見てやりてぇ!」となってしまうんだということに、なぜ気づかないのでしょうか。パンフレットを送るのもタダではないので、また大学などの教育機関にご迷惑をかけています。こうしたパンフレット攻撃で、ますますやる気が出てしまったので、今日から爆弾連載を始めることにしました。この闇を追いかけるために、全国を飛び回る決意も新たにしております。覚悟しておけよ、アホのN国信者ども!


■ 立花孝志被告が最も恐れていること

 立花孝志被告は、どうしてこんなにも見苦しく、代表権を主張してくるのでしょうか。その理由は簡単で、ただの一般人であることを認められてしまうと、簡単に「Xデー」が来てしまうからです。
 立花孝志被告は、木原誠二官房副長官の「週刊文春」の記事に共感をしていました。報道によれば、木原誠二官房副長官は警察から殺人の疑いをかけられた奥さんを守るため、自分がそばにいたという話でしたが、政治家というのは強く守られているために、奥さんといえど、警察が引っ張るには慎重になる。これと同じことが、国政政党の実質的な代表者である立花孝志にも言えるということです。
 しかし、この代表権争いに敗れ、本当にただの一般人であることが証明されてしまうと、所轄の警察の判断で引っ張っていけるようになってしまいます。党のお金の流れがこれだけ怪しくても、決定的な物的証拠がないと、警察や検察も引っ張ってくれません。つまり、もう少し僕たちが頑張らなければならないということです。


■ 反省もなく威力業務妨害を宣言する男

精神的に追い詰められている時ほど「ぶっ壊~す!」の威勢が良い(引用元リンク

 尊師・立花孝志被告は、この動画の中で、また重要なことをゲロっております。追い詰められれば追い詰められるほどゲロる男。尊師・立花孝志の口からゲロが出たことは、とても大きいです。立花孝志と加陽麻里布は一蓮托生であると言えるのではないでしょうか。
 どうしてNHKの集金人が9月で来なくなるのか。これを自分たちの実績だと語りたいがために、NHK会長宅に押し掛けたことが功を奏したのだと言いたかったようですが、言わなくても良い一言を言ってしまったばっかりに、一連の迷惑行為に司法書士が加担していることを証言しています。

(1分24秒~)
「で、ま、これはですね、なぜNHKが委託業者の戸別訪問をやめたのかっていうとですね、もちろん、あの、コロナがスタートでですね、動いたっていう説もあるんですが、3年前の3月、もう今から3年4ヶ月前かな、私と司法書士の先生と一緒にNHKの、当時の前田会長の自宅に訪問した、夜の8時ぐらいだったかな。それを、それがキッカケで前田会長がもう訪問をやめると」

 N国党で「司法書士」と言ったら、これまで加陽麻里布しか出てきたことがありませんので、当時の記憶からしても、尊師・立花孝志被告の証言からしても、そういうことになります。つまり、一連の迷惑行為には司法書士が加担し、立花孝志をバックアップしていたことになります。
 この動画では、サラリと「村岡総合法律事務所」から職員として給料をもらっているという話もしていますが、再びNHK会長宅に迷惑行為をすることまで宣言するようになりました。

(7分40秒~)
「今週中に、その、委任状、いわゆる、村岡弁護士に委任している人がですね、えー、NHKに持って行かないと、弁護士さんもいつになったら請求書止まるのっていうことになるんで、早く持って行きたいと言っているんですが、NHK側がなかなかどう対応していいか分からないっていう状態でですね、こういうわけのわからない文書をもらっていてですね、で、もう今週中に納得できない回答いただかなければ、あの、直接、新しい稲葉さんという会長の自宅に行きますっていうことを言っているんですけども

 尊師・立花孝志の言葉がメチャクチャなので、何を言っているのかが分からないかもしれませんが、現状、NHKの受信料不払いサービスは、うまく行っていないようです。
 村岡徹也弁護士が、NHKに不払い代行サービスを利用している情弱のアホたちの委任状を持って、「これからは弁護士に請求書を送ってくれ!」と言いたいようなのですが、NHKがまったく対応してくれず、現状、サービスを利用している情弱たちには請求書が届き続けているようです。任意でお金まで取っているのに、NHKからの請求書はまったく止まらない状態。これではさすがに示しがつかず、いまや立花孝志のメイン収入が「NHK受信料不払い代行サービス」を利用する情弱から集めたカンパなので、何としても請求書を止めたい。そこで、こちらの言い分を聞いてくれないなら、新しい稲葉会長の自宅で暴れてくると言っているのです。


■ 大口貸付の債権者とは誰なのか?(#1)

 尊師・立花孝志の話では、党にお金を貸し付けたものの、焦げ付いてしまった債権者は333人。中でも深刻なのは、党に1000万円以上の大口で貸し付けている債権者ではないだろうか。100万円くらいなら高い勉強代として泣き寝入りで済まされるかもしれないが、1000万円ともなってくると話が変わってくる。
 今回、政治資金収支報告書に記載されている1000万円以上の大口貸付を検証し、その公開されている住所を訪ねることにした。すると、実に不可解な事実に直面した。
 ここからは公開されている情報とはいえ、個人情報を含むことから、マガジンの購読者のみに、かつ、その方のお名前はイニシャルとして、その不可解な現象を解き明かすことにする。

令和4年・政治資金収支報告書(令和3年提出分)[引用元リンク
令和4年・政治資金収支報告書(令和3年提出分)[引用元リンク

 Tさんは、党に1000万円を貸しつけている。
 10万円でもなく、100万円でもなく、1000万円を党に貸し付けられるというのだから、よほどのお金持ちに違いない。しかし、政治資金収支報告書にある住所を訪ねると、そこは中山競馬場の近くにある、根っからのギャンブラーが住んでいそうな1DKで月5万5000円程度の賃貸マンションだった。
 1992年(築31年)の地上3階建て。週末には多くの人で賑わう中山競馬場の最寄り駅・船橋法典駅から徒歩1分の物件だ。

中山競馬場の最寄り駅である船橋法典駅から徒歩1分の好立地の賃貸物件
一切の高級感がなく、およそN国党に1000万円を貸し付ける人間が住むとは思えない

 線路沿いに面しているため、電車の騒音が響く。しかし、競馬好きにはたまらない物件だ。中山競馬場は目と鼻の先。歩いて馬券を買いに行き、昼からビールを片手に、ジャンクフードをつまむ。これを毎週末ごとに楽しめるとしたら、この上ない幸せではないだろうか。ファミリーで済むには狭すぎるが、独身の男性であれば、競馬好きにとって理想の城である。

102号室に表札はなく、誰かが生活していそうな感じもしていない

 ただ、ここで一つの疑問が湧いてくる。
 船橋法典駅から徒歩1分、中山競馬場のすぐ目の前で暮らす根っからのギャンブラーが、単勝1.1倍にも満たないタチバナタカシに1000万円も賭けるだろうか。
 もちろん、「絶対に来る」と信じられる馬に大枚を張るケースがないことはない。ただ、競馬において「グリグリの本命」に巨額の投資をするのはあまり効率が良くない。お金を倍に増やしたいと考えた時に、単勝1.1倍の馬では10回勝たなければならないが、単勝2倍オッズなら一撃で2倍に増える。
 築31年、推定家賃5万5000円のギャンブラーズハウスで暮らしているオジサンが、年利5%、1年かけて単勝換算で1.05倍のギャンブルに1000万円を投資するのだろうか。ただ場所が中山競馬場の前だっただけで、投資をした人物が競馬好きとは限らないため、1円たりとも競馬にお金を賭けない人かもしれないが、そうだとすれば、なおのこと、月5万円ほどの賃貸マンションで暮らしている人間が、なぜ1000万円という大金を投資できたのかという点では疑問が残る。しかも、この住所のポストを確認してみたが、表札のようなものはなく、本当にここに人が住んでいるのかどうかも不明なままであった。
 こうなると、誰かに名義を貸している可能性はないのだろうか。
 党にお金を貸せば、政治資金収支報告書に住所と名前が載ってしまう。世の中には、住所と名前が載ってしまうと都合の悪い人たちがいる。そういう人たちが1000万円単位の投資をする場合、名義を貸してくれる人を探したりやしないだろうか。
 さて、ここまでを読んだ皆さんの感想は、いかがだろうか。
 世の中には、お金を持ってなさそうに見えて、実は、めちゃくちゃお金を持っているという人もいるかもしれないし、祖父や祖母が大金持ちで、ある日、いきなり巨額の遺産が手に入ったので、根っからのギャンブラーとして大好きな立花孝志に投資をしたという話だってあるかもしれない。おそらく多くの人が「この1件だけで闇があると言い切ることはできないのでは」と思ったのではないだろうか。
 確かに、その通りである。だが、この話はTさんだけで終わらない。冒頭のタイトルに「#1」とあるように、この話は前編と後編で終わるような話でもなく、少なくとも、今月のマガジンだけでは処理しきれないほどの闇の深さを見せている。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 これから仙台市議選や柏市議選、埼玉県知事選などを取材しなければならないため、めっちゃ忙しいのですが、旧NHK党に1000万円以上を貸し付けている人たちが、どのような人たちなのかという闇について、しっかり調べてまいりたいと思います。
 かねてから心配してきたことですが、この政党助成金で年利5%バックに喰いついたのは、もしかするとN国信者ではなく、得体の知れないヤバい人たちなのかもしれません。立花孝志に1000万円単位のお金を貸し付ける人間とは、一体、どんな人なのか。この不可解な現象は追い続けます。
 NHK党は、けっしてお金にクリーンな政党ではありません。お金にクリーンどころか、最も汚い金が流れている国政政党だと言っても過言ではないのではないかという疑惑さえ浮上しています。

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