【選挙ウォッチャー】 日本保守党・動向チェック(#2)。
わずか2週間でにして旧Twitterのフォロワー数で自民党を抜き、日本の政党・政治団体で最もフォロワー数の多いものになった「日本保守党」。今も順調にフォロワー数を伸ばしており、ますます発信力は高まっています。さっそく「参政党」を絶賛する動画を作ってアクセス数を稼いでいたYouTubeチャンネルが「日本保守党」を絶賛する動画を作っており、まずまず堅調なアクセス数を稼ぎ始めていて、「参政党」からの流入が目に見える形となってきています。思想と関係なくブームに乗る人たちも獲得できており、「どうせネトウヨすぎて次世代の党のように数字を取れないだろう」という予測にはならないのではないかと思っています。
こうして動向を追うマガジンを販売するような人間の性質として、ネトウヨからは「台風の目になりそうだ」と煽った方が儲かると煽られそうですけど、3本300円(1本あたり100円)で儲かると言われましても、数万本から数十万本の単位で売れるんだったら下心も出ようものですが、せいぜい数百本売れたら御の字というビジネスなので、僕が儲かるかどうかに関係なく、追いかけることが必要だから追いかけています。
今のところ、勢いこそありますが、年内に衆院選が行われた場合に獲得できる議席は、百田尚樹さんが立候補した場合で最大2議席と考えており、百田尚樹さんが立候補しなかった場合には1議席にも届かない可能性があるという情勢ではないかと考えます。議席獲得の可能性が完全なゼロとなっていない時点で脅威と見るかもしれませんが、フォロワーの数と獲得できそうな議席の数には大きな乖離があります。
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日本保守党マガジン(2023年9月号)
作家の百田尚樹さんらが中心となって10月17日に設立される予定の「日本保守党」の動向をチェックし、皆様にわかりやすくご紹介します。このマガ…
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