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【選挙ウォッチャー】 新型コロナウイルス・最新情報(#12)。

今の日本の状況はかなり深刻です。どうしても東京五輪を開催したかったばっかりに、武漢に関係している人しか検査をしなかったため、水際作戦に失敗しました。今の日本は1ヶ月前の中国と同じで、日本国内での爆発的な流行を止めることができないかもしれません。そして、これからの日本で起こることは、僕たちが福島第一原発事故で経験した「大丈夫大丈夫大作戦」です。手洗いとうがいをすれば感染リスクを避けられるので、何一つ恐れるほどの話ではないということで、どんどん感染者が拡大していくのです。だからこそ僕は、情報を収集することの大切さを学んでいます。噂レベルのものまで含め、最大限にアンテナを広げ、その中から情報を精査していきたいと思います。ソースは[ ]で表示していますが、ソースの曖昧な情報については、炎上防止のために有料で展開することもあります。ただし、それは営利目的ではないので、noteの最低価格である100円で販売し、興味のある人だけが読めばいい状態に分けたいと思います。これは福島第一原発事故の時に学んだことです。


【2/13 20:10】国の情報提供不足に不快感

埼玉県の大野元裕知事は、県内の40代男性の新型コロナウイルス感染をめぐり、男性が帰宅した時点で国からの情報提供がなかったとして「より緊密な情報提供を要望したい」と不快感を示しました。男性は1月30日に武漢市からチャーター機第2便で帰国し、2月1日に帰宅。8日に発熱し、10日に県内の医療機関で陽性と確認されました。男性が9日に県内の保健所に相談したことで、埼玉県は、男性が帰宅していたことを初めて把握したといいます。[産経新聞]


【2/13 21:51】埼玉県が感染症対策に4500万円

新型コロナウイルスの感染が国内外で拡大する中、埼玉県は緊急の対策会議を開き、県民の相談体制や検査体制の強化に、今年度予算の予備費約4500万円を充てることを決めました。[テレ玉]


【2/13 21:54】検査6時間が15分に短縮か

新型コロナウイルスによる肺炎拡大への政府の対策には、感染の有無を迅速に判定できるウイルス検出機器の利用が盛り込まれました。これまでは検体を国立感染症研究所に運んで、6時間程度の検査に要していましたが、この検出機器を使えば15~30分でその場で判定できるといいます。政府関係者は、遅くても3月末までに利用を始められる見通し。この機器は、産業技術総合研究所の研究を引き継いだベンチャー企業を吸収合併した杏林製薬が市販しています。PCR法という遺伝子解析技術を使っており、2001年に米国で発生した炭疽菌事件を契機に始めた研究により、迅速な判定と機器の小型化を実現したといいます。1回につき調べられるのは基本的に1検体だが、複数の増設ユニットをつけることで、同時並行で複数検体を調べることができます。[産経新聞]


【2/13 23:27】千葉県在住の20代感染

千葉県は、県内在住で会社員の20代男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。男性は2月3日から、県内の3つの医療機関を相次いで受診していましたが、発熱などの症状が改善せず、3番目の医療機関に入院後の検査で感染が判明しました。県内での感染確認は7人目。男性は2月2日に37度台の発熱があり、2月3日と6日に県内で別々の医療機関を受診。その後も症状が改善せず、10日に受診した医療機関で肺炎が確認されたため、10日から入院。38度台の発熱が続く症状が悪化しているため、13日に医師が保健所に連絡し、新型コロナウイルスの感染を確認する検査を行った結果、陽性と判明しました。男性は発症前2週間以内の海外渡航歴はなく、患者との接触も確認されていないといいます。男性は6日以降はマスクをしていましたが、2日の発症から10日の入院まで3日程度勤務していました。[産経新聞]


【2/14 02:43】アメリカで15人目の感染者

アメリカ疾病対策センターは、新たに1人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表しました。アメリカ国内で15人目。この患者は7日に中国から退避し、テキサス州空軍基地で検疫を受けていました。新型肺炎の症状があり、陽性が確認された後、同基地内で隔離されているといいます。[ロイター]


【2/14 05:13】新型肺炎対応で予備自衛官招集へ

河野防衛大臣は、新型コロナウイルスへの対応のため、医師や看護師の資格を持つ予備自衛官の招集命令を出しました。新型コロナウイルスへの対応をめぐって、自衛隊は横浜港に停泊中のクルーズ船や中国・武漢からチャーター便で帰国した人たちの宿泊施設に医官や看護官を派遣していますが、感染者が増加するなど医療活動の長期化が予想されることから、政府は医師や看護師の資格を持つ予備自衛官の招集を決めました。予備自衛官は、普段は社会人として活動する元自衛官が中心で、今回は最大50人が招集され本格的な活動開始は来週以降になります。予備自衛官の招集は、去年10月の台風19号以来です。[TBS]


【2/14 06:10】国内初の死者、80代女性

新型コロナウイルスに感染していた神奈川県に住む80代の日本人の女性が、13日、死亡したことがわかりました。日本国内での新型コロナウイルスの感染者の死亡は初めてです。厚生労働省によると、神奈川県に住む日本人の80代の女性は、1月22日に倦怠感があり、28日に近くの病院を受診、2月1日に肺炎と診断され、別の医療機関に入院しました。6日に呼吸状態が悪化して、他の医療機関を受診したが、12日に呼吸状態が悪化し、13に死亡した。死亡後に感染が確認されたという。また、東京都の70代のタクシー運転手の男性も新たに感染が確認されたが、80代の女性は、この男性の義理の母親だといいます。[FNN]


【2/14 09:15】ラグビー7人制大会が延期

ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーは13日、新型コロナウイルスの流行拡大を受け、香港とシンガポールで予定されていた7人制大会の開催を延期することを発表しました。4月11日と12日に行われる予定だったシンガポール大会は10月10日、11日に変更。4月3日から5日の開催予定だった香港大会は10月16日から18日の日程に変わりました。[ロイター]


【2/14 10:06】栃木で宿泊キャンセル1999件

新型コロナウイルスによる肺炎で、栃木県内でも旅館やホテルのキャンセルがこれまでに1999件確認されました。栃木県旅館ホテル生活衛生同業組合が加盟293施設に尋ね、59施設が10日現在の数字を寄せました。回答率20%。地域別内訳は、鬼怒川・川治地区954件、旧日光地区664件、宇都宮地区191件など。[毎日新聞]


【2/14 10:18】WHOは急増していない認識

WHOは、中国内部と日本に停泊中であるクルーズ船を除けば新型コロナウイルス感染症が劇的に拡散していないとしています。[中央日報]


【2/14 11:07】ジェットスター、成田-香港線運休

ジェットスター・ジャパンは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減や渡航制限の拡大を受け、2月23日~3月28日に成田-香港線を運休すると発表しました。[Impress Watch]


【2/14 11:13】ホンダの武漢工場の稼働再延期

ホンダは、中国・湖北省武漢市の完成車工場について、生産再開を24日以降に延期することを明らかにしました。21日までの再開を目指していましたが、湖北省が企業に対してさらに延期を求めたため。武漢市の工場はホンダの中国での生産能力、年約120万台の半分を占める主要拠点。工場周辺には部品を納めるメーカーも多く進出しています。一部の部品は輸入して日本の工場での組み立てにも使っており、中国事業の業績だけでなく、日本での生産にも影響を及ぼす可能性があります。[朝日新聞]


【2/14 11:18】新型肺炎の重要の定義

厚生労働省は集中治療室(ICU)に入ったり、人工呼吸器を装着したりした患者を「重症者」と定義しています。厚労省によると、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では13日夜までに10人の重症者が発生。うち8人のウイルス感染が確認されています。[時事通信]


【2/14 11:30】タイの患者は1ヶ月で33人

タイで感染確認が初めて発表されてから1カ月が経過しましたが、タイ保健省によると、同日時点で感染者数は33人。保健省の発表によると、新たに1人が回復して計12人が退院し、21人が入院している。感染者の内訳は中国人が24人、タイ人が9人。中国に渡航歴がないタイ人も新型肺炎を発症しており、国内での人から人への感染が確認されています。[NNA]


【2/14 11:30】湖北省、休業措置を20日まで延長

湖北省で、省政府が省内の企業に対し、休業措置を今月20日まで延長するよう通知しました。従来は13日までとしていました。事業再開を先延ばしにすることで、人の出入りや集まりを減らし、ウイルスの拡散防止を図っります。医療機器や医薬品、防護用品といった需要が急増している防疫物資を製造販売する企業、水や電気、石油ガス、通信など生活に直結するインフラ企業、スーパーマーケットや食品の生産・供給業者など、市民生活になくてはならない企業は対象外とします。[NNA]


【2/14 11:58】金沢港、クルーズ船5本が寄港中止

今年金沢港に入港する予定だったクルーズ船5本の寄港が中止になったことがわかりました。石川県によると、金沢港への寄港中止が決まったのは4月4日に入港予定だった定員4232人の「コスタ・ベネチア」と、7月以降に4本の入港が予定されていた定員2050人の「ノルウェージャン・スピリット」です。このうち「コスタ・ベネチア」は金沢港に入港する過去最大規模のクルーズ船で、台湾の旅行会社が乗客を集めていましたが、ツアー自体が中止となったということです。「ノルウェージャン・スピリット」は、欧米の乗客を中心としたクルーズ船で、運航会社が今年、アジアで予定されていたクルーズ全ての運航を見合わせました。[MRO]


【2/14 12:01】愛知県が8000万円融資

愛知県によると、新型コロナウイルスの感染拡大で県内の中小企業にも経済的な影響が出始めています。中国人団体客のキャンセルで売り上げが8割も減ったケースや、中国の取引先からの納品が未定で困っているなど、今後の経営を懸念する相談が増えているということです。このため、愛知県は支援強化策として、最近1か月の売り上げが前年同期に比べて3%以上減少しており、さらにその後の2か月間についても売り上げの減少が見込まれる県内の中小企業を対象に、運転資金として最大で8000万円融資することを決めました。申し込みは、今月18日から来年3月31日まで県内の47の金融機関で受け付けるということです。[中京テレビ]


【2/14 12:05】検出キット1万人分を緊急輸入

新型コロナウイルスの感染拡大で今後の検査の増加が見込まれるなか、通常の5倍にあたる約1万人分のウイルスの検出キットが緊急輸入されました。ドイツの試薬大手「キアゲン」の日本法人は、新型コロナウイルスが陽性かを判定する検出キットをヨーロッパなどから緊急輸入しました。約1万人分の検査ができるということです。検出キットは、集団感染が起こっているクルーズ船や日本人を帰国させるための武漢へのチャーター機第5便での検査にも使われる見通しです。キアゲンは感染の拡大を受けて検出キットを増産していて、今後も日本への供給を増やす方針です。[テレビ朝日]


【2/14 12:10】鹿児島で電話相談窓口設置

新型コロナウイルスへの不安が広がる中、鹿児島県では海外からの帰国者を対象とした電話相談窓口「帰国者・接触者相談センター」が県内の保健所に設置されました。対象は37.5℃以上の発熱やせきなどの症状があり、発症前の14日以内に中国・湖北省に渡航・居住していた人、または、そのような人と接触した人が対象です。[鹿児島テレビ]


【2/14 12:34】和歌山の病院に「接触者外来」

新型コロナウイルスの感染者が新たに判明した和歌山県湯浅町の済生会有田病院では14日午前から「接触者外来」を開設。院内感染の可能性があることから、1月18日以降に来院したことのある患者らに受診を呼びかけました。[産経新聞]


【2/14 12:37】湖北省で新たに116人死亡

中国・湖北省で新たに116人が亡くなり、中国本土での死者は1483人となりました。湖北省の衛生当局によると、新型コロナウイルスに感染した人は、湖北省だけで新たに4823人増えました。また、死者も湖北省で116人増え、中国本土の死者の合計は1483人となりました。[日テレ]


【2/14 13:02】武漢の来日ツアー、症状なし

赤羽一嘉国土交通相は、武漢市の旅行会社による訪日ツアーが今年に入り利用したバス会社40社を調査し、運転手とガイドの乗務員、ツアー客のいずれも発熱などの症状の報告がないことを確認したと発表しました。中国は1月27日以降、海外への団体旅行を禁止しています。[時事通信]


【2/14 13:03】中国の新型肺炎死者1380人

中国国家衛生健康委員会は、新型コロナウイルスの感染者が中国本土で6万3851人、うち死者が1380人に上ったと発表しました。いずれも14日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は24時間で5090人、死者は121人それぞれ増加しました。感染拡大の中心となっている湖北省は13日発表分から感染者の診断基準を緩和しており、1日当たりの増加数が以前より大幅に膨らんでいます。[産経新聞]


【2/14 13:05】ウエステルダム号入港拒否は適切

赤羽一嘉国土交通大臣は、新型コロナウイルスに感染した疑いのある乗客がいるとして香港発のクルーズ船「ウエステルダム」の入港拒否を決めた政府の対応について、「適切なものだった」と述べました。[産経新聞]


【2/14 13:13】ベトナムのソンロイ村を封鎖

複数のベトナム・メディアによると、ハノイ近郊のビンフック省は、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を防ぐため、感染者が確認されたビンスエン区ソンロイ村を封鎖した。村には1万人を超える人が生活しているが、今後20日間、出入りが禁止されます。[時事通信]


【2/14 13:22】クルーズ船から高齢者ら下船

厚生労働省によると、対象となるのは80歳以上の乗客で、持病がある人や窓がないか開閉できない窓のある部屋に滞在する人。検査して陰性が確認された人のうち希望者を下船させます。船内には、80歳以上の乗客が約200人います。[共同通信]


【2/14 13:36】東京マラソンの参加料を来年免除

東京マラソン財団は、感染が広がる新型コロナウイルスによる肺炎のため、日本に渡航できない、もしくは渡航を取りやめたため、3月1日の東京マラソン2020に参加できなかったランナーについて、2021年大会にエントリーする場合、参加料を免除することを決定しました。当初は規約に基づき、同ランナーについて参加料及びチャリティ寄付金は返金せず、2021年大会にエントリーする場合も別途参加料の入金が必要になることを発表していましたが、東京都から配慮を検討するよう依頼があり、来年のエントリー料免除の措置を決めました。財団によると、対象ランナーは1820人。この措置に伴う影響額は3312万4000円となり、同額を2021年度の予算から減額します。東京マラソンは現段階では通常通り開催する予定。希望者へのマスクの配布や、消毒液の設置、また、給食も個別包装のものに切り替え、バナナも例年は切ってあるものを1本まるごとの配布とするなどの対策を検討しています。[デイリースポーツ]


【2/14 13:57】菅官房長官、日本は流行してない

菅義偉官房長官は新型コロナウイルスの感染拡大に関連し、日本では流行している状況ではないとの認識を示しました。「国内で流行していると判断するに足る疫学的情報が集まっているわけでなく、今後、感染経路を含め早急に疫学的な情報を収集している」としています。[日テレ]


【2/14 14:00】沖縄の感染者の動向

沖縄県で感染が確認された女性はダイヤモンドプリンセスの乗客を乗せたと話していて、12日から痰がからみ、背中に痛みを感じるなどの異変を訴えていたということです。沖縄県はダイヤモンドプリンセスの乗客と接触した可能性が高いバスやタクシーの運転手など約200人について県は、潜伏期間である15日までの間、健康観察をしていますが、他に症状が出ている人はいないということです。[RBC]


【2/14 14:13】チャーター機第2便の帰国者が帰宅

1月30日に武漢からのチャーター機第2便で帰国し、埼玉県和光市の税務大学校に滞在していた199人が、国が用意したバスや迎えの車に乗って帰宅の途につきました。厚生労働省によると、199人は新型コロナウイルスの再検査の結果、全員が陰性であることが確認されています。[TBS]


【2/14 14:26】中国産野菜の輸入が1週間遅れる

江藤拓農林水産相は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ニンジンやネギ、タマネギといった中国産野菜の輸入が「(最大)1週間くらいは遅れるのではないか」と指摘しました。ただ、暖冬で国産の生育が良いことなどから「今のところは価格に大きな影響は出ていない」と述べ、動向を注視する考えを示しました。農水省によると、国内への供給全体に占める中国産の割合はニンジンとネギが各12%、タマネギが17%。[産経新聞]


【2/14 14:42】新型肺炎契機の下請けイジメ配慮

経済産業省は、新型コロナウイルスによる肺炎拡大で生産活動などに影響を受けた大企業が、膨らんだコストを下請けの企業に転嫁するなどの「不当な取引条件の押しつけ」を行わないように、関係団体を通じて要請すると発表しました。これまでも、大規模な自然災害の発生時などに、大企業が取引上の強い立場を背景に下請けの企業に不当な取引条件を押しつける動きがみられたといい、経営基盤の弱い中小企業への影響を抑える狙いです。[産経新聞]


【2/14 14:44】習近平国家主席を4月に呼びたい

茂木敏充外務大臣は、14日から16日までの日程でドイツ・ミュンヘンを訪問し、国際シンポジウム「ミュンヘン安全保障会議」に出席すると発表しました。滞在中の15日に中国の王毅国務委員兼外相と会談し、新型コロナウイルスへの対応や4月に調整している習近平国家主席の国賓来日の準備状況について協議する予定。習氏の来日をめぐっては、中国国内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことから延期の見方も出ていますが、茂木敏充が外務大臣は「春の国賓としての来日を予定通り進めたい」と述べました。[産経新聞]


【2/14 14:56】「CP+2020」が開催中止

カメラ映像機器工業会は、横浜市で開催予定だった国内最大のカメラ展示会「CP+2020」を中止すると発表しました。新型コロナウイルスによる肺炎拡大の影響で、「最新機種を実際に手に取れるショーなので、不特定多数の来場者に感染するリスクを避ける」としています。特に今年は東京五輪に向けてプロ用最新機種が出そろい、話題を呼んでいました。[毎日新聞]


【2/14 15:05】病院船を自衛隊が導入か

河野太郎防衛大臣は新型コロナウイルスの対応などに今後、病院船の検討を始める考えを示しました。河野太郎防衛大臣は、仮に病院船が自衛隊で運用された場合、「災害時に役立つ」との認識を示したうえで、「海上自衛隊や海自OBが運航する可能性がある」と述べて具体的な検討を海上自衛隊で議論するよう指示しました。さらに、岩手県と北海道を結ぶ民間フェリー「シルバークイーン」を新型コロナウイルスの集団感染で「ダイヤモンド・プリンセス」の支援にあたっている自衛隊員の宿泊施設などに運用する方向で調整していることも明らかにしました。[テレビ朝日]


【2/14 15:10】感染判明のタクシー運転手の経路

都内で感染が分かったタクシー運転手の男性が1月中旬に新年会に参加していたことが分かりました。会の参加者には体調を崩す人もいて、調査が進められています。都内に住むタクシー運転手の男性は13日に感染が判明し、義理の母親も13日に肺炎で亡くなった後に感染が確認されました。運転手の男性は先月中旬、屋形船で行われた新年会に夫婦で参加していたことが分かりました。会には男性が所属する組合の同僚らが参加していました。この会に参加していた約80人についてウイルス検査などが行われているということです。[テレビ朝日]


【2/14 15:10】東証続落、新型肺炎拡大に不安

14日の東京株式市場は、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大が不安視され、日経平均株価は続落しました。終値は前日比140円14銭安の2万3687円59銭でした。新型肺炎拡大で経済活動が停滞するとの観測から、運輸関連の銘柄などに幅広く売りが出ました。平均株価の下げ幅は一時220円を超えました。[共同通信]


【2/14 15:13】聖火リレーの出発日に福島訪問

安倍晋三総理は、3月26日に東京五輪の聖火リレーが福島県から出発する際に、現地を訪問して立ち会う考えを示しました。また、暑さ対策や新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「感染症対策にも取り組み、世界中に感動を与えるため準備に全力を尽くしてほしい」と関係閣僚に指示を出しました。[TBS]


【2/14 15:19】緊急対策に予備費103億円支出

日本政府は新型コロナウイルスによる感染拡大への緊急対策のため、今年度予算の予備費から103億円を支出することを決めました。政府が取りまとめた総額153億円の緊急対策では、ウイルスの検査体制を強化することや品薄となっているマスクの増産支援などが盛り込まれました。また、訪日客の減少で深刻な打撃を受けている観光業などへの資金繰り支援として、政府系金融機関を通じて緊急の貸し付けと保証を行うため、5000億円を確保します。このうち、今年度予算の予備費から103億円を支出することを決めています。[テレビ朝日]


【2/14 15:47】カンボジアでクルーズ船の下船開始

新型コロナウイルスの感染者が乗船している恐れがあるとしてアジア太平洋の各国から入港を拒否され、海上を2週間さまよっていたクルーズ船「ウエステルダム号」がカンボジア南部シアヌークビルに入港し、14日午前、乗客が下船を開始しました。乗客乗員2257人が乗っているとみられるウエステルダムは、香港を2月1日に出港し、15日に横浜に到着する予定でしたが、新型コロナウイルス「COVID-19」に感染した乗客がいる疑いが生じたため、日本、米領グアム、フィリピン、台湾、タイが入港を拒否。今週になってカンボジアが受け入れを表明していました。カンボジアは中国とは親密な同盟国で、毎年巨額の経済支援を受けています。フン・セン首相はウエステルダム号の受け入れについて、「カンボジアは人権により配慮しているからだ。我々は2000人以上の乗客乗員の権利を尊重する」「我々は富裕国のように裕福ではないが、この船で途方に暮れる人々への思いやりは持っている」と述べました。[AFP通信]


【2/14 15:51】中国人民解放軍の医療部隊を増派

中国中央軍事委員会は、人民解放軍医療部隊2600人を湖北省武漢に増派することを決定しました。第1陣1400人が2月13日、6機の国産Y-20大型輸送機で武漢に到着。これらの医療関係者は、武漢火神山病院の運営方式を元に、武漢市泰康同済病院、湖北省婦幼保健院光谷院区に入院予定の感染者の治療に当たることになる。Y-20が非戦闘行動に参加するのはこれが初めてで、空軍が体系的に現役の大型輸送機を出動させて緊急の輸送任務を遂行するのも初めて。人民解放軍からは、これまで3陣合計4000人余りの医療関係者が武漢に派遣されています。[アフロ]


【2/14 15:52】海上自衛隊の練習艦が入港拒否

海上自衛隊の練習艦「しまゆき」と「せとゆき」が、新型コロナウイルスの日本国内での感染拡大を理由に、太平洋の2つの国から入港を拒否されていたことがわかりました。練習艦は、2月4日から3月16日までの日程で訓練航海を行い、アメリカ領のグアムとミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国に寄港する予定でした。しかし、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島の2カ国から、新型コロナウイルスの日本国内での感染拡大を理由に、両国への入港や上陸を拒否されたといいます。[FNN]


【2/14 16:00】佐世保浦頭のクルーズ拠点予定通り

新型コロナウイルスの感染拡大でクルーズ船の入港キャンセルが相次ぐ中、佐世保市は、浦頭地区で整備中の国際クルーズ拠点について、当初の予定通り4月1日に供用を開始する方針を示しました。国際クルーズ拠点は、国土交通省、市、世界最大手のクルーズ会社カーニバルコーポレーション&PLCの3者が連携して整備。国交省が岸壁と泊地、市が駐車場と臨港道路、カーニバル社がターミナルビルの工事を進めています。[長崎新聞社]


【2/14 16:35】和歌山県内で2人の感染確認

和歌山県内で、県民2人が相次いで新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。和歌山市在住で済生会有田病院に勤務する50代男性外科医と、湯浅保健所管内に在住する70代の農業男性。2人とも入院中で、医師の病状は安定しているが、農業男性は重症といいます。医師は発病後も数日間、解熱剤を服用しながら勤務。農業男性は同病院に入院していたが、この医師との直接的な接触は確認されていないといいます。医師は1月31日に発熱や全身の倦怠感があり、微熱が続いたほか、2月5日から腹痛や下痢の症状が出始めました。インフルエンザを疑ったが検査結果は陰性でした。8日に38度の高熱が出て、肺炎と診断を受けて10日から別の病院に入院しています。県が13日にウイルス検査をしたところ陽性でした。医師は発病後も3~5日は解熱剤を使用して出勤していました。何人程度の患者と接触したかについては、調査中。発病前2週間に、中国を含めた外国への渡航歴はなく、中国人との明らかな接触も確認されていません。農業男性は1日にかぜのような症状や嘔吐を訴え、1日と3日に地元の医療機関を受診。6日に39度の発熱が出たため、済生会有田病院を受診して入院。肺炎と診断されました。13日に別の病院に転院し、ウイルス検査をしました。集中治療室で治療を受けているが重症で、十分な聞き取りができない状態。中国への渡航歴は不明。[紀伊民報]


【2/14 16:36】中国本土の死者数は1380人に

中国の国家衛生当局によると、感染が最も深刻な武漢市がある湖北省で13日、新たに116人の死亡が確認されるなど、中国本土の死者の数は1380人となりました。感染が確認された人の数は5090人増え、6万3000人を超えています。国家衛生当局は、湖北省のこれまでの統計に重複があったとして、死者数を108人、感染確認された人の数を1043人減らしたとしています。[TBS]


【2/14 16:39】チャーター機第5便を派遣へ

茂木外務大臣は、中国湖北省の在留日本人らを帰国させるためのチャーター機の第5便を、16日に派遣する方向で調整していることを明らかにしました。第5便は16日の夜、羽田空港を出発し、翌17日に帰国する予定。また、茂木大臣は「第5便をもって一区切りをつけたい」と述べていて、次が事実上、最後のチャーター機となる見通しです。[TBS]


【2/14 16:40】日本でもエイズ治療薬を投与へ

竹本直一科学技術担当大臣は、既存のエイズ治療薬を投与して安全性と効果を見極める政府の方針を発表しました。今月、海外での事例を参考に肺炎患者に投与した実績を持つ国立国際医療研究センターで実施し、安全な使用方法の確立を目指す方針です。[TBS]


【2/14 16:41】感染経路が見えなくなる

新型コロナウイルスの感染拡大が新たな段階に入ったようです。13日、国内で初めて感染者の死亡が確認されました。また、直近の中国への渡航歴のないタクシー運転手や医師の感染も確認されるなど、感染経路が見えないケースが広がりを見せ始めています。13日に50代の男性外科医の感染が確認された和歌山県湯浅町の済生会有田病院。14日新たに一時、入院していた70代の男性も新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。和歌山県によると、男性は今月5日に発熱し、その翌日に有田病院を受診したところ肺炎と診断されたため入院。男性は内科を受診し、感染が確認された外科医との直接的な接触は無く、13日に別の医療機関に転院していますが、現在も重症だということです。[TBS]


【2/14 16:41】タクシー運転手の感染は屋形船か

13日に感染が確認された東京都の70代のタクシー運転手の男性が、先月18日に屋形船で開かれた新年会に参加していたことが分かりました。保健所などが参加者やその家族らの検査を進めているということです。関係者によると、新年会には運転手の妻も参加し、参加者全員が日本人でしたが、屋形船の従業員に中国・武漢出身の人がいたということです。このタクシー運転手の義理の母親は亡くなっています。[TBS]


【2/14 16:44】沖縄のタクシー運転手が感染

沖縄県内の60歳代のタクシー運転手の女性が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。沖縄県内での感染確認は初めて。女性は集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が今月1日に那覇港に寄港した際、乗客と接触した可能性があります。那覇港では乗客約2700人の大半が一時下船し、バスやタクシーなどで県内を観光していました。沖縄県はこの女性を含め、運転手など乗客と接触した可能性のある約200人を特定し、健康観察を実施していました。[読売新聞]


【2/14 16:45】中国の医療関係者6人死亡

中国国家衛生健康委員会の曽益新副主任は、中国国内の医療関係者6人が死亡したことを明らかにしました。12日午前0時(日本時間同1時)時点の集計で、医師や看護師ら医療関係者の感染者は1716人。このうち9割近い1502人が湖北省、中でも武漢市が1102人を占めました。肺炎発生以降、中国政府が医療関係者の感染状況を公表するのは初。[時事通信]


【2/14 16:46】検査対象者を拡大へ

厚生労働省は、滞在した地域に限定せずにウイルス検査が受けられるよう対象者を拡大する方針を明らかにしました。現在は原則として中国湖北省や浙江省との関連がある場合に限っていますが、これらの地域に滞在歴がない人の感染が相次いで判明したことを受けました。国内流行に備え、肺炎など疑われる症状があれば、滞在歴の有無にかかわらず対象とする可能性があります。また、検査を実施できる施設も拡充。大学病院や民間の検査会社にも協力してもらい、1日に実施できる数を約300件から約1100件まで増やします。[共同通信]


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

これから続々と新しい患者が見つかるのではないかと考えられ、最新情報を毎日更新しないと情報が追い付かないことになりそうです。なにしろ、中国の発表している数字が本当ではなかった場合、日本では中国以上の患者数になってしまう可能性があるからです。まだしばらく様子を見る必要があると考えています。明日も新型コロナウイルスの最新情報をお届けします。

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