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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#47)。

 反社会的カルト集団「政治家女子48党」は、もう終わりです。
 枕元に、大きな鎌を持ったガイコツが立っており、うだつの上がらないオジサンたちをゆっくりと見下ろしています。そこに来て、アホのN国信者たちがどこで教えてもらったのか、「アジャラカモクレン、エヌコック、キテレッツのパァ!」なんて呪文を唱えていますが、呪文を唱えるたびに、大きな段ボールを持ったスーツ姿のオジサンがどんどんスタンバイするようになっています。
 まさに「Xデー」のカウントダウンの時計の針は、まるで顧問司法書士がつけていらっしゃる750万円の腕時計のように、刻々と進み続けているのであります。


■ 大津綾香党首の電撃解任、めっちゃ効く

 最近、「登場人物全員バカ」『N国劇場』をドラマのように楽しむ人がジワジワと増えてまいりまして、この『チダイズム』が楽しみ方を指南する絶好のナビゲーターと化しております。
 この際、どんな見方でもいいですし、「政治がどう」みたいな話は一切抜きにして、イカれたカルト政党が織り成す「国家レベルのコメディー」を皆さんと一緒に楽しんでまいりたい。最近は、そんな気持ちが強くなってまいりました。
 さて、6月28日には、さっそく大きな動きがありました。なんと、大津綾香党首が、いきなり副党首の丸山穂高、同じく副党首の齊藤健一郎、会計責任者の立花孝志、幹事・会計担当者の粟飯原美佳の4人を「解任」したのです。

立花孝志や粟飯原美佳を会計責任者から外した大津綾香党首(引用元リンク

 これほど痛烈な一手はありません。登記上の党首が大津綾香であることが正式に認められ、おそらく尊師・立花孝志にとっては最も恐れていた事態が起こってしまったと言えるのではないでしょうか。

バッキバキの目で大津綾香を批難する尊師・立花孝志(引用元リンク

 なにしろ、このツイートを受け、尊師・立花孝志は、すぐさま動画をアップしていたのですが、バッキバキの目をしながら、めっちゃ引きつった顔で半べそになりながら、「大津綾香はバカ」を連呼。N国信者向けに、あたかも大津綾香党首がやらかしたかのように発言していましたが、すぐにメンタルに来てしまう尊師・立花孝志は、異常に瞬きが多く、実際に数えた人がいて、3分56秒の動画で310回も瞬きをしていたそうです。タイトルもテンパって「大津綾香ほんとバカだな!役員4人追認したっちゃ!」と、『うる星やつら』のラムちゃん風味の残す始末。もはや誤字にも気づかないレベルで手をプルプルさせていたことが明らかになりました。
 めっちゃ効いているのが分かるのは、この動画の冒頭で、「えー、なんとですね、すー、僕が一番懸念していたことをですね、大津綾香がですね、全部僕の不安を埋めてくれました」と破滅した日本語で語り出し、明らかに動揺した様子でした。どうやらこれは、立花孝志が一番懸念していたことのようです。
 考えてみれば当たり前のことで、尊師・立花孝志がどうして党のお金にタッチできる状態にあるかと言えば、「会計責任者だから」で、もし解任されれば、党のお金にタッチする権限はなく、我が物顔で参議院会館の部屋を占拠し、参議院会館の会派室で「チューナーレスモニターの販売」をすることもできなくなります。
 今のところ、浜田聡や齊藤健一郎が参議院議員として残っているため、立花孝志という無職の素人オジサンを参議院会館に招き入れるという方法が残っており、無職の素人オジサンのくせに、なぜか参議院会館で偉そうにすることもできなくはないかもしれませんが、なにしろ大津綾香党首の独裁政党なので、「東谷義和の起訴を受け、被告との接点が疑われる立花孝志の入室を禁じる」と命令を出し、完全に追い出してしまうこともできるのではないでしょうか。

めっちゃメンタルに来ているため、同じ内容の動画を2回アップした(引用元リンク

 しかも、尊師・立花孝志は、めっちゃテンパっているため、同じ内容の動画を2回もアップしており、最新の動画では、なぜか赤色灯がパカパカしているところで撮影してしまうという、未来の暗示が半端ないことになっています。やっぱり枕元に大きな鎌を持ったガイコツみたいな奴が立っているとしか思えません。(※浜田聡のような解釈をするバカのために書いておきますと、本当に死ぬという意味ではなく、高い塀の向こう側に連れて行かれるという意味です。)

 旧N国党の問題点は、党のお金と、会社のお金と、立花孝志個人のお金がゴチャゴチャになり、自分でも何が何だか分からなくなっているところにあります。また、おそらく立花孝志は日頃から「領収書をもらうクセがついていない」と思われます。
 僕のような弱小零細企業は、カフェでお互いにコーヒーをシバきながら打ち合わせをしたとしても、その数百円の領収書を大切に取っておき、「塵も積もれば山となる」の精神で経費として計上しますが、おそらく立花孝志は数万円の領収書を取ることもなく、クレジットカードで支払った分が明細として記録されて残っているだけで、ほとんど経費になっていないのではないかと疑われ、使途不明金の額はえげつないことになっているのではないかと想像されます。
 どうしてこんなことが言えるのかと言うと、尊師・立花孝志は「NHKから国民を守る党」を立ち上げる前から「立花孝志ひとり放送局株式会社」を運営していますが、先日も有料マガジンで検証したように、不自然な借入金などが発生しています。ここから推測できることは、「立花孝志は、お金にだらしのない人間である」ということで、お金にだらしのない人間が経理を担当すれば、その会社は崩壊します。現在の「政治家女子48党」も、立花孝志がすべてのお金を握ってきたため、今、こうしてバーストして困っているわけです。


■ 訴訟を起こして虚勢を張る尊師

 あれだけ「100%勝てる」と豪語しておきながら、登記上の党首が正式に大津綾香になり、あまりの完全敗北ぶりに、みんなから「だっせえええぇぇぇ!!」と指差して笑われるようになった尊師・立花孝志。
 あまりにダサすぎるので、N国信者以外の人たちは、尊師・立花孝志のことを「痛々しいホラッチョ」ぐらいにしか見ていませんが、幼少期からゴリゴリのイジメられっ子だった尊師・立花孝志は、みんなから指差されて笑われることだけは絶対に避けたいというメンタルが炸裂し、大津綾香党首を訴えることで、「正義は我にあり!」をアピールしようと必死です。

大津綾香党首に1000万円の裁判をおこしたと主張する尊師・立花孝志(引用元リンク

 こんな動画に騙されるのは、N国信者になってしまうような極限のアホしかいないのですが、どうしてこんなにホラッチョが通用してしまうのかと言えば、ホワイトボードの前で、もっともらしくスーツを着て、何のために持っているのか分からないような棒を持ち、まるで予備校の解説のように話をしてくれるからです。
 やっていることは「ケーシー高峰」とほぼ同じ。ケーシー高峰師匠の医事漫談は面白いですが、まさか本気にしてしまう奴がいたら、それこそ本物の病院に行った方がいいという話になります。ところが、「ターシー立花」がお届けする「スラップ裁判漫談」は、けっこうなアホが本気で信じ込むレベルになっており、何より深刻なのは、本物の医者である浜田聡が信じているということです。
 これまで尊師・立花孝志は、裁判でろくすっぽ勝っていません。これまで数えきれないほど「裁判をするぞー!」という解説動画を出しまくってはいるのですが、ほとんどの裁判において、裁判所の前で「こちらが有利だ」という動画を出すまでで終わり、結局、その裁判の判決がどうなったのかを解説する動画は出ないまま、尻切れトンボで終わってきました。毎回毎回、途中経過で「今度こそ勝てる!」と言ったところで、アホのN国信者たちがフル勃起しながら「気持ち良いィィィッ!」となっているのですが、どうしてこいつらには学習能力がないのでしょうか。まあ、学習能力なんてものがあったらN国信者なんぞになっていないのかもしれませんが・・・。


■ アホアホ裁判①:逆代表仮処分訴訟

マジでだんだんケーシー高峰にしか見えなくなってきた「ターシー立花」(引用元リンク

 1つ目のアホアホ裁判は、かつて大津綾香党首が訴えたように、本当の党首が齊藤健一郎だとして、仮処分を求める裁判です。登記上の党首が大津綾香であっても裁判所に判断してもらえなかったので、登記の上ではまったく党首でもない齊藤健一郎が「俺こそが党首だ!」と言ったところで、結果は同じだと思いますが、とにかく逆パターンならワンチャンあるのではないかというアホアホ裁判です。

尊師・立花孝志のアホさ加減は、我々の想像の遥か斜めを行く(引用元リンク

 しかし、この裁判における一番のアホアホポイントは、尊師・立花孝志が負けたらダサいという話ではありません。オウンゴールの決め方が、かつてないほどダイナミックだということです。
 本当だったら、尊師・立花孝志に種明かしをしないように、有料のマガジンでお届けするべきところではありますが、おかげさまで、今月は目標としていた売上を達成できましたので、どうせ「種明かし」をしたところで、裁判が始まる頃には立花孝志がシャバにいない可能性が濃厚なので、特別に無料でお届けすることにしましょう。なので、気が向きましたら、サポートのボタンから投げ銭をお願いします。
 この裁判における一番のアホアホポイントは、「齊藤健一郎も、大津綾香も、利害のある関係者だということで、特別代理人として、尊師・立花孝志を立てようとしているところ」です。言ってしまえば、「竹野内豊も、佐藤健も、長澤まさみちゃんが付き合うには有名すぎるので、特別彼氏として僕にお任せください!」みたいな話ですが、「普通に考えて、オマエが選ばれるわけないだろ!」というのと同じで、こんなもん、ゴリゴリの関係者である尊師・立花孝志が「特別代理人」になれるとは思えず、コントロールの効かない第三者の弁護士が任命されたらどうするんでしょうか。
 つまりはどういうことかと言うと、党のお金の流れを調査されなくないから、こんなにゴネまくっているのに、自ら裁判を起こし、自らの金で、実質的な第三者委員会のようなものを作り、オウンゴールを決めようとしているということです。自分のゴールに、キャプテン翼ばりのオーバーヘッドキックで叩きこもうとしているのが、尊師・立花孝志なのです。
 毎度のことですが、尊師・立花孝志は、最悪のことを想定できないばっかりに、執行猶予中にもかかわらず、越えてはならない一線を越えまくってしまい、まもなく「Xデー」を迎えるのではないかと噂されているのです。


■ アホアホ裁判②:殺害をほのめかされて名誉毀損裁判

アホの尊師・立花孝志は、大津綾香党首に対し、無理筋な攻撃を繰り返している(引用元リンク

 尊師・立花孝志の目的は、とにかく裁判を繰り返すことで、アホのN国信者たちを焚きつけ、大津綾香党首が悪者であるかのように見せることでしかありませんので、だいぶ無理のあるロジックで大津綾香党首を訴えます。
 アホアホ裁判2つ目は、黒川らの集団から「ザコ1」と呼ばれている事件屋の「折原」を名乗る男から「立花のスポンサーが折原にお金を払っていて大津綾香党首を殺すことも視野に入れている」という、限りなく犯罪に近いような脅しを受け、黒川敦彦らがその音声をYouTubeに公開。これが立花孝志の名誉を傷つけたとして、なんと、1000万円の裁判を仕掛けているのです。
 どうやら無利子・無期限・無担保という条件でも数千万円単位のお金が集まったことに気を良くして、無限に裁判を仕掛けていこうという話になっているようですが、そもそもこの話は「立花孝志をスポンサードしている人間が折原にお金を払っている」というものなので、実は、尊師・立花孝志はほぼ無関係です。よく考えていただければ分かりますが、「ちだいをスポンサードしている人が長澤まさみちゃんと付き合っている」となっても、僕と長澤まさみちゃんが付き合っていることにならないのと同じです。また、仮にこの話が大嘘だったとしても、発言をしたのはという人間で、大津綾香党首が脅しを受けた事実に変わりはありませんし、どのような手口で脅しているのかは気になるところです。
 だいたい、この公開に大津綾香党首の「監督責任」が生じると主張するなら、東谷義和が繰り返してきた数々の暴露の責任をどのように取るつもりなのでしょうか。そもそも一連の責任を取って辞職したはずなのに、「代表権を返してくれ!」と言っているバカが尊師・立花孝志です。この裁判もまた無理筋です。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

無理筋の裁判を仕掛けて喜ぶ「鳩豆ホラッチョ」の立花孝志(引用元リンク

 これだけ無理筋の裁判を仕掛けていても、アホのN国信者は「たくさん失敗してきた立花さんだからこそ見えているものがあるはずです!」みたいなことになっていて、ゲロを吐くほどのバカどもが集まっています。たくさん失敗した反省を生かすのであれば、「これ以上バカみたいな裁判を起こさない」というのが「反省と経験」ですが、まったく学習能力がありません。

 この「N国劇場」のオチが、「尊師がXデーを迎えて、突然終わる」というストーリーであることは間違いないのですが、それが「いつ」なのかは不明です。こちらも戦々恐々としながら、動向を見守っております。

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