見出し画像

【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#388)。

 連日、NHK党による参政党への妨害・嫌がらせが続いていました。
 かねてから指摘していますが、NHK党は「一線を越えた嫌がらせ」をすることでYouTubeのアクセス数を稼ぎ、ついでに支持者も獲得しようとしています。もはや「政党」というより「迷惑系YouTuber」と言った方が適切な表現だと思いますが、いよいよケガをする人まで出てきていますので、いずれ深刻な事故が起こらないよう、今から警鐘を鳴らしておきたいと考えております。

 詳しくは、こちらの本を読んでいただくのがわかりやすいですが、NHK党は今、4日連続で参政党に対する妨害行為を行っており、とても看過できない状態になっています。いくら「落選運動」が権利として認められていると言っても「妨害行為」は認められません。
 選挙が荒れてしまうと、ゆっくり演説を聞いて正しい判断をしようとしている人たちの権利が阻害され、選挙が成り立たなくなります。NHK党を放置することは、やがて民主主義を脅かす問題へと発展します。


■ 1月31日:下関市議選の妨害行為

わざわざ下関まで行き、街頭演説でマイクを握って質問をする菊竹進

 NHK党の妨害行為は4日連続で行われましたが、尊師・立花孝志が「信用棄損」を主張し、1億円の裁判を起こすキッカケとなったのは、1月31日の下関市議選でした。
 4月23日の武蔵野市議選に立候補する予定の菊竹進が、黒川敦彦に「費用を出す」と言われ、東京から飛行機に乗って下関に入り、13時50分から行われた神谷宗幣さんの街頭演説に乱入しました。ここでマイクを握った菊竹進に「極左暴力集団・反社とつながりのある人が幹部をしている政党と一緒にされたくないから質問には答えない」と明言。この発言をめぐり、尊師・立花孝志が1億円の本人訴訟を起こし、さらなる裁判を起こそうとしています。
 これらの裁判については、尊師・立花孝志やNHK党などから9件(それぞれNHK党側が敗訴したために控訴してきたため18件)の裁判で勝利を収めている僕から言わせてもらえば、「裁判を欠席でもしない限り、神谷宗幣さんサイドが負けることは、まず考えられない」という内容になっておりますが、それでも参政党の支持者の皆さんは心配だと思いますので、裁判専用のマガジンを作りました。「対NHK党裁判」については、「勝訴」という形で実績がありますので、それなりに信頼していただけると思います。

 さて、1月31日は菊竹進が単身で乗り込み、2ヶ所で選挙妨害になりかねない行為をしました。1ヶ所目は下関リピエ前で、ここでマイクを握らせてもらい、「極左暴力集団・反社とつながりのある人が幹部にいるNHK党とは付き合わない」と宣言しました。

神谷宗幣議員に論破され、「ぐぬぬ」の表情をしてしまう菊竹進

 単身で乗り込んできた菊竹進は「参政党は詐欺をしている」などと主張しましたが、今日の今日までサエない感じで生きてきてしまった50歳のオジサンなので、当然、神谷宗幣議員の方が弁が立ち、最終的に論破されたような形になってしまいました。

 神谷宗幣議員に論破されたと言っても、信じてもらえないかもしれないので、当時の映像を貼っておきましょう。この状態で菊竹進の方が優勢だと感じる人はほとんどいないはずです。
 そもそも「参政党は詐欺をしている」と主張しますが、NHK党の東谷義和議員は「本当の意味での『詐欺』をした末に海外逃亡中の男」です。逮捕されたくない一心で日本に帰れず、警視庁から任意の事情聴取のお呼び出しがかかっても「3月上旬に帰る」と言い、最近になって「3月には帰らないかもしれない」と言い出す始末です。百歩譲って、他の政党の人間が言うならまだわかりますが、どの口で「詐欺」だと言っているのでしょうか。

神谷宗幣議員に論破された時の菊竹進の顔、完全にイッちゃっている

 ただのディベート合戦で、こんなにノックアウトされている奴を初めて見ましたが、これを機に、僕たちの界隈では「ザコタケ」と呼ばれるようになってしまいました。これからは菊竹進が単身で乗り込むような妨害活動は取材しなくても良いというルールまでできるほどです。

わざわざ「神谷被告」と書いているが、刑事被告人の立花孝志こそ本物の「立花被告」である

 下関市議選での妨害行為については、下関市議選のレポートでお届けしてまいりますので、ここではあまり書きませんが、とにかく菊竹進は神谷宗幣議員との対決には敗れました。
 しかし、このアタックをキッカケに「極左暴力集団・反社とつながりのある幹部がいる」という言葉を引き出し、1億円の裁判を提訴することができたことを評価され、菊竹進には尊師・立花孝志から「勝ち取った賠償金の半分」がもらえることになり、最大5000万円をゲットする大チャンスとなりました。
 もっとも、この裁判で勝てる見込みは0%なので、菊竹進に入ると見込まれる金額も「0円」なのですが、N国信者になってしまうぐらいのアホになると、これまで尊師・立花孝志に裁判に勝った実績はないのに、今度こそ勝てる気になるようです。


■ 2月1日:北とぴあでの妨害行為

うだつの上がらない男たち6人が集まり、楽しそうに話をしていた

 2月1日は、東京都北区の「北とぴあ」で参政党の講演会があり、神谷宗幣議員が登壇するということで、NHK党の「討伐隊」と称する丸吉隆文や菊竹進、YouTuberの寿司太郎などが集まりました。
 しかし、集まったのは、わずか6人。しかも、指揮官がおらず、足軽が6人集まっただけだったので、役割分担のようなものはなく、ダラダラと正面玄関の前でプラカードを持ちながら「神谷被告被告!」と吠えるだけ。

「名誉毀損1億円」というプラカードと自撮り棒を持って叫ぶ菊竹進

 参政党の講演会に参加したと思われる人に声をかけますが、当たり前のように無視されます。こんなキモいことをしている奴と誰も話したいと思わないので、スルーされるに決まっています。「討論しましょう!」などとホザいていましたが、時間の無駄です。

参政党に抗議をしているNHK党員たちは、それぞれがYouTubeを回している

 一方で、NHK党の菊竹進や丸吉孝文は、それぞれがYouTubeを回しながら、視聴者に向かって話しかけ、メロンパンを食べたりします。メロンパンを食べるのは、参政党の吉野敏明が「メロンパンを食べたら死ぬ」と発言したことによるカウンターですが、そんなことは参政党員でも信じていないので、はっきり言って、スベっています。

彼らは参政党に嫌がらせをすることで、迷惑系YouTuberとして視聴者の期待に応えている

 既にお気づきのように、NHKの人間たちは、もはや参政党に何かしらの抗議をしたいわけではありません。それよりも参政党に嫌がらせをする動画を撮影することで、視聴者の期待に応えたい。もはやコンテンツのためにやっています。ですから、YouTube用のカメラを回さずに、参政党に対してアプローチをすることはありません。
 これはスシローで問題となるような動画を撮影していた人たちと同じメンタルです。視聴者に見せる悪ふざけが、取り返しのつかない事態を生んでおり、物の善悪の判断がついていません。YouTubeが収益を生み、さらに、人気を獲得するためのツールになっているのです。菊竹進や丸吉孝文のような迷惑野郎が、彼らのチャンネルでは「ヒーロー」なのです。

いかなる時でもカメラを回し、カメラに向かってパフォーマンスをしている

 彼らの世界は、あくまで「ネットの中」にあって、リアルな世界は、ネット上の民を喜ばせるための舞台に過ぎません。ですから、迷惑をかけて困る人がいても、「それはそれ」と考えられるのです。
 しかし、これはこれで非常に危険な兆候です。例えば、陰謀論を語る動画がオススメされないようになって、まったく再生数を稼げなくなっていた黒川敦彦のYouTubeは、こうした一連の迷惑行為・妨害行為によって、再生数は伸びる傾向にあります。一時は1万回も再生されないことが多々ありましたが、こうした迷惑行為は3万回から4万回が回ります。特に、参政党に対する妨害には数字があります。
 こうした妨害活動が、イコール、彼らの「収益」になっているという点は無視ができません。今の時代特有の「害悪」ですが、こうした成功が新たに過疎ったYouTuberたちを刺激し、仲間を増やしています。「人気者になりたいけど、何一つ特技がないマヌケな男たち」が新たに妨害行為に加担するようになっているのです。

迷惑行為をすることで、うだつの上がらない人生からの脱却を図る社会の敗残者たち

 人気YouTuber、当然のことながら「面白い」です。人気YouTuberたちがなぜ人気YouTuberになったのかと言ったら、言うまでもなく「面白いから」であり、一方で、菊竹進、丸吉孝文、寿司太郎たちは面白くありません。面白くない人たちが人気になるためには、やはり過激な迷惑行為を繰り返さなければならないため、ここにこそ最大の問題があり、大きなトラブルが起こって大変なことにならない限り、こうした過激な活動をやめることができなくなってしまうという性質があります。「収益=生活」に直結するため、メシを食うためにも過激な迷惑行為を繰り返さなければならないのです。
 こうしたことを考えると、NHK党の迷惑行為は「やめられない」という性質があり、より「オウム真理教」に近いのは、参政党ではなく、NHK党の方だということになります。生活のために嫌がらせをしている部分がある点で、とても軽視できない状態にあるのです。

 このような「反社会的カルト集団」であるNHK党を4年近く、最前線で追いかけてきたのが、まさに「選挙ウォッチャーちだい」です。
 いまや参政党は、こうした迷惑系YouTuberたちがしがみつく、格好の数字が取れるコンテンツとなっており、参政党とモメることは、非常においしい状態になっているのです。ですから、今後も参政党への攻撃は続くというのが、今、僕が予測しているところです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

神谷宗幣議員に突撃するため、参政党のスタッフを突き飛ばした黒川敦彦
神谷宗幣議員に突撃しようとしたことが原因で女性を倒すも、一切の謝罪なしの黒川敦彦

 重大な事故が起こる時というのは、その前に小さな事故が多発しているものです。絶対に起こしてはならない大きな事故は、たくさんのヒヤリハットが見過ごされ、偶然に偶然が重なり、とんでもない事故に陥ってしまうのです。だからこそ、小さな事故が起こっているうちに対処をし、大きな事故を未然に防ぐことが大切です。
 こうした観点から見てみると、今回、この4日間のうち、黒川敦彦が参加した2日で、それぞれ1人ずつ、人が倒されています。ともに頭を打ったり肘を打ったりしているものの、警察に被害届を出したりしているわけではありません。骨を折ったわけではないし、これくらいであれば、わざわざ警察に行くまでもなく、我慢してしまえばいいと考えるからです。一方の黒川敦彦が、たかだかコートのボタンが取れたぐらいで警察に駆け込み、被害届を提出しようとしていたことからすると、ずいぶんと対応が異なります。
 しかし、彼らが「迷惑系YouTuber」として、生活のために迷惑行為を止められない性質を持ち、さらに、黒川敦彦は自称「革命家」という特殊な思想の持ち主です。1億円踏み倒し事件しかり、黒川敦彦自身が「極左」と言っても過言ではありません。なので、こうしたことを見過ごしていると、やがて大きな事故や事件に発展する可能性は否定できません。立花孝志と同じくらい、もしくは、それ以上に危険な人物だと思います。

迷惑行為が大きくなる原因となっているのは、間違いなく黒川敦彦である

 今回の参政党との一連のトラブルは、「NHK党」の危険な面を可視化できており、参政党の支持者のみならず、多くの方に知っていただく機会となっています。
 なので、僕は参政党の陰謀論やコロナ政策には極めて批判的なスタンスですが、一連のNHK党とのトラブルに関してだけ言えば、参政党は被害者であり、NHK党の蛮行を許すわけにはいきません。なので、参政党に対する批判を一旦止めてでも、危険なNHK党の性質を多くの方に訴えてまいりたいと考えております。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。