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【新型コロナウイルス】 危険厨の防護マニュアル・第3章。

今週は1週間にわたって、防護マニュアルをお届けしております。今日の第3章はとても短いのですが、とても重要な「トイレの防護」について特集しています。あんまり語られていないのですが、僕が個人的に最も注意が必要だと考えているのは「トイレ」です。最近はコンビニのトイレが閉鎖されるようになりましたが、スーパーやショッピングモールのトイレなど、不特定多数の人が利用するトイレは使わない方がいいと考えています。公衆トイレはこの世で最も危険な場所だと考えています。自宅で自粛生活を過ごしていれば、あんまり心配する必要はないのかもしれませんが、わざわざ1つの章に独立させたのは、わざわざ独立させるぐらいに重要だと考えているからです。やはり「シモ」の話になりますので、あんまり積極的には語られないと思っています。だけど、この話が最も大事なので、伝えないわけにはいきません。長時間の外出となると、どうしても避けられない話なのですが、リスクは最小限に留めた方がいいと思います。店舗などで働いていると、不特定多数の人が利用するトイレを使わざるを得ない人もいると思うのですが、そんな時にも心掛けたいことがありますので、まとめました。


 【第3章】トイレでの防護が非常に重要

 このたびの新型コロナウイルスの防護において、おそらく最も気を付けなければならないのがトイレであると考えています。自分しか暮らしていない一人暮らしのトイレであれば、少しぐらいウンコがこびりついていても気にすることはないのかもしれませんが、不特定多数の人が利用する公衆便所は非常にリスクの高い場所であると考えます。その理由は、新型コロナウイルスが飛沫感染やエアロゾル感染だけでなく、「糞口感染」をすることがわかっているからです。「糞口感染」とは、感染者のウンコから感染するという意味です。「感染者のウンコを触ることなんてないやろ!」と思うかもしれませんが、侮ってはいけません。これは感染者と同じトイレを使うだけで感染リスクがあることを意味します。
 実際、香港のマンションでは、マンション内の下水管を通して感染した可能性があると報じられています。マンションの上層階に住んでいる男性が感染し、その人のウンコが下水管を伝ってマンションの地下まで流れていたのですが、下水管が十分に密閉されていなかった階の住民が新型コロナウイルスに感染したというのです。ウンコが流れる時間なんて、ほんの一瞬のはずですが、その一瞬の出来事で感染してしまうというのですから、ウンコの感染力は絶大です。ライブハウスやスポーツジムで集団感染が起こっていますが、もしかしたら「トイレ」が一つの感染源になっている可能性も否定できません。それくらいに「トイレ」というのは非常に感染リスクの高い場所になっていると考えられます。


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