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【選挙ウォッチャー】 新型コロナウイルス・最新情報(#87)。

 昨日は、武田薬品工業製のモデルナのワクチンを打ってきまして、2日ほど寝込むことを想定していましたが、打たれた左の肩が痛い以外に副反応らしき副反応はなく、発熱もありませんでしたので、今日も元気に新型コロナウイルス最新情報をお届けしたいと思います。
 今日は、これだけ地獄が広がっているのに、ロックダウンは必要なく、重症者や死者が増えていないと言い張る人たちがあまりに多いので、現実がどうなっているのかを、わかりやすくご紹介したいと思います。


■ 世界の基本政策は「ロックダウン」である

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 とっても礼儀正しく質問してくださっているので、アカウント名にはモザイクをかけさせていただきます。世の中には「海外でロックダウン政策を取っているところは、軒並み失敗しているじゃないか」と言ってしまう人たちがたくさんいて、こういう人たちがネット上で大暴れしていることが、菅義偉政権の無策をサポートしています。この方は、単純に質問をしてくれただけだと思っていますので、この方はべつに悪くないということを前提に、世の中の誤解を解きたいと思います。

 まず、一言に「ロックダウン」と言っても、外を歩いただけで罰金を取られるような厳しいロックダウンから、我がニッポンの「ゆるゆるロックダウンもどき」まで、ロックダウンの幅は非常に広いということをお伝えしておかなければなりません。
 日本についても語りたいことはたくさんありますが、今回は「海外のロックダウン事情」についてだけ、まとめます。まず、2021年8月の段階では「ロックダウンしていない国」というのは、ほとんどありません。あるとすれば、ミクロネシアの小さな国々のように「完全鎖国」によって新型コロナウイルスの流入を防いでいる国ぐらいでしょうか。
 そもそも「ロックダウン」という政策には「2種類」あります。台湾やニュージーランドのような、感染者が増える前に実施する「予防的ロックダウン」と、あまりに感染者が増え過ぎたために、広がる地獄を食い止めるために仕方なく実施する「非常ブレーキ的ロックダウン」です。今のところ、新型コロナウイルスの封じ込めに成功している国というのは、この「予防的ロックダウン」が成功している国だと言えますが、情弱ネトウヨ帝国であるニッポンでは、「ロックダウン」「ロ」の字の段階で大発狂なので、「予防的ロックダウン」という文化的な暮らしはできません。理由は、バカだからです。
 日本でできるのは、後者の「非常ブレーキ的ロックダウン」です。感染者があまりにも増え過ぎているため、このままではあまりにたくさんの人が死にまくってしまうので、やらざるを得ないタイプのロックダウン。多くの国がこの手のロックダウンを採用しているのですが、大切なのは順番です。ロックダウンをしたから感染が広がったのではなく、感染が広がったからロックダウンをしているんだということ。つまり、感染の封じ込めに失敗した国の最後の手段が「ロックダウン」なのです。

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 つまり、冒頭で質問された「ロックダウン政策を取っている国も、軒並み成功しているようには見えない」というのは、「感染が広がってどうにもならなくなり、最後の手段でロックダウンをしているので、失敗しているように見えてしまう」ということです。
 しかし、感染というのは「人と人が接触するから起こるもの」で、ロックダウンというのは、「人と人が接触する機会を大幅に減らす政策」です。居酒屋を閉じれば居酒屋で感染する人は減るし、カラオケ屋を閉じればカラオケ屋で感染する人が減る。これまでピンポイントでやってきたことを「すべて閉じる」というのが「ロックダウン」なので、人の接触機会が大幅に減っているのに感染が広がるということはありません。

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 日本における第4波の時に、壮絶な地獄が広がっていたインド。
 インドは「イベルメクチンが効いたんだ」という人がいますが、実際には集団免疫の獲得と5回のロックダウンにより、高い山のピークをやり過ごすことに成功しています。しかし、感染に身を任せ、集団免疫を獲得するという方法で約400万人が死亡。あまりに犠牲が大きすぎるので、インド人たちは「インドを参考にしてはいけない」と警鐘を鳴らしています。
 でも、このグラフを見ていただければ分かるように、日本は今、全力でインドの後を追いかけています。このままワクチンと感染による集団免疫を獲得するという方法を取り続ければ、インドを超える山を築くことは間違いない仕上がりになっています。
 ちなみに、アメリカでも、イギリスでも、ブラジルでも、インドネシアでも、感染が大爆発して大変なことになったところでは、どこもかしこもロックダウンをして、感染の広がりを抑えるための努力をしています。
 逆に、「ロックダウンをしていない国はあるのか?」という話になってきますが、実は、日本と非常に似ている国が存在します。それが「スウェーデン」です。スウェーデンと言えば、かつて「自然免疫の獲得を目指す」と宣言して、一切の新型コロナウイルス対策をせず、感染が大爆発し、方針転換を迫られた国。方針転換を迫られましたが、それでもやっていることがユルユルなので、日本と非常に近い戦略を取っていると言えると思います。

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 スウェーデンは、日本やインドと比べものにならないくらいの感染者数を記録していますが、ノルウェーとデンマークの国境を封鎖。飲食店の営業時間は20時30分まで。小売店とジムには人数制限。ショッピングモールの飲食店はテイクアウトのみ。アマチュアスポーツは禁止。ちなみに、水際対策はスウェーデンの方が厳しく、14日間しっかり隔離されます。
 一方、日本はどうなっているかと言うと、飲食店の営業は緊急事態宣言の出ている地域は20時まで。小売店とジムは通常通り営業。伊勢丹などでクラスターが発生したため、最近になってようやく百貨店で入場制限が始まりました。ショッピングモールのフードコートは普通に利用可。オリンピックやパラリンピックを開催するので、甲子園も部活動もそのまま。水際対策は精度の低い富士レビオの抗原定量検査に加え、その日のうちに観光可。日本は今、スウェーデンよりもユルユルのほぼ無策をキメています。

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 それでも、日本はこれまで大きな犠牲を出すことなく、ここまで踏ん張ってきました。これは、今日まで「緊急事態宣言」がうまく機能してきた結果だと言えます。ただし、ろくすっぽ補償を出さないケチケチ政策を繰り広げてきたばっかりに、今度という今度は言うことを聞いてもらえず、ついでに東京五輪だけは強行開催するというクレイジーぶりのため、今回の第5波から東京は集団免疫獲得によるピークアウトを目指す方向に進みつつあると思います。つまり、インドと同じ道を辿ろうとしているため、大きな犠牲を伴うことは避けられない状態にあります。

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 日本はどう考えても、ワクチン戦略一辺倒です。ワクチンにすべてを賭けているため、目指す国はイギリスやイスラエルです。しかし、インド株の第5波の感染スピードとワクチンの接種率を考えた場合、日本はわずかに「ワクチン接種が間に合わなかった」と言わざるを得ません。
 僕がロックダウンしなければならないと考える理由は、医療崩壊が起こるぐらいに感染者を増やしてしまうと、日本経済にも「ロックダウン以上の大きなダメージを与えることになる」ためで、今回ばかりはワクチン接種のスピードが遅かったことを認めて、仕方がないから「非常ブレーキ的ロックダウン」を採用せざるを得ないということです。
 もちろん、僕がこんな誰も見ていないような影響力のないnoteに書いたところで、日本の政治が変わることはないので、このままインドの轍を踏み続けることでしょう。そうすると、あちこちでお父さんやお母さんを亡くす子どもたちで溢れるし、あちこちで後遺症に悩まされて仕事にならない人たちが生まれるし、時には生まれたばかりの赤ちゃんが亡くなってしまうことだって起こり得るのです。
 あと、情弱ネトウヨたちは「ロックダウンをすると、会社が倒産して死ぬ人が出る」と言いますが、ロックダウンをするべきだと主張している人はほぼ全員が「補償付きロックダウン」を要求しています。ただみんなに外に出るのを我慢してほしいと言っているのではありません。みんなの生活を補償した上でロックダウンをしなければ意味がない。これは国にとっても、非常にカロリーの高い話ですが、ワクチン戦略一辺倒のくせに、その肝心のワクチンが十分に手に入らなかった時点で負けなのです。30兆円も予算を余らせておきながら、その金を「仲間とウマウマするために握りしめているだけのバカ」が、今の政治家たちです。そのお金はもともと、みんながセコセコと働いて納めた税金なのだから、今こそみんなのために使うべきです。
 まだまだ説明が足りませんが、ここまでの話をまとめると、以下のようなことになります。

① ロックダウンは、世界中で採用されている基本的な政策。
② ロックダウンは、感染抑止に失敗した国の「最後の手段」。
③ 最初から感染抑止に失敗しているのはロックダウンは悪くない。
④ 日本の政策は、世界のユルい国と比べてもダントツでユルい。
⑤ ワクチン戦略を取るにしても、今回の第5波は間に合わなかった。
⑥ このままだと日本はインドと同じように大量の犠牲を払うことに。
⑦ ワクチン戦略だけで日常を取り戻すことは、今のところできない。

 今、東京では何が起こっているのか。
 それは、8月16日から8月22日までのわずか1週間で、自宅療養中に症状が悪化し、救急搬送を要請した1983人のうち、病院に搬送されなかった患者が1160人に上ることが明らかになりました。死にかけて救急車を呼んでも58.4%の人が置き去りにされているということです。
 重症者や死者の数を見て、「まだ増えていないので、ロックダウンの必要はない」と言ってしまう人たちは、こうした数字を無視しています。感染者数が深刻な東京都では「重症患者」の定義がものすごく狭く、本当に生死を彷徨っている人しかカウントされていません。こうした現状も踏まえ、一般の人よりも早く警鐘を鳴らしているだけで、パラリンピックが終わる頃になれば、多くの人が僕の言っていることを理解するようになります。この地獄を止める方法は、より厳しい規制をする以外にありません。
 具体的には、学校の閉鎖(オンライン授業)と、図書館や公民館などの公共施設の閉鎖、フードコートなどの飲食店の完全テイクアウト化、イベントの中止と完全補償、カフェやファーストフード店での店内飲食制限と経営補償、エッセンシャルワーカー、及び妊婦・乳幼児を抱える両親へのワクチン優先接種、リモートワーク支援金の拡充など。居酒屋さんなどは苦しいと思いますが、コロナ前の売上を全額補償で休業してもらうしかありません。徹底的に下げるためには2ヶ月ぐらいかかりますが、その間にワクチン接種は進むはずで、医療崩壊を解消することが必要です。「無策でいいなら政治は必要ない」と言えます。
 文字数がだいぶ多くなってまいりましたので、重症者と死者だけを見て安心安全を謳っている人たちには、明日にも、さまざまなデータとともに解説いたします。


■ 安倍ちゃんが総理大臣の時にできていたこと

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 ロックダウン論を語ると、だいたい情弱バカがカラんできます。
 日本でロックダウンはできない。理由は「私権を制限する法律は憲法違反だから、憲法を改正しないと法律はできない」です。しかし、そんなことはありません。しっかりとみんなの権利を守りながら、必要に応じて必要な制限をすることは大切なことです。なにしろ、みんなの命がかかっている問題なので、最低限の自由が制約されるのは仕方がない部分でもあります。
 何でも自由だと言えば、本来、道端でチンチンを出す自由だってあるはずです。だけど、道端でチンチンを出してはいけないのは、それを迷惑や恐怖に感じる人たちがいて、その人たちを守るためには、道端でチンチンを出さないようにするしかない。これは今の憲法のもとに定められた法律で、これを違憲だと真剣に語れる人には「本物の変態」の称号を与えましょう。
 感染症を抑制するための私権制限だって、今の憲法を変えることなく法律を作ることは可能です。ただ、もっと究極を言うならば、法律を作らなくてもできてしまうというのが日本のスゴいところであり、実際、僕たちはロックダウンをして、新型コロナウイルスをほぼ絶滅に近いところにまで追い込むことに成功しているのです。

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 今となっては懐かしい思い出ですが、あの頃はまだ新型コロナウイルスについて、わからない部分も非常に多かったことから、アホの安倍ちゃんの思い付きで、学校も含めて全部休みにするという「ハードロックダウン」をかましました。あの時の安倍ちゃんのロックダウンっぷりときたら、ネトウヨがシャバシャバに小便を漏らすレベルだと言っても過言ではありません。

① すべての小中学校を突然、いきなり休校にする。
② カラオケ、キャバクラ、スナックなどは完全休業。
③ 映画館や音楽ライブ&演劇などには公演中止を要請。
④ 大型商業施設や百貨店、動物園や大型テーマパークは休業。
⑤ テイクアウトも普及してないのに居酒屋の営業は夜7時まで。
⑥ 大手企業に7割をリモートワークにするように働きかける。
⑦ テレビでは渋谷などの人流がどれだけ減ったかを連日紹介。
⑧ 全国民に一律10万円の給付金を出す。

 安倍ちゃんがバカだったので、「補償はあとから考えるスタイル」で、とにかくいろんな所をお願いベースで閉鎖しまくった結果、東京はゴーストタウンのような仕上がりになり、パチンコ屋が営業しようものなら、すごい剣幕で「パチンコ屋を潰せ!」と言っていたのがネトウヨです。
 安倍ちゃんがバカなので、ちょっぴりやり過ぎたために、「日本経済ガタガタになるやないか!」と怒られ、以来、トラウマになっているようなのですが、1回目の緊急事態宣言は抜群に効果を発揮し、しっかり封じ込めることに成功。その後はしばらく感染者が少ない状態が続いていたのです。
 緊急事態宣言も5回もやれば小慣れてくるというもので、現在の緊急事態宣言はどうなっているのかと言うと、ご覧の有り様です。

① 小中学校は通常営業。部活も通常営業。甲子園も通常開催。
② カラオケ、キャバクラ、スナックなどは通常営業。
③ 映画館は多少の人数制限。音楽ライブ&演劇などは通常開催。
④ テーマパークは自主的人数制限。大型商業施設などは通常営業。
⑤ 居酒屋の営業は夜8時まで。補償が滞って深夜まで営業の店多数。
⑥ 「リモートワーク」なるものは死語。Zoomもブームは終了。
⑦ オリンピックの金メダルラッシュを報じ、今度はパラリンピック。
⑧ 30兆円を握り締め、どうやってお友達企業にあげるかを考える。

 安倍ちゃんの時にできていたことが、ガースーになってできないのは、物理や法を超越できていないからではなく、「無能だから」の一言です。1回目の緊急事態宣言がどんなものだったのかを思い出すこともできないようなバカに「己の無知を認めるところから始まりますよ」とか言われる筋合いはありません。こうやってバカがバカをこじらせて上から目線でカラんでくるから、みんなが嫌になって発言をやめちゃうんです。
 数少ない安倍ちゃんの功績すら認めることができないネトウヨなんざ、ネトウヨ界の最下層です。安倍ちゃんの時点でゲロを吐くほどのバカだというのに、それをはるかに下回ってくるガースーは、自民党を全然票の取れないカスみたいな政党に仕上げてしまうことでしょう。


■ 全国の新規感染者数(8月24日版)

 全国47都道府県の新規感染者数と主なトピックスを1行で紹介します。スマホでご覧いただいている方は2行以上になっているかもしれませんが、なるべく短い文章で完結に状況をまとめております。

北海道:426人。アイスホッケー大会開催で集団感染の苫小牧市長謝罪。
青森県:81人。延期中の八戸花火大会の8月中の開催を断念。
岩手県:39人。盛岡市の病院でワクチン不足、2回目を打てず。
宮城県:154人。仙台の小学校の一斉休校は考えていないと郡市長。
秋田県:22人。BBQ集団感染が病院での感染にもつながる。
山形県:43人。10代以下の感染が16人で、25日連続2ケタ。
福島県:74人。双葉町議感染。病床使用率は56%。
茨城県:247人。守谷市は9月12日までオンライン授業へ。
栃木県:223人。佐野市の事業所の寮で入居者42人中19人感染。
群馬県:265人。ワクチン接種で車や旅行券が当たる企画を開始。
埼玉県:1316人。5人死亡。鴻巣市で妊婦にワクチン優先接種。
千葉県:県内の県立学校の教職員10人が感染。市船高校54人。
東京都:4220人。40代女性を含む9人死亡。重症者は減る。
神奈川:1948人。専修大学伊勢原体育寮でラグビー部員計25人感染。
新潟県:113人。「症状があったら即相談を」と呼び掛ける。
富山県:70人。分娩可能な妊婦対応の病床を5ヶ所確保。
石川県:70人。園児も感染。JR七尾線関係も1人増える。
福井県:41人。インターハイ出場の県外選手16人感染。
山梨県:86人。コロナ医療を強化する「新・山梨モデル」を創設。
長野県:93人。85歳の小澤征爾さんの音楽祭は2年連続の中止。
岐阜県:392人。過去最多。自宅療養にも対応可能なドクターカー運用。
静岡県:545人。JR東海が一時帰休実施で、東海道新幹線運転見直し。
愛知県:1617人。過去最多。SKE48の13周年ライブ中止。
三重県:342人。伊勢神宮と周辺飲食店に休業要請。市営駐車場閉鎖。
滋賀県:235人。過去最多。マンボウの効果が薄く、自宅療養者急増。
京都府:185人。うち感染経路不明154人。重症患者100人超え。
大阪府:2368人。寝屋川市や吹田市など維新以外の市長は夏休み延期。
兵庫県:1079人。ワクチン接種会場に反対派の男性乱入で警察沙汰。
奈良県:223人。奈良市と生駒市の小中学校の授業を当面短縮へ。
和歌山:90人。紀伊半島豪雨災害の10回忌となる合同追悼式中止。
鳥取県:11人。鳥取管内3人、倉吉管内5人、米子管内3人。
島根県:36人。松江市13人、益田市9人、浜田市5人など。
岡山県:160人。岡山市94人、倉敷市26人、津山市10人。
広島県:287人。同窓会旅行クラスター6人感染。自宅療養885人。
山口県:80人。公務員宿舎で6人感染、夏休みに東京や千葉に帰省。
徳島県:49人。うち20代以下は30人。音楽ライブで感染爆発。
香川県:95人。約8割がインド株。2つの会社でクラスター発生。
愛媛県:72人。松山市38民、新居浜市11人、四国中央市7人。
高知県:88人。高知市と南国氏の小中学校18校が2学期を延期。
福岡県:879人。北九州市でワクチン在庫なく10月からの予約休止。
佐賀県:96人。佐賀商業高校のクラスターは新たに6人、計25人。
長崎県:73人。長崎と北九州、大分、熊本を結ぶ県営バス運休へ。
熊本県:241人。野球独立リーグの火の国サラマンダーズ活動停止。
大分県:154人。乳幼児も感染。大分市58人、別府市23人。
宮崎県:136人。医療崩壊の危機にあると知事がメッセージ発出。
鹿児島:191人。鹿児島市92人、薩摩川内市14人、霧島市13人。
沖縄県:750人。旧盆が近いので自宅にいたいと自宅療養の80代死亡。
パラ輪:10人。来日した海外選手1人、選手村に滞在する選手団1人。

 東京都の感染者数が完全におかしなことになっていますが、月曜日の統計は日曜日に検査をした分なので、平日しか検査をしない病院などの結果が反映されないこともあり、最低限の人数しかいません。なので、全体的に人数が減っているように見えても、トータルでは増加傾向にありますので、ご注意ください。


■ 有名人の感染状況(8月24日版)

 これだけ新型コロナウイルスの感染が広がると、有名人に感染する確率が高くなります。公表されている有名人の感染状況をまとめるだけでも、どれだけ感染が深刻化しているのかを理解していただけると思います。

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 紅ゆずるさん主演のミュージカル「エニシング・ゴーズ」は、全出演者とスタッフに週1回の定期PCR検査を実施していましたが、23人の陽性者が判明したため、残りの全公演が中止となりました。その中には市川猿弥さんや廣瀬友祐さんも含まれていました。
 大井競馬場では、調教師1名が感染。ボートレースでも選手1名の感染が確認され、濃厚接触者6人がレースを欠場。
 この他、女子プロレスラーのブル中野さんや、ラッパーの呂布カルマさんなどが、実は新型コロナウイルスに感染していたことを公表。有名人だけでも、これだけ感染が拡大しているのですから、どれだけ感染が深刻なものになっているかが一目瞭然だと思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 あんまりにも情弱ネトウヨたちが適当なことばっかり言っているので、左腕が痛い腹立たしさもあって、今日はこのレポートが9000文字弱、明日のレポートも既に4000文字を書き終えました。
 そして、肝心の副反応なんですけど、朝よりも夜の方が痛みが増してしまました。朝は「肩を上げると痛い」という感じでしたが、夜は「肩を上げようと思うだけで痛い」という状態で、筋肉痛と違うので、いつになったらマシになってくるのかが想像もつかず、とっても不安です。とりあえず、今日は左向きには眠れません。それ以外は熱もなく元気です。

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