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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#39)。

 このニュースには、正直、めちゃくちゃ笑いました。
 尊師・立花孝志が、あれだけ「99%通る!」と豪語していた党の登記変更が、法務局に全然受け付けてもらえず、提出しに行ってきたとみられる月200万円の顧問司法書士が大発狂していたからです。
 あんなにYouTubeで「大津綾香は詰んでいる!」と豪語し、アホのN国信者たちをフル勃起させ、時に何かをドピュッと出させていたのに、詰んでいたのはむしろ尊師の方で、登記上、これからも党首は大津綾香であり続けることが、ほぼ確定しました。これにより、尊師・立花孝志はアプリ党員でもありゃしないので、「ただのN国好きのホラッチョおじさんのくせに、N国党の記者会見場でやたら見かける奴」になり、ただのN国好きのホラッチョおじさんであれば、警察も躊躇しないことでしょう。尊師の「Xデー」が近づくだけだという話です。

 さて、昨日は「政治家女子48党」の立花孝志と黒川敦彦が、統一地方選以来となる大激突をするとの情報が入り、多くの方が珍獣博覧会の第2弾を見られるのではないかと期待したのではないでしょうか。
 集合場所が尊師・立花孝志が住む高級タワーマンション前の三河台公園だったことから「三河台の戦い」「三河台の合戦」などと呼ばれ、みんなのワクワクが止まらなかった状態だったのですが、戦いの直前に立花孝志が逃亡。合戦は幻に終わりました。
 そこで今回は、幻の「三河台の戦い」をWikipedia風にまとめ、皆さんにわかりやすくご紹介したいと思います。


■ 三河台の戦い

 三河台の戦い(みかわだいのたたかい)は、令和5年(2023年)6月9日、代表権をめぐり、内ゲバの党首争いが続く反社会的カルト集団「政治家女子48党」の立花派と大津派による合戦である。「武蔵小山の戦い」に続く世紀の一戦になると考えられたが、立花派が逃亡したため、大きな戦いには発展しなかった。

三河台公園で戦いの準備をする黒川敦彦や杉田勇人

 ただ、この日の夜、立花派には2発の砲弾が撃ち込まれた。
 1発目は、立花孝志が2019年に反社からお金を借りていたことなどを指摘する「黒川砲」。こちらは今のところ、時限爆弾なのか不発弾なのかが判断できないため、立花派へのダメージは不明である。
 2発目は、立花派が「99%通る」と豪語し、勝利宣言までしていた党の代表変更届を法務局に受理してもらえなかったと明かした「東スポ砲」。こちらは壊滅的なダメージとなり、立花派が逃亡する理由になったとも考えられている。


■ 戦いに至る背景

 反社会的カルト集団「政治家女子48党」は、国民的ホラッチョである立花孝志が創設し、多くの信者を獲得。令和4年の参院選では、詐欺をして海外逃亡中だった暴露系ユーチューバーの東谷義和を擁立する奇策が大当たりして、参議院で2議席を獲得する国政政党となった。受け取れる政党交付金は年間で約3億3000万円にものぼったが、これらのお金をすべて立花孝志が握っていたため、キャバクラやゴルフなどの遊興費、元恋人への生活費などに充てられ、資金が枯渇。国政政党で初となる破産状態に陥った。
 当時、国民的ホラッチョである立花孝志は「政治家とアイドルの融合」というコンセプトで、政治家として十分な生活費を得ながらアイドルとしても活動ができると女性たちを騙し、令和5年の統一地方選で約40人の情弱な女性たちを集め、選挙戦に挑もうとしていた。そんな矢先、東谷義和が参議院で除名されることが決まり、猛烈な批判の嵐に晒されることを恐れた立花孝志は、応募してきた情弱の一人に過ぎなかった大津綾香を代表に抜擢するサプライズを見せることで、話題のすり替えを試みた。これまでも炎上するたびに党名を変えることで話題をすり替え、批判を回避してきた立花孝志の常套手段とも言えるが、のちに立花孝志は返済不能となった10億円以上の借金をすべて大津綾香に背負わせようと画策。登記を変更し、大津綾香を正式な代表者とした上で統一地方選の最中に破産宣言を出し、「こんな政党とは二度と関わらない」と述べ、党から完全に離れようとした。
 ところが、これらがすべて借金を背負わせるための罠だったことに気づいた大津綾香は、代表の登記が大津綾香に変更されていることを逆手にとって反撃に出る。「党のお金の流れを調査する」と宣言すると、慌てて代表権を取り戻そうとする立花孝志との間で代表権争いに発展。立花孝志が党を実効支配する一方、大津綾香は法的手続きによって代表権を守り、互いに膠着状態が続いていた。


■ 大津派

さほど視聴者数を期待できないオジサン配信者ばかり30人ほどが集まった

 大津派は、過疎った動画配信者を中心に約30名の兵を揃え、戦いに備えた。当初は「政治家女子48党」の元メンバーの女性も駆け付ける素振りを見せていたが、結局、男女比10:0で、全員がオジサンだった。

「北斗神拳」の使い手として恐れられている寿司太郎もマイクを握った

 集まった兵の中には、今年4月の「武蔵小山の戦い」では、荻津伸輔氏の秘孔を突き、一撃で吹っ飛ばしたことで、「北斗神拳」の使い手だったことが発覚し、人々から恐れられている寿司太郎の姿もあった。

三河台の戦いで初めて導入された新兵器「釣竿紅茶花伝ロイヤルミルクティー」

 三河台の戦いでは、「釣竿紅茶花伝」という新兵器も導入された。釣竿の先にコカ・コーラ社が製造する「紅茶花伝」をぶら下げたものだが、「紅茶花伝」「立花孝志の精神安定剤」と言われ、記者や党員から厳しい質問が飛びそうになる会見や総会では、必ずと言っていいほど「紅茶花伝」を飲んでいる。
 不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪という3つの罪で懲役2年6ヶ月、執行猶予4年というお弁当持ちの立花孝志は、海外逃亡中の東谷義和について、「10年滞在できるゴールデンビザを持っているため、ドバイにいる限り、99%逮捕されることはない」と豪語してきたが、逮捕状が請求されてから、わずか2ヶ月で逮捕された。実は、東谷義和より深刻な名誉毀損を繰り返してきたのは立花孝志であるため、今後は「小菅の水道水」しか飲めなくなる可能性が高いことから、贅沢品である「紅茶花伝」が釣竿にぶら下げられた。


■ 立花派

デモの様子を偵察に来た田野上勇人(NHK党から港区議選に挑戦して落選)

 立花派は、立花孝志がYouTubeで「数には数の力で対抗する」と述べ、全国からアホのN国信者を集め、大軍で迎え撃つ計画だったが、「麻布警察署からデモを中止をするように電話がかかってきた」というホラッチョをかまして逃亡。立花派の軍勢の姿はなく、同じマンションに住む足軽の田野上勇人が偵察に来ただけだった。
 N国信者は、主にTwitter上でウザガラみをするだけで、リアルの世界に表れることはほとんどなく、できることと言ったら「住民のフリをして警察に通報する攻撃」しかなく、8人ほどの警察官を臨場させることには成功したものの、黒川敦彦らの抗議デモを止めることはできなかった。

警察官が配慮を求めるも、渋い顔をして「応じられない」と答える黒川敦彦

 結果として、この「三河台の戦い」は大津派の不戦勝となり、党の代表変更届が受理されなかったことを合わせると、「大津派の完全勝利」と言える結果となった。さっきまで射精するほど気持ち良かったアホのN国信者たちが、一転して、悔しさのあまり、脱糞しそうなほどの屈辱を味わうこととなったのは言うまでもない。

神がかり的な「間の悪さ」を披露することになった宏洋

 大津綾香の完全勝利を受け、改めて注目されるようになったのが、「幸福の科学」の教祖・大川隆法の息子である宏洋である。
 それまで「大津綾香の秘書」を名乗っていたが、立花孝志が勝利宣言をしている動画を見て、N国信者のように脳味噌をアハつかせ、「このままでは立花孝志が勝ってしまう!」と、なぜか一方的に「敗北宣言」を出したあげく、立花孝志に謝罪し、沈没する泥船に乗り換えてしまった。まさに神がかり的な間の悪さを披露することになったが、神の子でありながら、これだけアンラッキーが続いている様子を見ると、「神様って何だろう?」という気持ちにさせられる。


■ 尊師・立花孝志の気になる「Xデー」

 党の代表者を齊藤健一郎に変更できなかったことで、「ただのN国好きのホラッチョおじさん」になってしまった尊師・立花孝志は、国政政党の役員でもなく、犬を連れて六本木周辺を徘徊している一般ピープルのオジサンでしかないため、いざとなった時に、警察の皆さんが躊躇なく動けるタイプの人間になってしまいました。自分のことを「上級国民」だと思っているのは尊師・立花孝志だけです。
 ドバイに逃亡中だった東谷義和が逮捕されたことで、とうとう尊師・立花孝志の「Xデー」が迫っているのではないかと噂されていますが、実際、カウントダウンは始まっているというのが僕の見立てです。

ドバイに逃亡中だったが、あっけなく逮捕されてしまった「ガーシー」こと東谷義和

 その上で、尊師・立花孝志は今、「ガーシーを保釈するために、最強の弁護団を結成するのに、1人500万円の着手金がかかる」というホラッチョをかまし、全国のアホのN国信者からお布施を集めています。しかし、どんなに敏腕な弁護士がついても、東谷義和が保釈されることはないと考えられます。理由は簡単で、「さっきまで逃亡していた奴だから」です。
 言うまでもありませんが、保釈というのは、逮捕した犯人が逃げないことが前提です。警察から再三にわたってお呼び出しがかかっているにもかかわらず、まったく応じることがなく、警察との約束も破ってドバイで逃亡を続けていた人間です。そんな奴が今さら「もう逃亡しないので保釈してください」と言ったところで、認められるはずがありません。もし警察からお呼びがかかった時に、すぐさま呼び出しに応じていれば保釈をしてもらえたかもしれませんが、ICPOを通じて国際手配しなければならないほど警察の手を煩わせた人間が保釈してもらおうなんて、無理に決まっています。
 こんなことはいちいち説明しなくても、ちょっと考えれば分かることだと思いますが、アホのN国信者には理解できません。「立花孝志という正義の人が、世の中の闇を暴いてくれるガーシーという名のダークヒーローを助けるために、お金を必要としているんだ!」と考え、近くの銀行で「少額で申し訳ありません!」なんて言いながら、数千円から数万円を振り込んでいます。テメエの金なんだから好きに使ったらよろしいとはいえ、そのお金で東谷義和が出てこないばかりか、そのお金は東谷義和ではなく、元カノの顧問司法書士の月200万円のお手当になり、その元カノが韓国のカジノでバカラを楽しむだけです。「N国信者のバカらのお金が、バカラに消える」という落語みたいなオチになるだけで、おあとが全然良ろしくありません。


■ 政治家女子48党にまつわる文献


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

抗議デモのマイクを握る黒川敦彦のすぐ左に「カオナシ」がいる

 あらかじめお断りしておきますが、このレポートに、ヤラセ・仕込みはありません。
 前回の「武蔵小山の戦い」では、令和の尊師・立花孝志に対抗するかのように、なぜか麻原彰晃のコスプレをした元祖「尊師」が登場しましたが、今度はなぜか「カオナシ」が佇んでいました。・・・写真を拡大してみましょう。

「カオナシ」のようなお面をつけた男が、ただただ正面を向いて座っていた

 まるで「千と千尋の神隠し」のワンシーンを再現するかのようですが、なぜか立花孝志と黒川敦彦が戦うと毎度毎度、このような謎のキャラクターが出没してきます。とっ捕まえて、「誰かがコスプレをしなければいけないルールでもあるのかよ?」と聞いてみたいところですが、おそらく聞いたところで、「・・・おぉ、・・・おぉ」しか言わないでしょう。
 百歩譲って、黒川敦彦の話を見守っているなら分かりますが、演説している黒川敦彦の方は見向きもせず、ただ正面を見据えて座っているだけ。完全に「千と千尋の神隠し」です。
 さては、尊師がもうすぐ「神隠し」のような感じで、シャバからいなくなってしまうことを暗示しているのでしょうか。何かの予兆でないことを祈るばかりです。


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