【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#66)。
立花孝志ひとり放送局株式会社の決算報告書と思われる内部資料を入手して以来、連日、スクープ記事として検証作業を進めておりますが、立花孝志が「NHKから国民を守る党」を国政政党にする前から、会社のお金はグダグダであったことが明らかになりつつあります。
そして、大津綾香党首が訴えた「会計帳簿を引き渡せ」という仮処分を求める裁判が、立花孝志を追い詰めているらしく、今、N国信者たちが発狂しています。こうなってくると、断末魔のごとく増えてしまうのが、大量に送り付けられるパンフレットです。
今回は、パンフレットの検証作業と合わせ、N国党のお家騒動をわかりやすく解説し、そのカルトぶりを皆さんにしっかりお伝えしてまいります。
■ 大量パンフボム攻撃の検証(#2)
正直、大量のパンフボム攻撃の検証は、ほとんどできていないのが現状です。というのも、あまりに選挙の取材が忙しすぎるため、まったく手をつけられていないからです。
しかし、とりあえず父親宛に届けられた「お墓」や「霊園」に関するパンフレットは、以前に検証したサイトから大量の注文が行っていたことがわかっていますので、迷惑がかかっている企業をリストアップします。
株式会社笹川。
豊島区西池袋にある霊園・墓地・墓石などの紹介をする会社。
はせがわ。
CMなどでお馴染みの「お仏壇のはせがわ」が霊園などを案内。
株式会社マルサン。
お墓の無料相談・霊園などを案内してくれる江戸川区の会社。
株式会社石森。
東京都江戸川区にあるお墓などを紹介する会社。
本郷赤門前霊園。
霊園に直接迷惑をかけるタイプの嫌がらせなので、呪われて死ね。
株式会社松戸家。
東京都小平市にある会社。樹木葬の資料らしい。
(株)ニチリョク東葛支店。
流山市にある霊園などを紹介してくれる会社。
松戸家(株)。
千葉県松戸市にある総合仏事の会社。
千葉家。
船橋、千葉に支店を置く市川市の石材会社。
株式会社INORI。
千葉県流山市にある会社。
会社名不詳。
おそらく、どこから来たのかが分からない感じで資料を請求したいというリクエストになっていると思われる。そのため、個人名で届く。
いいお墓(鎌倉新書)。
ポータルサイトそのものから案内が届いた。
合掌の郷・倫勝寺「いづみ霊園」。
千葉県千葉市にある霊園。このような所に迷惑をかけるのは言語道断であり、安らかに眠る死者への冒涜でもある。呪われて死ね。
須藤石材。
柏市民にとっては非常に馴染みの深い、昔からある石材店。犯人は1日も早く呪われて死ね。
以上が送られてきたお墓関係の資料です。この他に学校関係の資料がたくさんありますが、このあたりは後日、時間のある時に検証し、「NHKから国民を守る党」という国政政党が、どれだけ反社会的カルト集団であるかを伝えたいと思います。
■ 「立花孝志をぶっ壊す」でアホ裁判
アホの尊師・立花孝志が8月25日、「私のアンチを裁判所に提訴しました!立花孝志をぶっ壊す!って大勢のアンチが集まってYouTubeで言うのは脅迫でしょう!他のアンチも訴えて行きます!」というアホ動画をアップしていました。
立花孝志をめぐっては、もっと大きなものが動いていますので、はっきり言って、サーファーTAKASHIさんを10万円で訴えたという話は、あまりに小さすぎてネタにもならないレベルではありますが、サーファーTAKASHIさん側にとっては確実に勝とうと思って弁護士を雇おうにも、弁護士費用の方が圧倒的に高すぎて、完全なる「迷惑裁判」でしかありません。
アホの尊師・立花孝志の主張は何か。
要するに、バーベキューパーティーの二次会で、乾杯代わりに『立花孝志を~』という掛け声に『ぶっ壊~す!』と言ったことが脅迫にあたるというアホ主張をしているのです。
あまりにメチャクチャな理論すぎて、まるで安芸高田市長を見ているようですが、立花孝志はTwitterでも、こんなことを述べています。
アホの尊師・立花孝志の主張では、個人名を挙げて「ぶっ壊~す!」は脅迫にあたるということのようですが、ここで改めて、立花孝志が2020年に「選挙ドットコム」に投稿した内容をご覧いただきましょう。
当時、立花孝志は国政政党の党首であり、そんな身分にある人間が個人名で「ぶっ壊す!」をやり、同タイトルの動画をYouTubeにアップしたかと思えば、それをさらに「選挙ドットコム」を通じて全国に発信するという暴挙に出ています。
もっと悪質なのは、サーファーTAKASHIさんらは、バーベキューパーティーの二次会の席で、仲間内の「乾杯」のノリで発していますが、立花孝志はメッセージタイプの動画を発信し、「ぶっ壊す」と言っています。もし乾杯のノリで発声することが「脅迫」だと言うのなら、メッセージタイプの動画となっているコチラは「脅迫」以外のナニモノでもなく、少なからず10万円以上の慰謝料を請求できることになります。
例えば、この動画では冒頭から「はい、えー、あまりにも無能な選挙ウォッチャーちだい君をぶっ壊~す!」から始まっています。この後、アホのN国信者向けにグダグダと説明をして、裁判の勝利宣言をかましているわけですが、最終的にはその裁判で負けているというクソさ加減です。動画でさんざん無能だと煽っておいて、その裁判で負けるっていうのは、どっちが無能なのかという話になりますが、当然、アホのN国信者は大勝利宣言している部分しか見ないので、その裁判があとでどうなっているのかは知ったこっちゃありません。めっちゃ暇空茜と似ています。
先日、暇空茜が若年女性支援をしている「Colabo」をめぐり、なぜか「のりこえネット」を相手に裁判を起こし、準備書面の一つも出さないまま敗訴していましたが、暇アノンもそうですが、「訴えた」ということが嬉しいのであって、訴えた末に負けていても、あんまり関係がありません。「訴えられたということは、悪い人なんですよ!」と言いたいだけなので、裁判そのものが「印象操作」でしかないのです。
立花孝志は、マツコ・デラックスさんに対しても、「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」と発言しており、MXテレビの前で迷惑街宣をかましていたことがあります。しかも、動画で立花孝志は「ぶっ壊す」と「ぶっ殺す」はそんなに変わらないと発言。ということは、マツコ・デラックスさんに殺害予告をしていたも同然ですが、そのことに対する整合性はどうするのかと言えば、「やってはいけないことだけど、僕は反省しているから大丈夫」というクソみたいな理屈を述べていました。おい、立花! だったら俺に土下座してこい、クソ野郎!
また、重要な指摘をしておきますが、立花孝志は「10万円以下なら本人訴訟で1000円でできる」と言っています。通常、裁判は弁護士に依頼するのが当たり前ですが、たった1000円で相手に数十万円の手間とコストを負わせることができるという「法の抜け穴」です。非常に悪質なのは、立花孝志はそれをわかっていて訴えているので、今後、何らかの規制が必要になりますし、いよいよ立花孝志が「スラップ裁判」を仕掛けまくっているということで、被告になった人たちにお金を払わなければならなくなるような仕組みにしていかなければなりません。
■ 大津綾香党首への裁判は嫌がらせである
皆さんもご存知のとおり、立花孝志という人間は、喋れば喋るほどオウンゴールを決めてくる「何でも自分からゲロってくるオジサン」です。僕の裁判でも、立花孝志が久保田学とのニコ生の中で「これはスラップ裁判だ」とゲロったことで、原告の久保田学が被告である僕に78万円の支払いが命じられ、控訴したことで94万円の増額されたわけですが、今回も「スラップ裁判」だということがわかる重要な発言をしていましたので、ここに記録しておきたいと思います。
アホのN国信者ぐらいになると、「立花さんから裁判を起こされる大津綾香、ざまあぁぁぁ!」なんですが、ごく一般的な知性を持っている人であれば簡単に気づくはずです。
この発言から分かることは、何かのっぴきならない損害を受けて、これは大津綾香党首に賠償してもらわないと困ると思って裁判をしているわけではなくて、「弁護士がつかないなら、弱そうだからどんどん訴えていこう」と考えているということです。相手の弱いところを見つけたので、そこをどんどん突いていく。
立花孝志がN国信者に見せているのは、こうした「マッチョイズム」であり、こうした発言にアホのN国信者が反応し、3万回以上再生され、300件近くのコメントがつき、「がんばえー!」です。でも、実際に裁判になった時には、大津綾香側にも弁護士がつき、こうしたアホ発言をしっかりと裁判で使われ、そして、毎度のごとく負けるのです。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
尊師・立花孝志は、これまで何度も「緊急記者会見をやる」と発言しています。そして、この「緊急記者会見とは何か?」ということが、かねてから噂になっているわけですが、僕は立花孝志が東京地検特捜部から事情聴取を受けていて、「無罪が決まりました!」と記者会見することを想定しているのではないかと見ています。
この日も裁判所の前で、相変わらずアホの動画を撮っていたのですが、僕の推測をさらに色濃くするような発言をしていましたので、念のためにメモっておきましょう。
この発言からも分かるように、立花孝志は「自分は犯罪をしていない」と主張しているわけですが、「緊急記者会見の時に証拠付きで話す」と述べています。ということは、緊急記者会見は「犯罪」にカラむことではないかと推測されるわけですが、もう一つ推察を交えておくと、僕はこの緊急記者会見は、立花孝志の思惑通りの会見にならないのではないかと考えています。つまり、立花孝志が無罪放免となって大勝利宣言をかます緊急記者会見にはならず、みんなで「いってらっしゃい!」をする会見になるのではないかということです。
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