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【選挙ウォッチャー】 那須烏山市議選2022・分析レポート。

 4月17日告示、4月24日投票で、栃木県の那須烏山市議選が行われました。定数16に対して17人が立候補し、たった1人しか落選しない選挙になりましたので、よほどのことがない限り、取材の条件である「当選者のサムネイル撮影」は達成できそうでした。
 もともと取材するつもりはなかったのですが、下野市議選の取材が思ったより早く終了しましたので、急遽、那須烏山市まで足を延ばしてみることにしました。そこで「選挙ウォッチャー」をブラッシュアップするためのヒントを得ましたので、そんなことも書き綴ろうと思います。

 トトロが出てきそうな森の前の選挙ボードで写真を撮りましたが、のんびりとした時間が流れる素敵なところだったので、機会があったら、また訪れたい街でした。四季を満喫できる里山があると江戸の町民文化を今に伝える街だと聞いていますが、将来は、キャンピングカーで1泊2日の取材をできるようになったらいいと思います。


■ 名刺代わりに「チダイズム新聞」配布へ

今年5月で「第8号」を迎え、発行部数を400部に設定

 これまで名刺を配布していたのですが、これからは「チダイズム新聞」を名刺代わりに持参することにしました。もともとはクラウドファンディングのリターン品として発行していましたが、徐々に精度が高まり、1ヶ月に1回の定期発行も可能になってまいりました。
 今は名刺の裏にQRコードがありますが、そこから選挙レポートの購入にはなかなかつながらないと思っていたところ、「チダイズム新聞」にQRコードを埋め込むことになり、これは宣伝になりそうだと確信しました。
 いつもはリターン品として200部を印刷していましたが、5月5日発行の「第8号」は400部を印刷。いろいろな所を取材するたび、「チダイズム新聞」をいちいち置いていき、少しでもnoteの『チダイズム』を知っていただく作戦です。本当は著書を置きたいぐらいですが、1冊1650円を置いてくるのはあまりにコストが高すぎるので、「チダイズム新聞」を渡すことにしました。一応、この新聞はリターン品にはなっていますが、非売品なので、本をプレゼントするよりは公選法違反の心配がありません。ただ、N国党が立候補してくる選挙では、ライバル陣営の事務所に1冊ぐらいは著書を置いてこようと思っています。N国党のカルト加減を知っていただくことで、より頑張ってもらいたいという気持ちもあるからです。
 ゆっくりですが、確実に「選挙ウォッチャー」は進化しています。


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