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【選挙ウォッチャー】 本宮市議選2023・分析レポート。

 7月2日告示、7月9日投票で、福島県の本宮市議選が行われました。
 本宮市議選は、定数20に対し、23人が立候補しました。一応、早朝から駅前に行ったり、それなりに候補者に会えるように努力しましたが、スケジュールの関係で会うことができませんでしたので、ポスターの紹介だけになってしまいますが、それでも興味深いポイントがいくつかあるので、皆さんと一緒に見ていきたいと思います。

 たった3人しか落選しない選挙ではありますが、この選挙に注目すべきポイントは、79歳の共産党の現職が議席を守れるのか。また、れいわ新選組の新人候補が当選できるかというあたりになるかと思います。
 女性候補は、公明党の63歳と、無所属の60歳の2人だけ。若いママさん世代の代弁者となる女性候補は存在しませんでした。このお二人にもさまざまな経験があるとはいえ、30年から40年前の悩みと、現代の悩みは大きく違うと思います。こういったところにビビットに反応できるかどうかは大きいため、この街で子育てをする人を増やせるのかというところに影響が及ぶのではないかと考えられます。


■ 本宮市議選・選挙ボード紹介


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