見出し画像

【選挙ウォッチャー】 参院選2022・事前予測レポート(都道府県選挙区)。

 6月22日公示、7月10日投開票で、第26回参議院議員通常選挙が行われる予定となっております。通常、参院選の選挙期間は「17日間」ですが、6月23日にすると「沖縄慰霊の日」と重なってしまうことから、公示日を1日前倒しして選挙期間を「18日間」にする計画のようです。「選挙期間があと1日長ければ!」と思うことがよく起こりますので、この「1日長い」というのが、どのような影響を及ぼすことになるのかも気になるところです。
 さて、このレポートでは北海道から沖縄まで全45選挙区の立候補予定者と当落予測、前回(2019年)と前々回(2016年)の選挙結果をまとめます。前回の衆院選は思ったほど当てられませんでしたので、改善を測っておりますが、どこまで当てられるかは分かりません。ただ、情勢分析のデータなどを踏まえ、当落予測は投票日ギリギリまで常に更新します。一度買えば、投票日前日までお楽しみいただけます。


■ 『チダイズム』の当落予測

当落予測の印は「◎」「○」「△」「▽」「▼」「-」「糞」の7種類となっております。「◎」が最も当選に近く、「-」が最も当選から遠いという予測になります。(★)マークは取材済を表します。

◎=非常に高い確率で当選する。
○=ほぼ当選すると考えられる。
△=当落線上にいるが、ややポジティブ。
▽=当落線上にいるが、ややネガティブ。
▼=当選は非常に厳しいが、ワンチャンある。
-=かなり厳しい戦いが予想される。
糞=1票たりとも入れるべきではないクソ候補。

 この『チダイズム』の特徴は、当落の予測以外に「絶対に投票してはいけない」ことを示す「糞」というマークがあることです。このマークは「本当にヤバい反社カルト候補」だけにつけられるもので、日本維新の会、幸福実現党、日本第一党などの政党であっても、それを理由に「糞」というマークがつけられることはありません。「幸福実現党もカルトだろ!」と言う人はいるかもしれませんが、マジでこいつだけは絶対に投票してはいけない人にだけ「糞」のマークがついています。


ここから先は

73,363字 / 33画像

¥ 1,060

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。