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【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・事前予測レポート(南関東)。

事前予測レポートの第5弾は、僕が住んでいる南関東ブロックです。南関東ブロックは、千葉県、神奈川県、山梨県の3県なのですが、特に神奈川県は見どころが多く、非常に面白い選挙区が多いです。俺たちのラディ桜田こと桜田義孝先生は、今回の衆院選で事実上の引退に追い込まれることになるのではないかと戦々恐々としています。先日の自民党総裁選で河野太郎さんが敗れてしまったショックは衆院選に影響するのか。いろいろと気になることが多いのですが、さっそく見ていくことにしましょう。

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■ 千葉県柏市は「柏市長選」も行われる

福島第一原発事故の直後から、柏市の秋山浩保市長は「無能」だと言い続けてきましたが、このたび3期12年で不出馬を決めたそうで、これからも政治家の道は志すものの、柏市長は辞めるということになったそうです。なので、今回は新人同士の対決となるわけですが、れいわ新選組の太田和美さんが衆院選を諦めて柏市長選に立候補することを表明。自民党の千葉県議である中沢裕隆さん、2019年まで市議だった村田章吾さん、現役の柏市議の山下洋輔さんが立候補してきます。せっかくなので、こちらも予測しておこうと思うのですが、以下のようになっております。

[△]山下 洋輔 43 新 無所属(元市議)
[▽]中沢 裕隆 51 新 自民党(元県議)
[▼]太田 和美 42 新 れいわ新選組(元衆議院議員)
[-]村田 章吾 42 新 無所属(元市議)

自民党の県議である中沢裕隆さんは、あんまり感じの良い雰囲気はしないので、ゴリゴリの組織票だけで戦ってくることになりますが、そうなると桜田義孝先生も応援に入ることになるでしょう。いまや柏市民の無党派層は桜田義孝先生の息のかかった人に投票することはないでしょうから、なんとなくのイメージで山下洋輔さんが票を集めることになると思います。れいわ新選組の太田和美さんが立候補することが話題になっていますが、柏市ではまったくと言っていいほど人気がないので、市長になるのは無理でしょう。せいぜい3番手です。村田章吾さんに関しては「誰?」という感じで、準備がまったくできていないので、やはり厳しい戦いになると思います。ここは僕が柏市民なので、情勢は細かく拾っていこうと思います。


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