見出し画像

【選挙ウォッチャー】 新型コロナウイルス・最新情報(#100)。

新型コロナウイルスに関する情報なんて、そこかしこに溢れているので、わざわざ僕がまとめる必要はないはずなのですが、こうしている間に、世間では「つばさの党」の黒川敦彦がアップしているような、「オミクロン株はただの風邪」という間違った解説動画などが多く再生され、人々に間違った知識や情報を広まった結果、「5類感染症に指定するべき」とか「濃厚接触者の自粛期間を短くするべき」という非科学的な世論が形成され、より多くの人が後遺症に苦しみ、より多くの人が亡くなるような政策が実行されるようになってしまいます。日本維新の会、都民ファーストの会、黒川敦彦が新しい幹事長に就任する「NHKと裁判してる党」などは、どこよりも早く「オミクロン株はただの風邪」という方向にシフトしています。そして、これを受けた自民党がその提案を飲むという異常事態です。これらはすべて「バカの物量に押された末に起こっていること」なので、科学的なデータを大切にする僕たちが、少しでもネットで配信し、「科学に基づく」という当たり前のことで押し返さなければならないのだと思っています。なので、僕はバカを無視するのではなく、バカを一つずつ検証し、「こいつはバカなんだ」ということを皆様にお知らせしています。もう脳味噌をアハつかせるのは、やめましょう。

今、世の中の人たちが「NHKと裁判してる党(主に被告で)」が、マジモンの反社会的カルト集団であることに気づいているのは、あらゆるメディアで「N国党=クソ」だということを伝え続けたからです。「オミクロン株がただの風邪ではない」ということも、アホの物量を凌駕する圧倒的な物量で押し返さなければなりません。なので、日本のオミクロン株の新規感染者のグラフが折り返しを迎えるまで、一人でも多くの方が感染しないように、毎日訴えてまいりたいと思います。ぜひご支援いただければ幸いです。


■ 黒川敦彦のデタラメ動画を徹底検証する

画像1

このたび、前任の上杉隆幹事長との裁判で和解が進めば、N国党の後任の幹事長に黒川敦彦が就任する予定だそうです。実は、黒川敦彦は「死神」みたいな男で、2019年の参院選の時にも「オリーブの木」という政党の幹部になり、やがて創設者たちが続々と離党したため、最終的には黒川敦彦の政党になりました。今の「NHKと裁判してる党(主に被告で)」も、尊師の立花孝志がいつどうなってもおかしくないので、この政党もまた黒川敦彦が乗っ取る可能性があります。なので、黒川敦彦のことは躊躇なく、とことんド詰めしていきたいと思います。ちなみに、「NHKをぶっ壊~す!」みたいなポーズをしていますが、黒川敦彦は「ユダヤマネーをぶっ壊~す!」とホザいています。アホです。

画像2

さて、アホの黒川敦彦は何を言っているのかと言うと、「オミクロン株は3日程度で治る」だそうです。以前には「ワサビマスクをつければ新型コロナウイルスを殺菌できる」とか「加湿器にお茶を入れて噴霧すれば新型コロナウイルスが殺菌される」とホザいていたアホなので、科学的根拠ゼロの話を平気でしてきます。

黒川敦彦は「オミクロン株は3日程度で治るという報告がある」と言っていますが、一体、どこにそんな報告があったのでしょうか。以前にも紹介しましたが、オミクロン株は発症してから10日程度はウイルスを出し続けています。社会に復帰するためには「他人に感染させることがない=PCR検査で陰性となる」ことが条件になりますので、もし3日程度で症状がマシになったとしても、これをもって「治った」とすることはできず、引き続きの隔離が必要になります。

画像3

これは国立感染症研究所が発表しているデータですが、黒川敦彦が言うような「3日で治る」といった報告にはなっておりません。つまり、動画でデタラメをホザいている「情報公害クソ野郎」です。

画像4

そもそも前提を間違えているので、そこから先はすべて間違いです。感染者は10日間隔離、濃厚接触者は14日間隔離。これを短縮するべきだとしていますが、本来は短縮しない方がより安全です。なので、隔離期間は変えない方が望ましいわけですが、どうして隔離期間を短くするべきだと言うのかと言うと、「社会機能が停止する恐れがあるから」です。しかし、そうだとすれば「緊急事態宣言」を発令して、感染を抑制し、生活に必要なサプライチェーンが止まらないようにしなければならないのに、わざわざ感染が大爆発した後のことを考える頭の悪さ。しかも、隔離期間を短くすれば短くするほど感染者が世に放たれることになるため、ますます感染者が増え、ますます医療崩壊が助長され、よりダメージの大きい経済の止まり方をします。要するに、この提案は「逆効果」になりかねません。だいたいバカで無能な人間というのは、自分のやりたいと思ったことと真逆の結果を生み出す生き物なので、黒川敦彦が何かに成功しているのを見たことがありません。

画像5

こんなにドヤで語っていますが、黒川敦彦は新型コロナウイルスが流行して2年以上が経つというのに、いまだ「PCR検査陽性=感染者ではない」というメルヘンなことを言っています。例えば、唾液PCRの場合、容器の中に唾液を入れて検査をするわけですが、その唾液の中に新型コロナウイルスが含まれていたら「陽性」となります。直前に感染者とディープキスをしてくる奴はいないので、体の中からウイルスが放出されていると考え、PCR検査で陽性になった時点で「感染者」です。唾液にウイルスが含まれているということは、その時点で誰かを感染させる力を持つからです。PCR検査は偽陽性の確率が非常に低く、非常に信頼性の高い検査なので、唾液にウイルスが含まれている状態で「他者に感染させる能力がない」というのは物理的に成り立たないので、黒川敦彦は「情報公害クソ野郎」です。黒川敦彦はさらに、「検査をするから陽性の人が見つかるんだ」というアホアホ理論を展開しますが、感染者がいなければ、どれだけ検査をしても陰性になるだけなので、どれだけ検査をしても陽性の人は見つかりません。どれくらい流行しているかは「陽性率」でも見ることができます。つまり、検査をするから陽性になってしまうのではなく、陽性の人がいるから陽性になってしまうだけなので、検査はいつでもフェアなのです。これが「科学」です。こんな簡単な原理原則がわからない時点で、黒川敦彦はモノホンのアホです。

画像6

黒川敦彦はアホなので、「PCR陽性かつ無症状の人たちが他者に感染させる可能性はゼロではない」なんて言っていますが、無症状でもPCR検査で陽性になっているのであれば、体からウイルスを放出しているということになりますので、「感染させる可能性が非常に高い」です。科学的に検証できていないと言いますが、科学的には検証できています。さっきも国立感染症研究所の資料でお示ししております。「これが現状の科学的に正しい認識だと思います」と言っていますが、そんなことを科学的に正しいと認識しているのは、オマエとその周りのアホだけです。逆に、無症状のPCR陽性者がほとんど感染させないというデータがあるのなら、ぜひお示しいただきたいところです。ちなみに、「弱毒化している」と言いますが、これまでの新型コロナウイルスと変わらず、チラホラと死者が出始めています。昨日は全国で9人がお亡くなりになりました。これから感染者が増えれば、この死者の数もチラホラでは済まなくなってくるというのが当たり前の認識です。

「一般の方々にとってもですね、ちょっと今のこのやたらめったら無症状な人がPCR陽性っていうのがですね、オミクロンで増えているわけですよ。今までのデルタ株と比べて、ケタ違いに増えている。これはもうそもそもですね、検査のあり方を見直すべきだと、そういうタイミングだと思うんですね。隔離の期間を短くするということと合わせてですね、ちょっとこの検査のやり方、見直すべきだという状況です」

アホの黒川敦彦は、東京都モニタリング会議での専門家の分析をチェックするようなことはないので、すべて思い込みで発言しているわけですが、今週は検査に対する陽性率が急上昇し、陽性の人を見つける割合が高くなっています。これは何を意味しているかと言うと、「症状を感じて検査を受けに来た人が多かった」ということです。つまり、「もしかしたらコロナかもしれない」と感じてPCR検査を受けに来た人が多かったので、陽性率が上昇しているのが今の状況。感染が広がってしまい、無症状の人ではなく、有症状の人が検査を受けに来る割合が高くなっているのです。

このことは、東京都モニタリング会議を見れば一目瞭然です。おそらく、これからますます自覚症状のある人が検査を受けるようになるので、陽性率はさらに高くなることが予想されます。つまり、黒川敦彦は「情弱デマ公害野郎」です。さすがN国党の新幹事長!

画像7

きょうび、このご時世にわざわざN国党の幹事長になるようなアホは、「どうしてこうなっているんだろう?」ということを考える能力がないので、空港検疫のデータを持ち出し、「ほら、こんなに無症状の人が多いんだよ」と間違った情報を伝えます。沖縄のデータを見ても、50人中48人には症状があり、無症状は2人しかいませんでした。

かたや「症状のある人がほとんど」というデータがあり、かたや「症状のある人がほとんどない」というデータがある。実は、これのデータは両方とも間違えていません。考えてみれば当たり前なのです。「熱があったり、咳が出ていたりする状況で海外に行くバカがどこにいるんだよ!」という話なのです。「もしかしたらコロナかも!」と思うような症状のある奴は、海外はおろか、近所で買い物することさえ控えるという話で、自覚症状がまったくないから海外に行こうと思えるわけです。感染したばかりで症状が出ていなかっただけの人もいるし、「軽い症状がある」と答えた人は、飛行機に乗る前は何でもなかったのに、途中から症状が出てくるようになってしまった人です。スーパースプレッダーみたいな人もいて、感染させる能力に個人差があるにしても、PCR検査で陽性になるということは、体からウイルスが放出されている状態なので、感染力がないと考える人はどこにもいません。バカは黙ってクソ食って寝てろ!

画像8

黒川敦彦は、全員をゲノム解析しているわけではないので、「たぶんオミクロン株だと思うという推測で話が進められている」と言いますが、アホなので「統計」という言葉を知らないようです。

画像9

日本は少し前までデルタ株とオミクロン株が混ざっている状態でしたが、今ではほとんど置き換わりが完了し、9割以上がオミクロン株です。これはゲノム解析やデルタ株を見極められるPCR検査(まもなくオミクロン株を見極められるPCR検査も実装される)によって、市中にどれくらいオミクロン株が広がっているのかを常にモニタリングされているからです。サンプルから解析されている「サイエンスデータ」なので、「きっとオミクロン株だろうな」という適当な憶測ではありません。常に憶測で語っている黒川敦彦だからそんな発想になるのです。しっかり勉強せい!

「コロナのような症状があって、PCR陽性であれば、『まあ、コロナなのかもな』と。それが100%本当にそうなんですかと、言い切れるかと言うと、言い切れないんですね。こういう原点に立ち返ると、やっぱりウイルスって見えないので、非常に難しいということなんです、判断が。難しい、難しいから怖がり過ぎてきたというのが、今の世の中の状況です」

コロナのような症状があって、PCR検査で陽性になった時に「それでもコロナだとは言い切れない」と言うんだったら、オマエが感染した時、どうしてあんなに鬼のように漢方薬をチャンポンして飲みまくってたんだよ! 黒川敦彦の言っていることと、やってることが矛盾しています。必死こいて治そうとして、それが原因で「コロナはただの風邪」と言っている人たちから絶交されかけたのが黒川敦彦なのです。

画像10

N国党の新幹事長見込みの黒川敦彦は、イギリスやドイツでは濃厚接触者の隔離期間を7日や10日に短縮しているとドヤっていますが、いずれも「そうしないと社会が回らない危機的な状況になったから」です。日本はまだそうなっていないのに、感染者を減らそうという政策ではなく、社会が回らなくなることを前提に濃厚接触者の隔離期間を短縮しています。これを一言で言うと「無能のバカによる所業」です。

画像11

イギリスもドイツも、既に大変なことになっている国です。日本もこれから大変なことになりますが、グラフを見れば一目瞭然です。こうした既に感染が広がって社会が止まってしまうかもしれない国々で緩和されるのは、背に腹は代えられないという意味で仕方がありません。しかし、日本はまだ感染を止めることができるにもかかわらず、感染を止める努力は何もせず、感染が広がった時の最終手段を最初に検討しました。このアホアホ理論を真っ先に提言したのは、黒川敦彦が新しい幹事長に就任予定の「NHKと裁判してる党(被告)」以外だと、公明党と日本維新の会があります。知性の欠片もございません。南無妙法蓮華経。

画像12

そんな情弱デタラメ公害野郎の黒川敦彦が、全国のアホの視聴者の皆さんに向かって扇動しているのが、「濃厚接触者を5日に短縮するべき」という話で、これは同じくらいのアホで、コロナに効く画期的な薬を見つけてきたとばかりに右手にイソジンを持っていたでお馴染みの、イソジン吉村洋文先生もおっしゃっています。バカの考えることはだいたい同じです。

画像13

もう一度貼っておきますが、ウイルス量の最も多い時に世に放つという鬼畜の所業です。より一層、日本の社会機能を停止させたい無能の発言だとしか言いようがありません。さらに、「新型コロナウイルスの分類を2類感染症から5類感染症に変えるべき」と言っている奴は、仕組みを何も知らずに雰囲気で語っているだけのクソなので、今すぐに政治家を辞めた方がいいレベルです。もし5類感染症になると、どうなるのかについては、近日中にじっくりと解説いたします。将来的に「5類感染症」に指定できれば素晴らしいですが、今回の第6波の間に「5類感染症」に指定すると、今よりもっと被害が拡大するだけで何の解決法にもなりません。

画像14

それでいて、ワクチンを打つのは危険だと言っているので、ただ単純に「オミクロン株をナメている男」だとしか言いようがありません。コロナになった時に、あんなに大騒ぎしていたくせに、今度は「オミクロン株はただの風邪」と煽る情弱野郎。こういうバカには、オミクロン株に感染しても、鼻にワサビでも詰めて寝てもらうしかありません。絶対に病院に行くなよ!

画像15

オミクロン株が弱毒化していると言い張っている黒川敦彦ですが、ちっとも弱毒化と言えないような惨状が広がった時には、マジで切腹してもらいたいものです。それと、誰も4ヶ月ごとにワクチンのブースター接種をしようなんて考えていないので、これは誰に向けてお届けしている動画なのでしょうか。イスラエル人でしょうか。

画像16

ワクチン接種の義務化は過剰な対応だとおっしゃいますが、誰もワクチン接種を義務化しようと思っていないので、打ちたくないなら打たなければよいのです。無理矢理に肩を押さえつけられて、「離してくれ!」と叫んでいるのにワクチンをチューッと打たれるわけではないのです。打ちたくないなら打たなければいいじゃん! 以上です。

画像17

マジで「オミクロン株はただの風邪」だと思っている情弱のアホなので、最後には「弱毒化しているオミクロン株と共生すればいい」なんていう持論を展開していますが、共生できるほどに弱毒化していれば、世界中でこんなに苦労していないという話です。

画像18

黒川敦彦は、そもそもグラフを見ていない、あるいは、グラフを見ても理解できないくらいにアホなので、「弱毒化したオミクロン株と共生すればいいじゃないか」と主張しますが、オミクロン株の流行とともに死者数は増加傾向にあり、依然として高い水準となっています。もしオミクロン株が風邪と同等レベルに弱毒化しているのであれば、このグラフは一気に下がっているはずなのに、下がるどころか上がっているところを見ると、「とても共生できるレベルではない」ことが一目瞭然です。科学的に数字でみれば一発でわかることを無視して、やたら「オミクロン株は弱毒化」と強調して、社会により一層の混乱を招こうとしている。バカで無能な奴に発言権を与えると同じ周波数のバカが脳味噌をアハつかせて、とてつもない物量を形成して世論にしてしまいます。データとともに、しっかり検証して、バカにはバカだと言っていかなければなりません。最も深刻なのは、こういう頭の悪い奴が国政政党の中枢に入り込み、国を動かそうとしていることです。バカが政治家をやると、広がるのは「地獄」です。

画像19

さて、どうして黒川敦彦はこんなデタラメの解説動画を出しているのか。すべては同じ周波数のアホの脳味噌をアハつかせ、「N-1グランプリ」なるイベントの参加者を募集し、「NHKと裁判してる党(主に被告で)」から立候補してくれる候補者を探しているからです。今の黒川敦彦のデタラメ解説を聞いて、「オミクロン株はただの風邪なのに、検査や隔離をする政策によって日本の経済が大ダメージを受けてるじゃないか!」と思ってしまったアホを「NHKと裁判してる党(主に被告で)」の候補者に釣るための作戦なのです。ですから、当然、こんなことで集まってくる奴は、もれなく全員アホですから、最終的に、へずまりゅうみたいな奴が立候補するのです。

僕は、マスクを逆さまにつける横浜の山中竹春市長のように「唯一のコロナ専門家」ではありませんが、「唯一のN国党専門家」みたいになってしまいました。まったく嬉しくないのでゲロを吐きそうですが、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪の3つの罪に問われている尊師・立花孝志の刑事裁判の判決日に、こちらの本が出ます。しっかり分析していますので、ぜひお近くの書店やAmazon先生で、お手に取っていただけると幸いです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

画像20

現在、「NHKと裁判してる党(主に被告で)」は、夏の参院選に立候補してくれる人を募集するための「N-1グランプリ」なるイベントを告知するために、YouTubeに広告をだしていて、インプレッション数が200万だと説明しているので、広告料が3円~20円だと言われていることを考えると最も安いプランでも600万円以上の広告料を使っていることになり、堀江貴文に出演してもらって動画を作っているので、既に1000万円くらいはかかっているのではないかと推測されます。これだけお金をかけて、集まったのは30人ほどだそうです。1人を集めるのに20万円以上かかっていることになり、こうやって8億円の借金が溶けていくのです。早くも立花孝志は夏の参院選で「お金を使わない選挙にする」と方針転換しました。3回目のおかわり借金から1ヶ月ほどで、かなりのお金がなくなっているのではないかと推測されます。ブレーンがバカだと、ろくなことになりません。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。