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【選挙ウォッチャー】 伊勢崎市長選2021・新型コロナ感染防止レポート。

全国の選挙を取材している「選挙ウォッチャーちだい」ですが、全国を取材するということは、新型コロナウイルスの感染防止策に万全を期す必要があります。そこで、本日から各PCR検査・抗原検査・抗体検査のレビューをお届けするとともに、各地の二酸化炭素濃度の測定結果を公表したいと考えております。いろいろな発見がありましたので、さっそく皆様にお知らせしたいと思います。


■ 三芳PAの売店の二酸化炭素濃度

今回、僕は1月17日投開票の伊勢崎市議選を取材しました。途中で関越道の三好PAに立ち寄り、パーキングエリア内の食堂・売店の二酸化炭素濃度を測定しました。

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二酸化炭素濃度は、石油ファンヒーターなどを使用している場合には不当に数字が大きくなってしまう可能性もあるのですが、空気がどれだけ淀んでいるのかを知る参考の値になります。外で測定すると450ppm前後になることが多いのですが、室内に入ると、人々の吐いた息で濃度が上昇し、一般的に1000ppmを超えるところでは注意が必要です。たくさんの人の吐いた息が充満しているということは、すなわちエアロゾル感染のリスクが高いと判断できますので、注意が必要です。さて、三好PAの中はどんな数値になっていたのかと言うと、ご覧の通りです。

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【三好PA】
二酸化炭素濃度:664ppm
室温:20℃
湿度:29%

乾燥しているため、吐いた息はより拡散しやすい環境にあると考えられますが、入口に大きな扇風機が2つ置いてあり、中の空気を外に排出するように努力していましたので、二酸化炭素濃度は低い状態に抑えられていたと考えられます。よって、入口に扇風機が置いてあれば、売店で物を買うぐらいのことは、さほど大きなリスクではないと考えます。


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