【選挙ウォッチャー】 中央市議選２０１９・分析レポート。

山梨県知事選とダブル選挙になったのが、山梨県中央市です。ここでは中央市議選が行われ、定数１８のところを２０人が立候補しました。地方の市議選にありがちなのですが、ここでもジジィ＆ババァばかりが立候補しているため、若い人は立候補していません。唯一、共産党から３５歳の若者が１人だけ立候補しているのですが、それくらいです。この街もまた、若い人たちの声が政治に反映されることはないということになります。富士山の頭がキレイに見える街で、２人しか落選しない「ぬるい選挙」なのですが、一体、どのような結果になったのでしょうか。

山梨県中央市は「リニアモーターカーの街」です。広くのどかな景色が広がる中央市ですが、ここをリニアモーターカーが通るようになれば、この街はさらに活性化するだろうと夢見ているのです。僕が小学生くらいの頃はリニアモーターカーにワクワクしましたが、現実的に見てみると、リニアモーターカーが走り始めたところで、僕たちの生活が特別に豊かになるわけではありません。しかし、夢見る人たちの勢いは止めることができません。