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【在宅フリーランス】#19 名刺デザイン入稿→納品 | 今の自分にとって価値ある課題解決に集中して取り組む

こんにちは。
6月に入りました!
また息子が風邪をひいて保育園を早退・・・今のところ月1回ペースで病気になっています。今回こそはわたしは感染せず乗り越えたい・・・!

しかし、息子が風邪を引いたと言うと「小さい頃の男の子は弱いのよ〜」とみんなが口を揃えて言うけど、あれ本当ですか?女の子より弱いの?
でも確かに同じ保育園に通う女の子(6ヶ月)ママは「かかりつけ医には予防接種でしか行ったことない」と言っててびっくり!!!
う〜ん・・・病気にかかるのも個人差(性差)あるんですね。

それでは、今回は5月後半の活動をまとめていきます。

実家のお店の名刺制作

前回の記事でも触れていますが、今手伝っている両親のお店で使う名刺(父、母、わたし)3人分を制作しました。

最初は、父が近所の判子屋で作ったもの、その次は2年前にわたしが作り直したもの、そして今回また新たに作り直しました。

今回制作した名刺(おもて)
今回制作した名刺(うら)

今回の名刺制作の使用シーンや目的はこんなかんじ。

  • 接客の窓口である母が「来店したお客様(既存顧客)」に渡す

  • わたしと父の名刺は、機会があれば外で配る(新規顧客獲得)

  • ホームページの存在を知ってもらい、見てもらう
    (臨時店休日の案内をする「お知らせ」、単価の高い洋服の仕立てやデザイン替えのサービスを事例で紹介する「事例紹介」、母の洋裁師としての経歴など)


制作のポイントはこんなかんじ。

  • QRコードを目立つように載せることでホームページへアクセスしやすくする

  • QRコードのエリアをベタ塗り+はみ出したレイアウトにすることで優先的に目立たせる

  • 22年やっているお店で、ホームページにも書いてあることなので地図や細かなアクセス方法などは今回省略

  • 洋裁は専門用語が多いため、どんな依頼をしていいかわからない人のために「仕立て」「デザイン替え」「お直し」の3カテゴリのサービスをわかりやすく明示(ホームページとの整合性)

  • 母の長所である「親みやすさ」「話しやすさ」「あたたかみ」の雰囲気が伝わるようフォントは柔らかくてやさしい貂明朝を採用

  • 英数字も貂明朝に合うものを選んで合成フォント化

  • 名刺の角を角丸加工にして柔らかい印象に

  • おもて右上のロゴはシルバーメタリック加工で、ささやかにキラリと光ることで印象的に


新たな名刺には、お客さまにあまり知られていないホームページの存在を(ネットに疎い父母に代わって)周知する役割があります。
同時にサイトのコンテンツも改善していく予定です。がんばる。

あ、ちなみに記載のQRコード。
わたしのiPhoneだと読み取れるけど、母のらくらくフォン(古め)だと、かなり大きくしないと読み取らない、黒(コントラスト強め)じゃないとダメ、とかあったので実機で確認必須でした。あぶない。
特にこちらの名刺は年配の方へも配ることも想定しているのでね。

そして今回はgraphicさんという京都の印刷会社さんへお願いしました。
入稿チェックのサポートが早くて正確で、不慣れなわたしでもとてもスムーズに印刷まですることができました!

ただ、ひとつもう少しこだわりたかったのが「紙質」。

graphicさんからこんなに分厚いペーパーカタログをいただいて、吟味する時間もとっても楽しかったのに・・・

実質無料でいただけるペーパーサンプル

やりたかったメタリックシルバー加工をすると、紙質も3パターンくらいに限られてしまうとのことで、なくなく無難なマットコートにしました。

紙質選びについてもなにもわからなかったので、アトオシさんの動画を参考にさせていただきました!かゆいところに手が届く動画ばかりで大変ありがたく視聴させていただいています!

解説を聞きながら、サンプルを触りながら・・・クラフト紙や和風なざらつきのある紙など、雰囲気のある紙を使ったデザインもしてみたいな〜とワクワクしました。(グラフィックデザインって制作物を実際に触れるのが最大のやりがいですよね・・・)

しかし、アトオシさんの動画では、デザインをする前のアートボードの作り方〜トンボや断ち落とし線の作り方〜合成フォントの重要性や作り方〜デザインの確認方法などなど、プロ目線のアドバイスをたくさん吸収させていただきました!

わたしもアトオシさんを見習って死ぬほど印刷しながらデザインを確認しました!(紙だらけになったのでシュレッダーが必要!)
印刷することで、画面上で見ているだけでは気づかない違和感や気づきを得ることがあったので、この確認作業は面倒だけど必須だと身をもって感じました。

新しい名刺は、クライアントである両親へまだ渡していないので、どんなフィードバックがあるか楽しみです!

限りある時間を今使うべきイシューを考える

名刺も完成したし、さて次はなにをしよう。
自分の名刺も作りたいけど、まずは事業用サイトを作らないと名刺にURLも載せられないよね。
う〜ん、とりあえずひさびさにコンペでデザイン制作しよかな!と思ってたところ、「イシューからはじめよ」という書籍を要約した動画に出会いました。

イシューとは「本当に取り組むべき課題を見極める力」だそうです。

どんなもんかとナナメから見た動画でしたが、今の自分に刺さる(耳が痛い)教えがたくさんありました。下記ほんの一部です。

  • 「悩む」と「考える」は違う
    悩むとは、答えの出ないことを前提にぐるぐる考えること=時間の無駄。
    考えるとは、解決に向けて冷静に考えること。
    →永遠にぐるぐる悩みがちのわたし、考えてると思ってたらただの時間の無駄だった。10分考えて解決策が見出せないことは悩みなので寝たほうがいいらしいw

  • 「向かうべき方向」と「努力」の両方を高める
    まず方向性をしっかり決める、努力するのはそのあと。間違った方向へ努力し続けることは無駄。

  • 「がむしゃらに頑張る」ことが褒められるのは小学生まで
    努力=美徳という価値観の日本。成果のない頑張りは疲れて病むだけ。

などなど。くぅ〜!厳しいけど、絶対その通りですね。

特にデザインなどクリエイティブなことは「努力」に終わりが見えにくく、向かう方向をきちんと定める前にがむしゃら手を動かしがち。
せっかく努力しても無駄になることがある、とはっきり気付かされたわたしは、今の自分にとっての課題の分析や、それを解決するためになにを優先して取り組むべきなのかを考える時間を作りました。

その結果、わたしはまずデザインの仕事を受け付ける窓口となるサイトを作ることが重要。その次に名刺。そして、細々とでもこのnoteで発信(アウトプット)を続けることが必要。
また、まだ子どもが小さいうちは突発的に「作業できない状況」になりえるので、ストック型のコンテンツ制作もしていくべきと辿り着きました。

今、わたしが置かれている状況の中で解決したい課題はたくさんあるのですが、もっとも価値のあるイシューは「個人で収入を得ること」なので、早めにそこが達成できるよう活動していきたいと思います。

しかし、課題はクリアになってもそれを解決するために「何をするべきか?」の部分は、必ずひとつではないし、状況や考え方、スキルによってもさまざまです。
個人で収入を作りながら、長く健康的で幸せに働き続けられることを探していきます。

ちなみに今こちらの本も読んでいます↓
スキルや経験の棚卸しや、幸せな「自分業」を作る考え方などとても参考になります。(尾石晴さんのvoicyもいつもめちゃくちゃおもしろい&学べる)

「40歳の壁」と聞くとドキッとするアラサーのわたし、もう他人事ではありません。
これからは仕事人生の折り返し!向かうべき方向をしっかり定めて頑張ります!

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