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赤ちゃんと弾丸車の旅🚗ドイツからトスカーナへ②イタリアの家族って

【イタリアの家族】
フランクフルトからトスカーナ、コートダジュールへ車の旅の記録。
アイテナリーはこちら
トスカーナ旅行のついで❓に、夫のお父さんの従兄弟の家族を訪ねにヴェネツィアまで行きました。

連絡したのは訪ねる3日前「行ってもいい?」

夫のお父さんの従姉妹、ヴェネツィア郊外でプラスチックの袋を製造する会社を家族経営

すごく驚いたのは、ほとんど会わない遠い家族なのに(夫が小さい頃はお父さんと一緒に毎年訪ねていたみたいだけど)、私たちが来たら全力の全力で迎えてくれて、泊まるホテルも予約してくれてディナーもご馳走してくれて、
翌日はランチにお家に招いてくれて、
しかも一家のお母さん(83歳)は「なんで1日だけなのよ⁉️短すぎるでしょ、次回は5日は来て、毎日会わなきゃ❗️」と。

日本人でしかも家族とそんなにべったり近くない私は、(従兄弟とか人生で多分10回会ってない)ひたすら驚きました。

しかも会うのは2回目の異邦人の私。
そんなに会いたいものなのか❓

みんなでディナーしたレストラン


そんなことを夫と話していたら、フランス人の彼からしても、やっぱりイタリアの家族は繋がりがすごいと。

フランスでも家族(従兄弟とか)に会いに行く時はさすがに3週間前とかにお知らせして行くそうだけど、

夫が小さい頃、お父さん(フランス人だけどイタリア人移民2世)がイタリアに家族で行って、何もお知らせせず突然自分の従兄弟の家に朝11時とかに着いて(電話もせず❗️)いきなりドアの前まで家族みんなで行ってドアベルを鳴らして😳ドアを開けるとそこには夫のお父さんとその家族がずらっと😳

で「え❓」となりそうなのにそこで感動してハグし合い、「今日はお昼うちで食べてって❗️夜も❗️そんでうちに泊まって❗️」って大喜びで準備してくれたのを見ていてとても良い思い出だとか。

私だったらたまに会う遠い存在の人にそんなことされたら、やっぱり、え?となってなんでいきなりーって憤ったり、戸惑うと思います。

「家族」ってだけで特別になっちゃうこの繋がりが本当にすごい。

私と夫がイタリアの家族に会いに行き始めたのは最近。

息子が生まれたことが一番大きいのですが(息子をみんなに紹介したい)、
夫は「イタリア語を喋る君がいなかったら会いに行こうなんて思わなかったから」と。
夫の家族の架け橋にも慣れてるっていうのが嬉しい限りです。

こうやって息子が色々な家族に歓迎されて愛をいっぱい受け取って、フランスの家族ともイタリアの家族とも楽しい思い出いっぱいで育っていくっていうのがとっても嬉しいです♥️

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