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ちっちゃい辻堂づくり、進行中!

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ちょっとずつ、一歩ずつ、の、ちっちゃい辻堂の日々。
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#コミュニティ

ここまでのメディア掲載実績まとめ

久しぶりの更新になってしまいましたが、 第一期の方は素敵な住人さんたちに住んでいただき、 僕自身も楽しい日常を送っております。 さて、ここまでのメディア掲載実績を一度まとめようと思います。 最近ものから、ちょっと前のものまで。 昔のものは僕が代表をしているコミュニティ農園「EdiblePark茅ヶ崎」も入れています。ちっちゃい辻堂のプロジェクトを進める上で、EdiblePark茅ヶ崎での経験はとても活きています。 7月4日 LIFE LABEL MAGAZINE 「植物と

230115上棟式

はじめに 着工してから早いもので4カ月。 先に2棟が上棟して、後からもう2棟。これで4棟揃いました。 尊敬する大家さんの1人、青豆ハウスの青木さんも上棟式で餅を撒いていて、楽しそう!と思い、僕もやることにしました。 最近ではほとんど見なくなりましたよね。 僕も参加した記憶がなかったので、はじめてです! 1/13上棟前々日の1/13に、棟上げでした。 本当はその日にまとめてできたら良かったのですが、 作業の進み具合なども考えると、 当日に棟上げと地域の方々をお呼びしての上棟式

11/25 上棟式

基礎の工事がはじまってから、早いもので2か月。 工期の遅れなどもあり、やっと4棟中2棟の上棟を行いました! 幸い、良い天気でありがたいです。 棟梁2人を合わせて、職人さん14人での棟上げになります。 一日で終わらせないといけないそうで、 普段よりも多くの職人さんに来てもらっています。 今回は、神奈川県産の木材を使っています。 また、プレカットのため予め切られた状態で来ます。 なので、端材は少しだけ。これも捨てずに、DIYなどで使いたいと思います。 一部は現場で手刻みでする

もみ殻燻炭づくり

微生物舗装に使う材料の1つ、もみ殻燻炭。 竹炭よりも細かい隙間に入っていき、微生物の住処になります。 ただ、これをつくるのがけっこう大変なんです! 材料は以下の通り もみ殻(今回は8袋) 燻炭器 スコップ(かき混ぜる) レーキ(もみ殻を山にする) 水(最後の消火にかなり使います) だいたい1反の田んぼから3袋分ぐらいのもみ殻が出ます。 もみ殻はもみ殻袋に保存しているのですが、それが大きい! 軽トラに載せるのが1人ではやっとです(笑 今回はこれが8袋。いけると思

銀行融資の話

建物を建てるには避けられない融資のお話。 どこの銀行さんにするかは、判断基準が迷います。6年前に介護施設を建てる時には、3行さんから提案をいただきました。結局金利と借り入れ期間を比べて、数字だけで判断せざるを得なかったのが現実です。ほんとうは価値観や世界観も近い銀行さんと出会えると良かったのですが・・・ その後に知ったのですが、ダイベストメントという言葉をご存じでしょうか?Investment(インベストメント、投資)の逆で、投資撤退と訳されたりします。銀行にお金を預けて

竹炭づくり

ちっちゃい辻堂の駐車場スペースは、アスファルトではなく、水も浸透し、大地の呼吸があり、微生物もそこに住まうような場所にしたいと思っています。それをつくる材料の一つが竹炭です。 炭は多孔質(穴が多い構造)のため、微生物の住処にもなるし、適度に水分を含むこともできます。神社仏閣の床下に炭がたくさん入っているなんて話もあり、土地を浄化する?なんてことも言われたりします(イヤシロチ化)。 藤沢の北部エリアの管理がなかなか仕切れていない竹林の所有者さんとつながることができ、竹を取らせ

久根下の解体工事

夏も本番。ちっちゃい辻堂 久根下は、いよいよ工事工程に入りました。 まずは、解体工事。敷地には、既存の建物2棟。 建物の解体開始が7/1,7/5には建物は解体終了していました。 解体作業は敷地廻りの擁壁に移行。母屋との境、敷地内アパートとの境にあるブロック擁壁をハンマーでたたき壊し、撤去中でした。 それぞれの敷地に高低差がありますが、緩やかに繋げる計画です。この擁壁撤去が、共有スペースになる第一歩です。コミュニティーができやすいように変化していきます。 今回の解体工事

平屋レスキュー(解体しながら)

ついに解体工事もスタート! 雨戸や窓、ドアなど、取れるものを事前にレスキューしていたことで、比較的クリーンに解体が進みました。 (以前、同じような平屋を解体した時は、窓がバリンバリン割られてました。) 自分では取り出せない柱や浴槽は、事前に養生テープでマーク。解体業者さんにお願いして取っていただきました。 母家の前の大谷石の塀も劣化してきて、ポロポロ崩れてきてしまっていたため、このたび解体してもらいました。大谷石は処分費が高いらしく、また静岡県に運ぶ必要があるとのこと。幸

平屋レスキュー (解体前)

今回の新築予定地にある、最後の2棟の平屋。築60年近く、もともとはここは田んぼだったらしい。 どちらも30年以上住んでくださっていました。 8月着工に向けて、7月頭から解体業者さんに解体していただくのですが、全部捨てちゃうのはもったいない。 事前にレスキューできるものはレスキューしました! 石井 光

辻堂まち歩き(仲町商店街編)

noteの更新が久しぶりになってしまいましたが、プロジェクトはなかなか思うように進んでおりません(笑 6月には着工の予定でしたが、やはり見積もりには時間がかかるんですね。 さらに5月下旬に祖父が亡くなったので、その関係で相続登記などいろいろとやらなければいけないことが出てきました。1年とか半年とかプロジェクトが遅れることはなさそうですが、数か月は遅れそうです。 そんな祖父が自宅そばの諏訪神社で神主をしていたこともあり、地元の歴史を調べるのが好きだったので、生前いろいろと地元

チームづくり(サードプレイスでの出会い)

今回はちっちゃい辻堂のチームがどのようにつくっているかを話したいと思います。 建築関係4人(下の写真は建築チームです)、コンセプトブック・HP関係5人、不動産関係2人の11人の方々にご一緒していただいています。 建築家の山田さんとそのスタッフの松崎さん以外は、すべてサードプレイスで以前から出会っていて、その延長でお仕事をお願いしました。 家庭内や、学校、職場とは異なる第三の居場所。定期的に通うカフェなんかもこれに属すると思います。 僕が所属しているサードプレイスと呼べ

2022年3月13日 打合せ記録

前置 久根下計画のデザイン 1.『コモン』が中央 久根下計画には、『コモン』と呼ばれるスペースがあります。 4住戸の住民が共用庭として活用する場所です。 設計図では、中央に『コモン』が配置されています。 コモン(居住者が誰でも利用できる場所) セミコモン(コモンとプライベートが混じり合う場所) プライベート(住居の場所) と分けられます。 イメージ図は下 中央緑色の部分がコモン、青がセミコモン、赤がプライベートと、中央に行くほど開放的なスペースで外に行くほど静かになっ

コンセプトブックができました!(ダウンロードできます)

つくりなおしていたコンセプトブックが完成しました~ 前回のコンセプトブック完成から早4年半。考え方の大きなベースは変わらないですが、改善したいところ、考え方が広がったところなどあったため、つくりなおしました! どんな想いでちっちゃい辻堂の風景をつくっていくか、どんな暮らしがあったら良いなと思っているか、をまとめています。こういう想いに共感してくださった方が入居してくださるといいなと思っています。 自分の軸がぶれそうになることもありますが、この冊子は自分が立ち戻るアンカー

カラぺハリエでコンセプトブックの材料づくり

1月中旬のことになるのですが、栃木からNPO法人みんなちがうからおもしろいのみなさんに来ていただき、コンセプトブックづくりに関わってくださっている方々と、カラぺハリエでコンセプトブックの材料をつくりました。 カラぺハリエの永田江里子さん、しょうたくん、今井絵理さん カラぺハリエとはカラぺ(カラリエーションペーパーの略)とハリエ(貼り絵)だそうで、エリックカールの『はらぺこあおむし』のようなイメージです。 今までつくられたもの。どれもかわいい! NPO法人の名前「みんな