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【うなぎレポート】うなぎを考える その2 〜シラスウナギの闇〜

前回のレポートで
養殖:川に遡上してきたシラスウナギを捕獲して、養殖場で大きく育てて出荷。
天然:川にいるウナギ(大きい個体)を捕獲して、出荷。

つまり、川にいるウナギを捕獲しているため、天然も養殖も違いがないことを書きました。

だから、す○家で食べる激安ウナギも、高級料亭で食べるウナギも、元を辿れば同じ資源を消費しているに過ぎないのです。
育ち方が違うだけで、みんな同じマリアナ海溝生まれ。
では、養殖の元になるシラスウナギはどういった流通経路を辿るのか調べてみました。結果としては、タイトルの通り、闇が深かった。


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利根川ウナギについて、歴史から科学的観点からもまとめてみました。

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