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子どもって好きなこと直ぐ見つけるなぁ~

私は子供たちの寝る時間に対して『早く寝なさい』とか『何時までに寝なさい』と言うことはありません。今はむしろ子どもたちの夜更かしを観察して楽しんでいる感じです。

子どもたちの寝る時間の制限を取り外したのは、2年前のこと。当時の私は『見守り教育』というものに興味を持ち始め実験し始めたところでした。私のメンターである、お金と心の専門家・鎌田悠成さんの動画を見始めた頃から。

2年前の私は、自分のためのお小遣いとして寄せておいた置いたお金を使い果たし、途方に暮れていた時。そんな時にヒロさんの動画を見始めて、この人の言っていること、やってみよう!となったから。

見守り教育を始めた頃は、夜更かしする子どもたちを微笑ましく見ることはできなかった。むしろ、夜更かしした次の日は『ほ~らね、疲れて機嫌悪い』みたいな意地悪い感じ。

しかし、夜更かしの見守り教育をし始めて直ぐに、意外な展開が起こった。当時、子どもたちが夜見ていた番組が、永瀬廉さんがドラマの主演を務めた『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』。私は内容までは詳しく未だに知らないけれど、この番組を子どもたちは超見たがった。子供たちが、この番組のどこが好きになったのかは分からないけど、二人そろって楽しそうに見ていたことを思い出す。

番組が終盤に差し掛かったときの事、当時小学2年の下の子が歴史の本を借り始めるようになった。本はもちろん織田信長。その後、次々と戦国武将の本を借りていく。それにつれて、子どもの歴史の知識も爆上がり。日本の歴史を習い始めるのは小6から。小2とは思えないほどの知識を得た。

私は歴史は全くダメな人。テストのためだけに覚えて、後はサラッと忘れるタイプ。そのため世界遺産を見に行っても、だいたいが自然遺産。『あ~、凄~い』って自然の雄大さを肌で感じて楽しみたい人。そのため、歴史遺産に行っても、知識が薄いため『・・・。』となってしまう。

歴史の知識が無い私に、下の子はバンバン歴史クイズを出すようになってきた。『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス』織田信長の短気を表現した有名なことわざなら分かるけれど、次第に側近や影の活躍者などをクイズに出すようになってきた。こうなると私はお手上げ状態。ついには小3の自主勉強ノートは歴史と漢字が主体となった。

外ではホトトギスが毎日鳴いている。子どもって、自由にさせているとスルスルと自分の好きな事みつけるんだなぁ~って思った。大人になってしまうと忙しく、好きな事なんだったかなぁ~と忘れることがほとんどかもしれない。子どもは鳴くのを待つ必要もなく、鳴かせる必要もない。子どもってすごいなぁ~。これはどんな子どもの未来に繋がっているのかなぁ。やっぱり、引き寄せって面白い💕

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