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料理嫌いだけど、食に対する意識を変えてみようかな

私は料理をするのが嫌いです。この影響は確実に両親からの影響だと思う。私の母は管理栄養士。私が小学生の低学年の時、母は東京に泊りがけでこの資格を取りに行った記憶がある。3泊2日くらいだった気がする。

母の食事は薄味で、野菜が多い。必ず食卓に並ぶのが、野菜のお浸し。とにかく、野菜、野菜、野菜を重視する。そして、たんぱく質の量や、炭水化物の量なども細かく見ている。我が家の食卓は、常に病院食のようなイメージで超健康食卓。

反対に父は、母が作る超健康な食事が嫌いな人。味がない、野菜ばっかで美味しくないと、常日頃言う人でした。塩辛い食べ物や、甘いものが大好きで、食の違いから、ケンカが多かった。料理をしている母に横から口出しし、うるさい。料理を出しても、文句ばっかり。そんな二人を見て育った私は、食に関していつも疲れている子どもでした。

しかし、父は母が作らない手の込んだ料理がとても上手。例えば、燻製。燻製が料理になるのか分からないけど、時間も手間もかかる。他におでんやカレーなどは本当に美味しい。作ろと思っても、あの味は出せない。

料理のことでケンカをする二人の間で育った私は、料理嫌い。とにかく、ほどもどに美味しく、偏りすぎないご飯であれば、何でもOKという考えに落ち着いた。しかし、結婚して分かったことは主人より、健康的な食を重視しているということ。主人はピザだけ食べたいのに、私はサラダを追加する。大好きなピザだけ食べたい人に野菜を出すと、もれなく愚痴が付いてくるということを初めて知った。

子どもができ、離乳食が始まったころは、野菜多め、薄味を意識して料理をしていた。しかし子どもが成長するにつれ、味付けまでは考えなくなってしまった。野菜は意識して、摂取するようにはしているけど…、日々の食事ではおそらく足りていない。

2月にお肌の専門家の方とお話をする機会があった。Zoomでも綺麗だと思ってしまうほど。その方のお話しで、腸から変えていくと言われた瞬間、正直『げっ…』と思ってしまった。だって食に関することだから。現状の生活を変える必要があることが分かったから…。あ~、綺麗なお肌は憧れるけど、食生活まで変えるのは面倒だ…。そこで宇宙に聞いてみた。

このお肌の講座、私に本当に必要なら私に分かるカタチで教えてください!

とオーダーしてみた。そしたら、即、お返事返ってきたよ。次の日の夕方、子どもが腹痛で苦しみ始めた。様子をみていたけれど、あまり変わらず夜間救急を受診。結果、便秘でした。分かりやすい答え、ありがとうございます。食生活を変えることは、私のお肌にも、家族の健康にも良いことだと、楽に想像がつく。

なにより家族以外の方から食事について話を聞くと、なぜか変な抵抗がない。母に『野菜多めにと言われると』、反発心から『はい、はい、分かってますよ!』となる。しかし、相手が変われば『1食何グラム必要ですか?』となってしまう。何だこの違い…

という訳で、美肌生活=腸活生活、始めます。
しかも今日は一粒万倍日、最高のスタートです。

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