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留学中、スカイダイビング部に入ってみた 後編

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1人でスカイダイビングをするのを諦めた私は、インストラクターの付き添いでダイビングすることにしました!ふふふ、何もせずに帰るわけにはいかない。あ~、今度は安心!友達と二人、インストラクター付きで飛ぶことにした。

一緒に行ったメンバーは相変わらず、本気でクラスを受けている。私と友達は、飛ぶ順番が来るまで、小屋の中でスタンバイ。小屋の中では、パラシュートを大きく広げ、綺麗に畳む人が途切れることなく現れる。自分の命に係わる作業、和気あいあいとしているけれど、どこかピンとした空気もある。友達と二人で、パラシュートを畳む作業を眺めたり、空から降りてくる人を見たりしながら時間を過ごした。

飛ぶ順番が回ってきた私たちは、青いつなぎのダイビングスーツを着た。ワクワクとドキドキが止まらない。多分、一生に一度だと思い、思い出に残すためダイビング中のビデオ撮影も追加でお願いした。

私と一緒に飛んでくれるインストラクターは・・・えっ?!

インストラクターは超ラフな格好の30代くらいの男性。えっ?Tシャツですか?ダイビングスーツ着ないのですか???この人、本当に大丈夫?と思いつつセスナへ。

セスナは直ぐに上空に辿り着き、私から飛ぶことに。飛ぶ前は『フックちゃんと繋がってるかな~』『先に1人で落ちたらどうしよう…』という不安が何回も頭を過った。そんなことを考えいたけど、後ろのインストラクター

はい、じゃー行くよ!

って感じで軽ーくポーンと空に飛び出した。空に出た瞬間、小さい鼻の穴に大量の空気がゴンゴン入ってくる。耳鼻科のネブライザーの威力1000倍以上。アワアワしていると、パラシュートを開いた衝撃から後ろに大きく引っ張られた。

パラシュートが開いた後は、ゆっくり周りを見ながら降りてきた。空の上からも、山らしきものが遠くはるかに見えるくらい。あとは草原?コーン畑?どっちだったかな…あまり覚えていない。他に覚えていることと言えば、着地の時の足にくる衝撃が強いってこと。骨折するかも!とヒヤッとしたけど大丈夫でした。

後からお願いしていたダイビングビデオみたら、私、アンパンマンのように腕をピーンと伸ばし、インストラクターの顔を隠していた。後ろのインストラクター、視界を私の腕で遮られ、何度も私の腕を払っていた。ちょっと面白かったけど、危ないよね…。ゴメン、そして、素敵な体験をさせてくれてありがとう。

因みに、私と友達以外は全員一人でダイビングしたよ。凄いよね!思い立って入部したスカイダイビング、1回だけの参加だったけど人生で体験して良かった事の一つ。ちょっと怖かったけど、ワクワクとドキドキ半端ない。これも私が願って体験したこと。願うことで引き寄せが発動する。やっぱり、引き寄せって面白い💕

こんな私、お茶会やってます。


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