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留学中、スカイダイビング部に入ってみた 前編

ワクワク大好き、ドキドキ大好き、ダイブという言葉が大好きだった20代の頃の私はスカイダイビングも挑戦したことあります!これも勿論、ダイブという言葉に惹かれて。

スカイダイビングをしたのはアメリカに留学した年の9~10月頃だと思う。学校のオリエンテーションを一通り終わり、クラスが始まった頃に部活の勧誘が、学生メールに沢山入ってきた。その部活の中にスカイダイビングがあった。

私は友達を誘い、スカイダイビング部の集まりに行ってみた。顧問の先生はロン毛のハーレーダビッドソンを乗り回してそうな感じの人。もの凄~くラフな感じで『自己責任でやってね』みたいなことを何回も繰り返し言っていた記憶がある。語学力が低い私でも何となく分かった、でもこの時も英語で話している内容は全部友達頼み。

スカイダイビングをする場所までは、メンバー同士の乗り合いで行った。アイオワ州の何もない、だだっ広い場所に、スカイダイビングをする場所があった。日が落ちる前に着き、荷物を降ろし、近くのレストランで夕食を食べた。帰りにガススタで飲み物やお菓子をかって、ダイビングをする小屋へ。

夜は買ってきた、お菓子とお酒をクラブのメンバーと一緒に食べた。山もなく、永遠と伸びるだだっ広い草原の中のダイビング小屋。そこで見た星空は格別でした。私の人生の中で1番かもしれない。木でできた大きなテーブルに、友達と二人で寝転がり、ず~っと夜空を眺めてました。

朝早く、沢山の人たちがダイビング小屋に入ってきた。それで目を覚ました私は、あれよあれよという間に、お金を払い、何かの同意書にサインし、教室の中へ。前日遅くまで起きていたせいで、頭はもうろう。お酒もまだ抜けきらず二日酔い。よく分からないけど、一緒に行ったメンバーは何だか超本気。そして教えてくれる先生も本気。15㎝くらいの小さなテキストを渡され、それに基づき勉強する。

友達と二人、あれ?あれ?あれ?と思いながらクラスを受け続け、座学から動作確認へ。セスナからの降り方、飛び方、パラシュートの開き方など

〇〇フィート!、〇〇フィート!、チェック!チェック!

と言いながら、肩の紐を引っ張る。という動作をし始めた。内心『ヤバい!やばい!今度こそ死ぬ!』と思った。眠いし、二日酔いだし、英語分からないし、朝ご飯食べてないし、フィートって何?どのくらいの長さよ!って感じ。

結局、友達と二人『ゴメンなさい!一人では飛べません!』と先生に話し、クラスから下ろしてもらいました。いや~、危なかったね。流れでドンドン進んでいったけれど、断って良かった一件でした。これも私のドキドキ、ワクワク好きが引き寄せたこと。やっぱり、引き寄せって面白い💕

留学中、スカイダイビング部に入ってみた 後編の続きは→こちら


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