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ブルドックのソース瓶

今日もお疲れ様です。
焼鮭の皮は食べる派?食べない派?
私は鮭大好きなので全部食べます!


中学3年生の夏休み前
そろそろ受験の事も考えないといけない時期。
時期的に思春期😒
絶賛反抗期真最中😠だった私は
両親と会話したくなかった。

母は度々兄と私を比較する為うんざりしていたのもある。
高校を選ぶにしても兄が私立に行き
学費が高かったから
お前は公立に行けと言われる。
当時の私は私立にかかる金額すら知らず
私立を希望している友人が多かった為
何故自分は公立?って思っていた。

三者面談前日の夕方。

仕事帰りに買い物をして帰宅した母が
大きなビニール袋を置いてリビングに座っていた。
母より少し遅く帰宅した私に

「高校どうするの?決めたの?」
お帰りは無しで先に聞いてくる母にイラッ💢
「私立はダメなんでしょ?兄は良いのに?」
言った途端睨まれる。
「何度も言ってるでしょ!公立にして!」

母の言い方にムカついた私は
「じゃあ、高校行かない。」
これは本心では無い。
でもとっさに口から出てしまった。


「馬鹿なこと言ってんじゃないわよ!」

と言ったと同時に買い物袋から少し出ていた
ソース瓶を取り出し私に投げつけた💥💥
(当時のソースは瓶⚠️)

ゴン!!!!!💥

ソース瓶は私のスネに命中。
ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙痛い💦💦💦💦

鈍い音がして当たったソース瓶が私の足元に転がる。

「高校行かないって、じゃあどうするの!」

攻撃的な母を睨みながら

「その前に何で瓶投げるの?高校行かないって言っただけで人に物を投げる?」

痛いスネをさすりながら言った。

「あんたが高校行かないって馬鹿なこというからよ!」

「馬鹿だから働くよそれでいいじゃん!」

引かない私に腹が立った母は
私の足元に転がったソース瓶に手を伸ばし
再び投げようとした。

自分の命が危ういと感じたので

「行くよ💦高校行けばいいんでしょ!」
と言って自分の部屋に逃げた。

母はその日ははずっと不機嫌だった。

次の日学校で友達の1人が親と進路の話になり
私と同じ様に「高校行かないと」言ったら
その友人の親は「せめて高校は行って欲しい」と
涙ながらに説得したそうです。

「私の親はソース瓶を投げたんだよ~😭」
なんて口が裂けても言える訳が無く
少し友人が羨ましかった。


当時ソースは瓶。メーカーはブルドック。
犬のブルドックが表記されていた記憶があります。
高校行かないと言った私も悪かったと思いますが、瓶を投げる母も母かと…

多分投げた本人は覚えていないかと…💦

暑い季節になると、ソース瓶が飛んで来た事を思い出す私(笑)















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