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神戸弁・・・?

先日テレビを観ていて、不燃ごみのことを「荒ごみ」と言うのは日本中で神戸だけだと知った。

同じ文化圏であるお隣の芦屋市も西宮市も言わないそうで、不燃ごみのイラストを見せて「荒ごみ」と答えたら神戸人であるとまで断言されていた。

しかも殆どの神戸市民が「荒ごみ」は全国共通語だと思っているらしく、その事を街頭インタビューで指摘されて皆一様に驚いていた。

どうやら「荒ごみ」は神戸弁ということになるようだ。 (神戸弁と言う表現は知らなかったが···)

勿論この私も何の疑問もなく半世紀以上に渡って使ってきたので、東京生まれの夫や息子まですっかり「不燃ごみ=荒ごみ」と刷り込まれてしまっている。

それでは何故そうなったのか、調べたところによるとゴミの分別収集が始まった時、神戸市では「燃えるゴミ」「缶・ペットボトル」「荒ごみ」に分けて表示したからで、その後「不燃ごみ」と改められたが地元民の間ではいまだに「荒ごみ」が使われているとあった。

ただ私が神戸を離れたころは、まだごみの分別は行われていなかったが、それでも「荒ごみ」と言う言葉を以前から使っているので、この説はちょっと違うのではないだろうか。

できれば、もう少し昔の人に聞いてみたいものだが、さて。。

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             静物画(パステル) イラスト(色鉛筆)

                           

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