mimi / イラストと共に。。
お気に入りの俳句や短歌そして自作のものもたまに。。
💛 水車小屋のネネ 💛じい散歩
子供の頃のチョッピリ切ない思い出などなど。。
神戸から東京に移り住んで、言葉や文化の違いに戸惑ったことを綴っています。
404美術館に投稿した作品です。 画像サイズの調節が上手くいかない作品は、記事内で再度アップしています。
「引っ越して来た頃は活気のあったこの町も高齢化が進み 二軒三軒と家が取り壊されていく」と以前に投稿したが、今年になって 我が家の周りが次々と空き地になってしまった。 つまり東隣と西隣そして裏のお宅とその隣が相次いで空き家になり 取り壊されたのである。 前方は道路になっているので、まさに我が家は「ポツンと一軒家」に なってしまった。 その空き地には春先から雑草が生え始め、今や背丈ほどの夏草に覆われて うっそうとしている。 夜は何か不気味で蚊も増えて嫌だと思ったが、7月ごろ可愛
今日9月18日はカップヌードルの誕生日である。 誕生したのは1971年だが、その時すでにインスタントラーメンの元祖とも 言うべきチキンラーメンが大ヒットし日本中で食べられていた。 そのチキンラーメンをアメリカに売り込みに行った日清食品の 安藤百福氏は担当者がラーメンを紙コップに入れ、お湯を注いで フォークで食べるのを見てカップヌードルを思いついたのだそうだ。 と、ここまでは比較的知られている誕生秘話 (?) だと思うが さらにここから意外な展開になったことは私も知らなか
以前、立春のころに毎年決まって思い出す「春の歌」があると投稿したが 実は秋にも必ず浮かんでくる歌がもう一首ある。 やはり古典の授業で習ったもので、普段は忘れているのに秋の気配を 感じるころになると突如リフレインするのだ。 9月も半ばになるが連日の猛暑続きでプールやビアガーデンは営業を 延長して続けていると聞くし、冷やし中華もまだまだ食べられそうだ。 とても秋とは思えない危険な暑さに、今日も明日も熱中症警戒アラートが 発令されている。 それでも夜遅く寝静まったころ窓を開
買い物帰り、いつもと違う道を通ると立派なカンナが何本も咲いていた。 初夏から真夏を過ぎ秋が来ても、ずっと咲き続ける赤や黄色のカンナ 炎天下にすくすく伸びて、大ぶりの花をつけるその姿に 強い生命力を感じる。 かつて実家でも祖母がカンナを沢山育てていたが、私は子供の頃から カンナがあまり好きではなかった。 どちらかと言えば小さく可憐な花が好みなので その対極にあるカンナは苦手だったのかもしれない。 猛暑の中で真っ赤に咲くカンナの花は、何だか暑苦しいと思ってしまうが それは私
グルテンとは簡単に言えば小麦粉に含まれるたんぱく質で、それが小麦粉アレルギーを引き起こす原因となっている。 しかし世の中には小麦粉を使った食品が溢れていて、アレルギーのために パンやケーキ、お菓子などが食べられない子供達は悲しい思いをしなければならなかった。 ところが今は小麦粉の代わりに米粉が使われることで、皆と同じく美味しい スイーツが食べられるようになったのである。 このように小麦粉の代わりに米粉や大豆を使う食事の方法をグルテンフリーと言う。 と、ここまでは私の知
こんなに暑いのに間もなく立秋と聞いて今ごろ慌てて 暑中見舞いを書いている。 ここ2~3年の立秋はどんなに「暦の上では」と前置きをしても 余りにも実態とかけ離れすぎているではないか。 だからまだまだ暑中見舞いを出しても良さそうな気もするが 「立秋を過ぎたら残暑見舞い」と子供の頃からしつこく言われたのが 身にしみついてしまったようだ。 思えば冬休みの年賀状と夏休みの暑中見舞いを親戚と先生に出すのが 我が家の決まりだった。 しかし世の中はメールやライン SNSの時代であり、どれ
間もなく子供達が待ちわびた楽しい夏休みがやって来る。 しかし低所得者家庭へのアンケート調査によれば「夏休みは要らない」 「もっと短くして欲しい」を合わせて6割以上の親が夏休みに否定的な回答をしていると毎日新聞が報じていた。 理由は子供が家に居れば生活費がかさむというのが一番だったが 昼食の用意を初めとする子供の世話が大変という理由も多いようだ。 私にも覚えがあるが夏休み中の昼食の用意が面倒だったことは確かである。 夫も子供もいない平日の昼など自分一人なら冷蔵庫の残り物か
7月が近づくとスーパーには、お盆のお供え物が並ぶようになり もうじき東京の新(シン)盆だと気がつくが、実際のところ余りピンとこない。 こんなに長く住んでいても東京の人が7月にお盆を行っているのを あまり見たことがないのだ。 第一、商店のシャッターに「お盆休み」の張り紙もなければ 盆踊りの「やぐら」も見かけない。 まったく8月の旧盆に比べて盛り上りに欠けるように思う。 そこで東京は何故7月がお盆なのか調べてみると 日本は明治時代に旧暦から新暦を採用することになり 旧暦の7
東京三田の玉鳳寺には一本の木に11種類もの柑橘類が生る住職自慢の木があるそうだ。 それは住職が境内にある夏ミカンの木に何年もかかって接ぎ木(ツギキ)を繰り返した結果、ユズ・キンカン・だいだい・温州みかん・レモン・グレープフルーツなど全部で11種類の実をつけるようになったと言う。 植物を増やす方法として挿し木と接ぎ木があると学生のころに習ったが 直接土に枝を挿す挿し木ならともかく、接ぎ木は素人には相当難しい技ではないだろうか。 台木となる木の断面に違う木の枝の断面をくっ付
夫婦あわせて、もうすぐ180歳。 三人の息子は全員独身。 長男は高校中退後ずっと引きこもり。唯一しっかり者の次男は自称長女。 末っ子は借金まみれ。 新聞広告でこの本を見つけた私は迷わずAmazonで注文してしまった。 ユーモラスなタイトルと紹介文そして表紙のイラストに惹きつけられたのだ。 90歳近い(現在は90歳を超えた)この老夫婦は自分達の親世代とあまり変わらない。 深刻な高齢者問題がテーマでもおかしくないが、ここに登場する明石新平は 三人の息子達に頭を悩ませ、認知症気
5月に入るとスーパーマーケットには早くもビワが並び始めた。 ビワも私の好物の一つだが、イチジク同様に子供のころ食べたビワの方が 味が濃くてもっと甘かったような気がする。 当時ビワは美味しいわりに安価で気軽に買える庶民の果物であった。 庭にビワが鈴なりに生っている家も珍しくはなかった。 ところが今は高級フルーツの仲間入りをしたらしく、綺麗な化粧箱に入って贈答品として売られている。 多分それはハウス栽培の早生ビワであり、子供のころ食べていたのは 露地栽培の完熟ビワだったのだろ
もう初夏だというのに店頭にはリンゴがまだまだ沢山並んでいる。 ここ数年でリンゴの貯蔵技術が進歩したらしく、いつまでも食べられるのは 嬉しいことだ。 ただ、昨年はリンゴが不作気味だったことや昨今の物価高も相まって 頻繁には買えないのが少々残念である。 さて以前に「幻のインドりんご」という記事を投稿したが、私にはもう一つ 忘れられないリンゴがあった。 それは縁日の屋台に並ぶあのリンゴ飴である。 お祭りに行く度に目に飛び込んでくるリンゴ飴は、真っ赤で艶やかに輝いてまるで大き
テレビでの笑い話だが、関西弁の「ええよ」は Yes か No か分からないと 話していた。 確かに「これ食べる?」と聞いた時「ええよ」と真ん中にアクセントがくれば「食べない」であり、「ええよ」と前の二音にアクセントがくれば 「食べる」という意味である。 もちろん会話全体の流れや答える人の表情も見て判断すると思うが 我々は一々 Yes か No か考えたことはない。 瞬時にどちらか分かるからだ。 だが関西圏以外の人には難しいのかもしれない。 ただ一緒に観ていた息子が一言「僕は
4月になってスギ花粉もやっと終わりに近づいたが、次はヒノキの花粉が 飛散し始めたようだ。 スギはだめでもヒノキは大丈夫という人もいるのに、私はまだまだ油断ができない。 聞くところによると花粉症は人間だけではなく、犬や猫など動物にも発症するそうだ。 インターネット調査で「動物の花粉症を知っているか」と尋ねると およそ半数の人が知らないと答えた。 また「今年ペットにアレルギー症状がでたか」と聞くと 「出ていない」が約75%「わからない」が15%であった。 意外と自分のペットが花
すでに知っている人も居ると思うが、毎日新聞の海外コラム欄で 摩訶不思議な記事を読んだのでここに紹介しょう。 念のため昨日のエイプリルフールの話でないこともことわっておく。 スコットランドの森に「オーバートゥーン橋」という橋があるそうだが そこを犬が通ると突然15m下の川に飛び降りてしまうというのだ。 しかも川に飛び降りれば岩だらけの谷底で殆どの犬は助からない。 それで英国では「犬が自殺する橋」として有名になっているらしい。 1950年代に犬の飛び込みが報告されて以降少なくと
アクリル画(ミニチュア 6x9cm) 今日3月27日に全国各地の桜開花予想が発表されたが、同時にこの日が 「桜の日」だとも言っていた。 近頃やたら○○の日というのが増えたので、またかと思えば 30年も前に財団法人日本さくらの会が定めたそうだ。 何でも「咲く3×9=27」の語呂合わせらしいが、こちらは分かったような 分からないようなビミョーな説明である。 それにしても今年はコロナの制限もなくなり、以前にも増して賑やかな お花見シーズンになりそうだ