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喫茶店へ行く

喫茶店で過ごす時間が好き。

本を読んだり、そこから思いついたことや考えたことを手帳にメモしたり、いろんなことを思い出してぼーっとしたり。ずっと居続けてしまう。

コロナがあったのでちょっと控えていたのだけど、ここ最近、また行こう!と復活。そして、よし、新しいお店を開拓だ!と行ったことのないお店を選んで行ってきた。

昔ながらの喫茶店というというと、タバコOKという印象があってなかなか入ろうと思わなかったのだけど、そーいえばもう屋内禁煙になったじゃん!と思い出し、そんな喫茶店に行く気になった。

手帳と好きな本をカバンに入れて出かける。冷房が効きすぎてるお店が多いので、上着も必須アイテム。

今回は京王井の頭線、東松原駅から数十秒の所にある『東亜コーヒーショップ』。入り口にあれこれペタペタなのはちょっと残念。

1975年創業だって。私とほぼ同い年・・・。好きな席を選んで着席。天井は低めだったけど、店内は結構広い。中はレンガが使われていたり、天井の梁が木だったり昭和感たっぷり。椅子の布も味がある。BGMはクラシック。

ランチを食べようと家を出て、12時前に到着。メニューはスパゲティーやトースト、カレーがあった。昔ながらの喫茶店によくあるナポリタンがなかったのは残念。何が食べたいか自分に尋ね、9月の限定シーフードカレーにする。今のおなかはカレーを求めていたのだ。小さめだったけどホタテやアサリも入ってた。辛さはヒーヒーすることなく、ちょうど良い感じの辛さ。「スパイス」と書いてある小瓶も付いてきて、振りかけられる。どんなものかわからないので控えめにかけたのだけど、あんまり感じなかった。もう少しかけてみても良かったかな。

カレーのあとは食後のカフェオレ。酸味が強いコーヒーが苦手なのだけど、これはいい感じの苦味で、いいねぇ〜とココロの中でつっ込む。詳しくないけど、ちゃんと「お豆からしっかり淹れました」ってわかる感じ。ソーサーをひっくり返したらNARUMIのカップでした。

お店の中にもポスター。コーヒーについて味のスコアなんてあるのは知らなかった。コーヒーは奥が深いと思っていたけど、本当に奥が深いわ。

ウエイターさんはクールな感じだったけど、時々カウンターの中の人と笑い合ってた。お店の人たちの雰囲気良い感じが伝わってくる。

居心地よく、また来たいなーって思うお店。良い居場所を見つけた。

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