見出し画像

休む母でいい、休む母がいい

こんにちは、しましまです。

言いたいことは1記事1つにしよう。
アウトプットが苦手な私は、それだけを自分に課して書いているのですが、
書いてるうちにあれもこれもと繋がって、収拾がつかなくなることが多々あり、
毎度すごく時間がかかるわりにまとまりません💦

そんなnoteを見てくださってるだけでありがたい。
ましては反応をくださる方も!
ありがとうございます😊
精進します。

さて、前回「母と家事と感謝と」という記事を書きました。

その中で

「(家事について)自分でできることはやったらええ」

と子どもが言うと書いたのですが、それと同じくらい言う言葉を思い出しました。

「お母さんが1から10まで(家事を)やってたら、お母さんいつ休むねん」

です。

今日は母が休むことについて書こうと思います。

+++

HSPも内向型も疲れやすい(INFJも?)

私はめちゃめちゃ疲れやすいです。
ロングスリーパーで常に眠い。
ストレスはすぐ身体に出る。
身体は強くない気がしています。

HSPはめっちゃ疲れやすいって言いますね。
感受性が強くて、刺激が多いから。
その上で隙あらば考えを巡らす人間だからかも。

休まないとやってられないです。


でも、世のお母さんって忙しいんです

毎日料理洗濯、家もピカピカ
ゴミ出し、買い物などやることたくさん。

地域や学校のボランティアをし
パート(or正社員で仕事)に行ってお金を稼ぎ
家族中の予定管理して
学校行事があれば仕事を調整して参加

子どもが熱を出したら看病し
元気な時は他の子どもの親たちとバーベキュー企画したりもして

子どもの習い事の送迎
塾の子の夜食作り
子どものフォロー

親の介護も入る場合もある。

これ全部やっちゃう。
私の周りにもこれを全部そつなくこなすママはたくさんいます。


それが母だと思ってやった結果

私も全部とは言わないまでも、近いことを昔はやってました。
自分には向いていないとも思っていたけれど、やらざるを得ない状況になったこともあり、肩肘張って気張ってました。

結果は想定以上。

原因不明の体調不良から突然の半身麻痺になった上、子どもが心身不安定になるというオマケつき。

何やってるん、私…

あの時ほど自己嫌悪に陥ったことはないと思います。


休んで気づいたこと

コロナ休校もあって、全てをやめることができ、休むことができました。
引きこもって家事もそこそこにずーっと休んでいたら体調は回復。
すると、子どもの様子も落ち着いてきたんです。
コロナ休校の間はともかく、学校始まってからは何をするわけでもなく、ただ家に居ただけです。

少なくともうちの子どもにとっては、

毎食手作りの食事が用意されて、キレイな家で毎日クタクタに疲れた顔をしてる母を見る生活

より、

多少散らかって食卓に惣菜が並んでても、家に居て、帰ったらニコニコ出迎えてくれる母がいる生活

の方が心身安定にいいということのようでした。

それに気づいてからは、自分の身体を声を聞いてこまめに休むようになりました。

子どもたちから

「お母さんが1から10まで(家事を)やってたら、お母さんいつ休むねん」

みたいな言葉が出るようになったのも、この経験あってこそかもしれないです。


休んだことで得た学び

うちの場合は

  • こうあるべきの思いと求められているものには違いがあるかも

  • 子どもたち(家族)がお母さんにも休みが必要だと認識した

の2つの学びがありました。


こうあるべきの思いと求められているものには違いがあるかも

周りの人やネットの情報をみて「母ってこうあるべき」と思いこんだりしますよね。
自分の母がこうだった、ってのもあるかもしれない。

もちろんそれがあってる人はそのまま幸せでいてください!
けど、違和感があるなら一度やめてみても良いかもしれないなと思います。

自分がやらないと誰もやらない!とやってしまうと
自分がやらなきゃ誰かがやってくれることを知り得ないし、
実はやらなくてもそもそもみんな困らない、と言うことに気づかなくなってしまう。

スーパーウーマンであることを周りが求めている!は、
自分がスーパーウーマンに見せてるから、同じような人が集まっているだけかもしれないし
思うところを隠して、あなたを尊重してくれてるだけかもしれない。

だとしたら
休む自分を見せることで、喜んでくれる人がいるかもしれないし、
代わりにやってくれて、その結果自分の才能を見出す人が現れるかもしれないし
自分の周りが「休んでいい」派の人に変わるかもしれない。

自分が変われば、周りがそれに合わせてくるかもしれない、ってことです。
これ、スゴくないですか?

自分もラクで、相手も幸せ。
Win-winですね!


子どもたち(家族)がお母さんにも休みが必要だと認識した

母も自分と同じ人間です。

疲れた
ダルい
めんどくさい

みたいな感情もあるし、休みたいと思うこともある。
頭では分かっていると思うんですが、実際に起きないと忘れちゃいがちです。

母が動くのが当たり前になると、母ならこのくらいなら大丈夫だろう、などと母も疲れるという事実そっちのけで配慮しなくなってしまって、最悪倒れて気づく!みたいなことにもなりかねない気がしてます。

母が真のスーパーウーマンならそんな心配いらないんですが😅

内向型やHSPは疲れやすいので、なおのこと無理を押しすぎるのは自分のためにも良くないでず。

たまには『か弱い母』を見せるのも、自分を守るため&周りにわかってもらうために必要ではないかと感じています。


どんな母でも母。無理しない

一般のママのようにはできなくても、子どもたちが願う『母』でいられたらいい。

そう思えるようになったから、気兼ね無く休むようになりました。

実は今日、4日ぶりに外出の用事がなく、午後からゆっくりしようと思っています。
皆さまもたまにはゆっくりお寛ぎください。

自分の心身の声を聞いて、自分を大切に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?