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挑戦について

          (約1,200字)

書きたいものを書く。
読みたいものを読む。

上記のことは、noteだけにとどまらないことだが。

noteにおける行動として、
一つめは出来る。制限があるけれど。
二つめは、これはまだ未知との遭遇だったりする。
「この本、面白いから読んでみて」
と勧められてもハズレはある。

以前、苦手な上司から本のリストをメモで渡されたことがある。
しかも水性のマーブルボールペンで書かれていた。ピンクやブルーや淡いグリーンが交互に出てくる色彩のアレだ。

「気持ち悪い」

男性でも年配の上司で、かたい職場だったから変態と呼ばれるタイプの人物ではなかったが、10数冊の日本文学、海外文学作品の有名どころがリストアップされていた。

メモを受け取るときに色とりどりの色彩がチラリと見えて、その場で破り捨てたかったが、
大人だし公の場だから我慢した。

「ありがとうございます」
と半ばひきつりながら無理やり口角をあげて
礼を言った記憶がある。

もちろん家に帰ってから、秒でゴミ箱行きだった。
リストの内容は見なかった。
今は気持ち悪くても我慢して内容を確認してから、手帳にでも書き写しておけばよかったと
若干、後悔している。

私の性格を知っていて、その人の読書経験から私に必要な本を選んでくれたのだ。

多分、私が若かったから、趣味ではないペンを買って興味を持つように工夫して、彩りあるメモにしてくれていたのかもしれない。

そんなことを思い出して、
書きたいことを書くのを今は好き勝手にしているが、読み手がいないことには書いても無駄に時間を費やすだけだと考えた。

昔、性的な描写のある小説を読んだことがある。男性はこういう文章を好むのか、と書きて目線で読んだ。この程度で興奮するなら簡単な生き物だとも思った。
これくらいなら自分にも書けそう‥‥女性目線で書くと、より面白いようにも感じた。

でも、noteでリアルないかがわしい物語を書くわけにはいかない。

こういうと批判がくるだろうが、noteでエロをうたって書いている性的な小説が面白いと感じることがあまりないのだった。
(怒られる‥‥でも、私がまだエロい描写を本領発揮している作品に会ってないだけかもしれません‥‥と少し逃げてみる)

クリエイターとしては、本来ならもう少し書けるけど、運営に削除されるからセーブして書けないのかもしれませんし、そこは判断できかねる。

だから私は書いてみて、有料記事にしてみようかと思いました。
初めて書く大人の話が面白く書けなければ、
それは作品として発表しないし、運営から削除されては読んでもらう目的が果たされない。

買ってくださる人が面白いと思わなければ
返金すればいい。

そのためにフォロワーを増やしたいと思います。作品が売れたら自信に繋がるし、嫌な目に遭っても、書くことを諦めずにいられる気がします。

作品を売る目的というより、書くことが楽しいと思ってnoteにいられるのが、
私らしいライフワークだと思いついたんです。


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