新軟式野球チーム「LIFEGUARD DREAMS」との初交流戦!~千葉ドリームスター活動レポート~
おはようございます。暑さも落ち着いて夏が終わりを告げそうな雰囲気ですがいかがお過ごしでしょうか!
我ら千葉ドリームスターは”雨にもマケズ”活動をつづけています。13日(日)は埼玉県三郷市まで遠征し、交流試合を行いました。今日はその模様をお伝えします。
新軟式野球チーム「LIFEGUARD DREAMS」発足
今回交流したチームはLIFEGUARD DREAMS(ライフガード ドリームス)。
特定非営利活動法人日本ダイバーシティ・スポーツ協会が結成した軟式野球チームで8月に誕生しました。
LIFEGUARD DREAMSは硬式野球チームがすでに存在し、活動を行っています。その一方で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、野球が満足にできないという問い合わせが協会に多数寄せられていました。
そこで、中垣大輔会長をはじめ協会が立ちあがり、障がいや性別、野球経験の有無関係なく一緒に野球ができる軟式チームを結成したのです。
ドリームスターは以前から、協会主催の野球大会「FutureDreamCup」参加などで交流を深めてきた縁もあり、記念すべき初めての対戦相手に指名いただきました。
※昨年のイベント模様はスポーツメディア「Spportunity」にも掲載しています!
試合はエキシビションマッチと交流戦の2試合
試合は埼玉県三郷市の「江戸川第三運動公園」で開催。
初戦は12時から子どもたちを交えた3イニングのエキシビションマッチ、その後交流試合という2本立てで行われました。
初戦は下肢障がいを持つ三浦敏朗が先発。下半身にハンデを持ちながら投手をやりたいという想いを持ち続け、練習や試合の合間にも投球練習を重ねています。
「3四球出したら交代」という小笠原一彦監督の圧力(?)にも負けずに3イニングを投げ切り練習の成果を見せました。
交流試合は梶本の特大HRなどで勝利!
続いて13時前に交流戦が開始。1回表にドリームスターが4番・梶本の3ランで3点を先制。前のエキシビションゲームでもHRを放っており、好調を維持しています。
ドリームスターの先発は城武尊(じょう・たける)。1回裏に2点を返されるもテンポのいい投球で5回3失点と試合を組み立てました。
4回、味方同士の対戦が実現
4回にLIFEGUARD DREAMSは山岸英樹投手がマウンドに。
山岸はドリームスターとLIFEGUARD DREAMS両方に所属しているためこの試合はLIFEGUARD DREAMS側で出場しました。
今回は相手ということもあり、ドリームスターのベンチから大声でヤジが飛び思わず苦笑いを浮かべるシーンもありましたが、負けずに2イニングを2失点(自責点0)。
肩のコンディション不良もあり約3カ月ぶりの実戦マウンドでしたが、回復ぶりをアピールしました。
6回は片腕のユーティリティ投手、藤田卓がマウンドに上がり貫禄の無失点。雨が強まったためこの回でゲームセットとなりました。
この日は交流試合ということもあり、両軍ともに純粋に野球を楽しみながら6イニングできました。
実戦の予定はしばらくありませんが、練習で底上げしながらいつ試合が来てもいいように準備して仕上げていきます。
千葉ドリームスターでは随時、選手を募集しています。ともに汗を流したい・一緒に野球をしたい方はぜひご連絡ください!
千葉ドリームスター スタッフ#36
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