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起業って、スモールビジネスが最強だよねって話。

起業するなら東京?それとも田舎?

僕は、スタートアップじゃないなら圧倒的に田舎だと思う。

東京はコストがバカ高いし、同業他社がマジで多い。

にもかかわらず

「東京じゃなきゃ俺は成功できないんだ!」

と息巻いて失敗する人ってめっちゃいるよね。

そんな失敗をしたくない人はこの記事はめちゃくちゃ参考になると思うから最後まで読んでね。


出張型スマホ教室をされているMさんのお話

秋田県大仙市を拠点に出張型スマホ教室をされているMさんとお話ししました。(Mさんのスマホ教室URLはこちら)

秋田は田沢湖や乳頭温泉郷など自然環境をふんだんに取り入れた場所です。



さて本題です。

デジタル機器の普及が超スピードで進む日本で、今スマホを使えない人はいないと思っていませんか?

でもそれは違くて、少し都心部を離れるとスマホの使い方が分からなかったり、仕事でipadを使うようになったけど使い方が分からないという方は結構いらっしゃいます。

そういった地域のニーズに答えるべくMさんは出張型スマホ教室を3月に開講しました。

早速事業は順調でお客様何人かに相談を受けたそうです。今後も、市役所での無料相談会なども実施予定で今後の活躍が期待されます。

そんなMさんからお話を聞いていて、何度も口にされていた言葉がありました。

「口コミ、地域、繋がり」

この3つの言葉です。

この時僕は、まさしくスモールビジネスの理想形を創ろうとしているなぁという印象を受けました。

田舎で事業をする上で重要な点があります。

①コミュニティをつくること

②隙間を活かすこと

この2つです。

1つ目のコミュニティは簡単に言うと、お金が集まる場所を作れるからですね。

人が誰もいない場所でセミナーしても誰からもお金もらえませんよね

逆に2時間500円とか、月500円の会員費とかで人を一つの場所に留める仕組み作りが出来れば

そこでスマホ講座をしたり、編み物教室をしたり、書道教室が出来たり、

なんでもできるようになります。

とにかく人を集めてその場所に何か月も通い続けたくなるような仕組み作りがめちゃ大事です。

②隙間を活かすこと

とは言ったものの、店舗を借りるにも金がかかるしそんな資金どこにもないよっていう方いらっしゃいますよね。

ぶっちゃけ僕もあんまりお金ないのでその気持ち痛いほどわかります。

そこで考えるべきなので、隙間です。

あなたの最寄りのお店は何時ぐらいにオープンされますか?大抵9時とか10時ですよね。

ということは、オープンするまでの時間は店側にとっては損失になります。

だって、毎月土地代を払うのであればコンビニみたいにずっとオープンしていたいですもんね。

そこでお店が普段クローズしている時間帯に、自分のしたいビジネスをすればいいんです。

例えば朝早い時間に瞑想サロンを開きたいと考えたら、代替時間は7時とか8時くらいかなっていうめどが立ちます。そうしたら最寄りの個人店と交渉してください

「7,8時の時間帯だけこの場所使わせてください!売り上げの30%をお渡しします!」

ここの%は自由ですが、オーナーからしたらデメリットはほとんどないですよね。

瞑想サロンをやりたい人からすればノーリスクで始めることが出来ます。

これが隙間を活かすという考え方です


以上のことを踏まえて、僕が今やろうとしているのは、お寺にシニア世代の方を集めてスマホ教室をするというものです。

お寺はお仕事のある日が結構限られています。それ以外の日は修行がありますが、そういった時の本堂や空いているスペースを借りることが可能なのです。

最近、お寺カフェみたいなものが流行っていますがそれのスマホ教室って感じです。

必ずしも、スモールビジネスを始める方がお寺でやれという話ではなく、一つの参考としてとらえていただけたらなと思います!

そんな話。

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