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【#00】非読書家のためのつんどく案内

初めてのnoteなので、意図と経緯と簡単に自己紹介を。
私は映画と本が好きだ。「趣味」と言うには凡庸過ぎるけど、息を吸うようにずっと摂取してきたから「ふつう」の人よりは生活の中で比重が多いと思う。

“趣味”の自信

でも私よりずっと好きな人もいるだろうから、自分から「シネフィルです」とか「読書家です」とか名乗ることはできない。
本業にしているわけでもないし、私よりもっともっと時間をかけて、もっともっと知っていて、もっともっと造詣の深い人がたくさんいるから。

でも好きかどうかと、他者との比較は本質的には関係ないとも思っている。「ふつう」ってなんだ。
誰々よりも詳しいとか、あの作品まだ見てないの、とかうんざりだ。
だけど私は、まだそれに立ち向かうほどの自信がない。

そんなこんなで、こんなにエクスキューズの多いnoteのタイトルです。

「つんどく案内」

会社の週1の社内定例で、数分話をする枠をもらった。
基本的には業務にまつわる話をするのだけど、仕事に夢中になると案件以外の情報が入ってこなくなるため
若いメンバーに向けて最近の時事的なことや良いインプットはシェアしたりする。

私の周りはびっくりするほど本を読まないようなので、週に1冊、何か本を紹介することにした。私の中で決めたルールは以下。

1,私が紙の本を持っているものに限る。
2,読み終わっていても読み終わっていなくても紹介して良い。
3,仕事に関係しても関係しなくても良い。

私は紙の本派なので電子書籍というのは無いのだが、つまり評判だけで私自身がまだ手にとっていないものは人に伝えない。

そして、正直多読なわけでもないので、本棚のほとんどが積読。でも惹かれるものがあって買ったのは確かなので、その点だけ伝えれば良いかと思っている。

最後に会社の定例の時間なのだから業務に関連する話を、とも考えたのだけど、誰にとって何がどういう風に何につながるかは私が決めることじゃないな、と。

ゆえに、内容まで踏み込まないこともある読書案内が「つんどく案内」。

その他の自己紹介

・好きな作家は三島由紀夫。政治思想ではなく少女漫画的なストーリーが癖になる。
・好きな本屋は文教堂書店とあゆみBOOKS。最近はSPBS。古本屋も入ります。
・映画は岩井俊二やキャメロン・クロウ、でも大小問わず(カテゴライズして見ていない)ドキュメンタリーも。映画は映画館派だけど最近はもっぱらNetflixオリジナル。シネコンは苦手。
・ボルダリングもやっています。5年前くらいからやっているけど月1・2ペースなのでずっと上達せずジム専。

次から、シェアした本のメモをアップしていきます。

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