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白い砂のある島

さらさらの砂を素足で踏むと、足の指と指との間に
何とも言えない優しい感触を体感できる。
こんなに細かい粒子の砂は本当に初めて。
癖になる感触とはこのこと。

粉のようなこのキメの細かい白い砂は
実は日本の鹿児島県最南端にある島に存在します。

鹿児島県の最南端はどこ?

と思う方は結構いると思います。
私も来島するまでは、いつか行ってみたい島の中にあっただけで
鹿児島県最南端とは知らず
映画「めがね」のロケ地というだけで、少しミーハーなところから入ってました。

そう、
その島は「与論島 ヨロンジマ
ヨロントウと結構みなさん言っているかと思いますが
正式な名称は「ヨロンジマ」となってます。

そうなんです。
あのキメ細かい白い砂は、与論島の寺崎海岸にあるのです。

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海岸に着くとすぐにサンダルを脱ぎ捨て素足になり
自ら砂の中へ埋もれるかのごとく、足の裏に力を入れてグリグリ。

ハァ、キモチイイー!

何とも言えない至福の時を過ごすのです。
子どもも大人もみんな裸足でグリグリ。
もう体ごと埋もれたい気分になります。

砂に身をまかせるなんてあまり機会がないので
頭の裏側まで癒し効果が炸裂。
言葉ではうまく伝えることはできませんが、そんな感じなのです。

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私が初めて来島した年は娘が生まれて半年くらいだったかな。
小さな娘を抱っこして、親友のママも同じくらいの子を抱っこして
二人で島に行ってました。

その後も度々、来島し島の良さにのめり込み
海の色「ヨロンブルー」に魅了され
波の音、風の香り、水や砂の感触、太陽の光、五感を研ぎ澄まし究極の自然の力を体感できます。

のめり込むのも無理はありません。
はっきり言って、これ以上なにもいらないのですから。

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手のひらや足の裏から伝わる
何とも言えない気持ちのいい感触は、きっと一生の思い出になると思います。

白い砂の存在は、綺麗な海が持続しているということ。島の恵みに感謝します。


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