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呼吸のための筋肉について


最近とある講座を受講していて、歌うためのよりよい身体づくりを目指してお勉強しております

まだ3分の1ぐらいしか進んでないのですが、自分のためにもここにまとめを作っておこうと思います〜



さて

歌うためにはまず呼吸!

私比較的息は長い方で「歌う前に息をもっとゆっくりたくさん吸え」とか言われてもこの量で足りるんだけどなーとか生意気に思っていたりしたのですが、まあそれは置いといて

呼吸のための身体の機能の性能を上げておくことによって、他にもいいことありそうだなー!と思って勉強しております

これまでよりたくさん「吸う、吐く」ことが上手くできそうだということと、そのために使う筋肉を柔軟にしておくことで、今まで悩んでいた部分的な身体の力みなんかも解決できるんじゃない?!と期待大です

やったー




よし、では今まで習った呼吸についてのまとめをしていきます


呼吸をするためには「胸腔」をコントロールすることが必要だそうな!
(肋骨や胸骨、胸椎、横隔膜などにより囲まれた空間のこと)
★肺が収容されている



【吸う】

胸腔の体積が増えること

胸腔が拡がるとそれだけ肺に空気が入るため、意図的に拡げられるようにしたいもの

そのためには…

・肋骨
・胸骨
・胸椎
・肩甲骨

がしなやかに動くようにしておきたい

動かせない骨を動かすのは、たくさんの筋肉たち

↓↓

頭側
・胸鎖乳突筋(横向いた時に浮き上がるあれ)
・斜角筋(首の前面についてる)
背中側
・僧帽筋(背中の1番表面 めっちゃ大きい)
・肩甲挙筋(頸椎と肩甲骨を繋ぐ)
・肋骨挙筋(一つ一つの背骨についてる)
・菱形筋(第6頸椎〜第4胸椎から肩甲骨の内側)
・上後鋸筋(肩甲骨の下)
・下後鋸筋(下の方の肋骨を腰にひっぱる)
お腹側
・大胸筋(胸の前のとこ)
・小胸筋(大胸筋の下)
お腹から肋骨
・腹直筋(乳房の位置からダーっと恥骨まで)
・内腹斜筋(腹直筋の隣から、側面を覆う)
側面
・前鋸筋(第1〜第9肋骨を覆う)
・肋間筋群(肋骨一つ一つの間にある)
内側
・舌骨下筋群(首の下)
・胸横筋(みぞおちあたり 肋骨の内側)


とかとかたくさんありすぎて大混乱〜

※先生はvisible bodyの「ヒューマン・アナトミー・アトラス」というアプリを使って構造を見せてくださいます

とにかくこれらを柔軟にしたい!


さらに肋軟骨や関節、皮膚までも柔軟にすることで、肺の外側が動きやすくなる!


皮膚に関しては、驚きました!柔らかい方がいいんだ〜
風呂で上半身の皮膚を上下左右に広く動かすとよいらしいです

それぞれの筋肉を柔軟にするためのトレーニングについては別でまとめておきたいと思います

ちゃんと図もつけるよ…



【吐く】

胸腔の体積を、外側から押さえつけることにより減らすこと

声を出すために肋骨を回転させて胸腔の体積を小さくするのは、腹斜筋

これを支えるのが腹直筋(支え①)

腹直筋を支えるのが錐体筋(支え②)

その下で支えているのが骨盤底筋群(支え③)

これが繋がっているのが背筋(支え④)

さらに尾骨は横隔膜にも繋がる(支え⑤)

↑イメージワード「支え」の具体的な場所!


支えってなんじゃーってほんと思ってた
今まで体感的になんとなくで捉えていたものが具体的になってわたしハッピー!


よくきく「胸郭」を、筋肉によって外側から押し込み、息を吐き、発声をすることがつまり歌うこと!
(胸郭→胸部の外郭をつくる、カゴ状の骨格で、胸骨や肋骨や胸椎などからなる)


第5肋骨から下全体を覆っている、
「腹壁の筋肉」(腹横筋、腹直筋、腹斜筋)
により胸郭を押し込むので、みぞおち下にある「腹腔」はある程度固まることになるそうな


固めないでって言われたことあるけど、ある程度固まるのは仕方ないことだったのね…



【まとめ】


何にしても大事なことは呼吸のための筋肉を柔軟にしておくこと!
それが吸うにも吐くにも大いに役立つということ!

です!!

肺活量が少ないっていうのは、肺が十分に膨らめない状態になってしまっているからなのです
皮膚や筋肉や肋骨の壁が硬くなってしまっていることが原因なので、とにかく柔軟に!!


歌う前にストレッチとか何となくしてたけど、これからはどこを柔軟にしたいか分かりながらできるっていうのは大きいですねー

今までたくさん出会ってきた「イメージワード」の裏側にある事実をたくさん学んで、活かしていきたいと思います!


何かの感想文みたいになってしまったところで、とりあえずおしまい〜

またまとめは続けていきまーす


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