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普段の料理に革命を起こそう

こんにちは。千明軍師です。
久々の意識低い系ライフハックです。

みなさん、自炊してますか?
大変ですか?
自炊の、どういうところが大変ですか?

主婦でも主夫でも一人暮らしでも、調理を担当する機会が多い人は、料理のやりかたを見直すと生活がガラリと変わります。

食べることは生きること。
それだけ、生活の中で食が占める割合って大きいんですよね。

外せないこだわりを確認

料理の手を抜けば抜くほど時間の余裕はできるし楽です。
でも、ここは外したくない!というポイントは人それぞれありますよね。
例えば

  • お腹が満たせればとくに不満はない

  • 同じものばかり食べるのは嫌

  • 家族みんなで一緒に食べたい

  • とにかくおいしくないと嫌

  • 出来立てを食べたい

  • 出来合いのお惣菜は苦手

  • できるだけ添加物は避けたい

  • 品数は多い方が好き

  • 品数は少ない方がいい

  • 家に育ちざかりがいるのでとにかく量!!

外せないポイントは、外しちゃいけません。
ここを妥協しちゃうと生活がつまんなくなっちゃう。

そして、ここが革命のミソなんですが
その思い込み、本当に必要?
というのを徹底的に!徹底的に洗い出してください。

本当に一汁三菜必要?
一から全部手作りする必要ある?
お惣菜を買ってくるのは本当にダメなの?

家事のやり方って、自分の親のやり方しか基本的に知らないですよね。
自分の親が料理が好きだったりとてもマメだったり、専業主婦だったりで手の込んだ料理を日常的に作っていたら『料理ってそういうもの』って思いこんでしまっているかもしれません。

私はそこまで料理に手間暇かけたいわけじゃないし、もっと効率的にやってもいいのかもな。という視点で片っ端から見返してみてください。
意外と、外せないと思っていたポイントが外しても大丈夫だったりします。

料理の何がしんどいのかを洗い出す

では次に、料理のどの工程が特にしんどい、めんどくさいと感じるかを洗い出します。

  • メニューを考える

  • 買い物に行く

  • 下ごしらえをする

  • 味付け

  • 調理全般

  • 盛り付け

  • 片付け

  • そもそも食べるのが面倒

メニューを考えるのがめんどくさい問題

解決方法はいくつかありますね。
食材の宅配を利用するのもひとつ。
下ごしらえがめんどくさい問題もまとめて片付きます。

あとは、思い切って料理のレパートリーを固定してしまうのも手です。
いち個人が多種多様な料理を作れるようになる必要はどこにもありません。
自国以外の文化の料理も作れる人がゴロゴロいる国ってあんまりないと思うんですね。そこまでできるようにならなければいけないなんてことないはずです。
普段の料理のバリエーションをあえて限定する。
日頃のメニューの選択肢が限定されるだけでもかなり楽です。

私は品数もあえて少なくしています。
我が家の場合、品数は少ない方が子どもの食いつきがいいんですよね。気が散らないんだと思います。
品数が小学校の給食を超えることはまずないですね。

買い物がめんどくさい問題

買い物の何がめんどくさいかにもよります。
買うものを洗い出すのがめんどくさい、買い忘れてめんどくさい、スーパーで何作ろうか迷うのがめんどくさい、買い物に出かける行為そのものがめんどくさい……

料理のレパートリーを固定させると、買うものも限られてくるので洗い出す問題、買い忘れ問題はぐっと楽になります。
スーパーに来てから何を作ろうか迷うということは、そもそもなくなります。

ご参考までに、私が常備しているものは

  • 薄切りの豚肉

  • 鶏むね肉

  • キャベツ、玉ねぎ、にんじん、しめじ、えのき、その他季節の野菜

  • ベーコン

  • 冷凍のほうれん草とコーン

  • ツナ缶

  • 焼くだけ揚げるだけ系のメインの冷凍おかずを少々

  • 各種調味料(レトルトのパスタソースや、中華料理の素系も含む)

このぐらい。週に一度、足りなくなってきたものを買い足すだけ。
ひき肉、牛肉、魚、豆腐、もやし辺りは使う時に買います。

買いに行く行為がそもそもめんどくさいなら、生協の宅配やネットスーパーを利用するのも手ですね。
子どもが小さい頃は私も利用していました。

下ごしらえがめんどくさい問題

カット野菜、いろいろありますよね。
シチュー・カレー用とか、豚汁用まであるし。
共働き世帯率が高い沖縄では、炒め物用のカット野菜がスーパーに何種類も置いてあったりします。
場合によっては個別に野菜を買って余らせるよりもコスパもよかったりするし、活用しない手はないかと。

あとは調理器具の工夫もできますね。
ニンジンの細切りは鍋の上でスライサーでスリスリするとか。
みじん切りはフードチョッパーで瞬殺するとか。
手早く下ごしらえを終わらせる便利グッズは色々あるります。

味付けが苦手問題

世の中には!便利な調味料がたくさんあるではないか!!!!

でもそういったのもには化学調味料が…塩分が……

どっちを取るか、自分で選ぶんだ!以上!!!

というのも暴論なので。
便利な叡智の結晶を避けたい場合「あえてレシピ通りに作る」のも味付けを楽にする方法のひとつです。
レシピにある「しょうゆ大さじ3」は、そのレシピを考案した人が大さじ2でも4でもだめで3がベスト!と自信をもって世に出しているもの。
その知恵をお借りして、書いてある通りに調味料を測ってぽいぽい入れていけば味付けは外しません。

調理全般大嫌い問題

出来合いのもの、買ってこよ!

スーパーの総菜部の人が、弁当屋さんが、食品工場の人たちが作ってくれたものを、ありがたくいただこ!

盛り付けが苦手問題

日常の食事に映えは必要ないから大丈夫!!!!
食器選ぶセンスがなくてーという人は、白い食器をニトリで揃えてしまおう。和にも洋にも考えなしに使えて楽ちんです。

片付けが苦手問題

食器洗い機買おう!!!!!!!!!
これは声を大にして言う!
後片付けが苦手な民は、台所が狭くなっても、食洗器を買って!
2人暮らしには贅沢?本当に?食洗器の値段と、毎日食器を手洗いする時間と精神的苦痛とを比べてみよう!
それって本当に贅沢でしょうか。
数万円で毎日のご機嫌が買えるなら、安いもんじゃない?

食べるのが面倒問題

そもそも食に興味がなさすぎて、食べるのも面倒。なんなら一日一食でも問題ない。
そういう人もいますよね。

いいんじゃない?それで。

一応、栄養バランスの知識はつけて、極端に偏らないように気を付けた方がいいけれど。
生命が維持できればもうそれでオッケーとしましょう。

家族の食事も担当するならそうはいかないので、他の家族に担当してもらうとか、出来合いのものを買ってくるとか、そいういった工夫はいるかもしれません。

私だけの料理革命を起こそう

もちろん今まで挙げたものはほんの一例です。
自分にとってどうするのがいいのか、考えて、試行錯誤して見つけていってください。

人から言われたことををのままやる程度の工夫は”革命”とは呼べませんから。

革命を起こすときは大変だけれど。
革命後は生活がグッと楽になっているはず。
あなたなりの意識低い系ライフハックをみつけてみたくださいね。

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