千明の素直なきもち 〜誰がいても、いなくても幸せ。〜
「ねぇ、千明ちゃん
チャーリーが
バリからいなくなって
心にぽっかり
穴が空いたみたいに
寂しくならなかった？」
先日、友人から
こんなことを聞かれた。
バリでの生活を
たくさんサポート
してくれていたという他に
魂的なつながりも
とても強かったので
そういった点で
この質問をしてくれたのだと
わかった。
「えっ…
ならなかった。
最初聞いたときは
びっくりして
1日・2日
心がスーッとしたけど
それ以降は別に…
むしろ
旅立ってくれて
嬉しい気持ち🤣」
＊＊＊
チャーリーが旅立って
1ヶ月ほど
経っただろうか。
旅立ち直後は
なかなかに大変で
バタバタする日々だった。
ハルキが
生後42日のセレモニーを
終えるまでは
外出・引っ越しが
できない中で
約2週間
カデックは
チャーリーのお家で
ひとりで
子どもたちの面倒を
見なければならなかった。
しかし
チャーリーの家の皆は
カデックへのケアは
一切なし。
ご飯も、ない。
そして親族関係が
険悪なので
カデックの家族も
おうちに来れない。
「…もう、これは
チャーリーが最後に
私にパスした
バリでのお仕事やな。
わかりました。」
と、2週間の間
朝晩食べたいものを聞き
食べ物や生活用品を買って
カデック＆子どもたちに
持っていき
一緒にオムツ変えて
子どもをあやして
合間にお仕事をして…
という日々。
かなり体力を
使いましたな…🤣
（沐浴をする、最近のハルキさん。
可愛すぎるよぅうう）
ここまでせんでも
よかったのかもしれんけど
（というか、
全てにおいて
しなきゃいけないことは
なかったのだけれど）
自然に身体と心が
動く範囲で
やらせてもらいました。
もう、ここまできたら、ね😂！
日本に帰国したら
できないんだし
彼女たちが
一番大変な、
いまのサポートくらいは、と。
ご縁があった
大切な人たちだから💐
そして
自分がこれから
妊娠して
子どもを産みたい身としても
カデックを見た時
「私といる間くらいは
できるだけ安心して
お腹いっぱい
ご飯を食べて
たくさんおっぱいを
あげてほしいなぁ」
となったんだよね。
もはや
旦那さん＆パパ役みたいに
なっていましたね🤣
「あぁ…
チャーリーって
こんな感じで
生活する中で
私のケアも
してくれてたんやなぁ。
すごいなぁ…」
と、しみじみしました。
ようやく理解できることも
たくさんありました。
旦那さんの気持ち
マジわかった…😂！！
貴重な体験でしたな。
マジですごい。
私はもちろん
生活できる分は
お金を持っているから
ご飯やミルクを
買えるけれど…
チャーリーたちは
本当に、お金が
全くない中で
このやりくりを
やっていたのか、と思うと…
身が冷える想いでした。
もちろん、バリは
とても豊かな国だから
本当の意味で
飢え死にする人は
いない、と
言われているし
チャーリー達以上に
大変な生活をしている人なんて
この島にも、
山盛りいる。
世界規模で見たら
当然、
もっともっともっとだ。
それでも…
なんというか
チャーリー一家は
元々は
夫婦ともに
しっかり働いて
お金を持って
土地を買ったりしているし
その生活の中での
突然のコロナ直撃
島中ほぼ全員
仕事がなくなって
先が見えない中
新しい子どもを授かり
なんとかやっていく…
という彼らの人生の流れは
もともと本当に
ご飯を食べられない国に生まれ
過酷な中
生活をしている方よりも
私の人生に
近く、感じた。
だからこそ
めちゃくちゃ
リアルだった。
なにか大切なものを
神様がたから
見せられた、感覚がある。
これから先の未来
世界も、自分も
どうなっていくかなんて
わからないけれど
バリの人たちが
見せてくれた生き方や
心構え
日々の過ごし方
醸し出す粒子
営みは
必ず私の
大きな力になってくれると思う。
すごく参考になるものを
インストールできた。
心構えもできたかもな。
世界で何か
予想外すぎる緊急事態が
起こった時の在り方を。
＊＊＊
ちなみに
チャーリーが旅立って
5日間くらい経った時
カデックの弟・コマンに
お寺参りに
連れて行ってもらって
お礼をお支払いした。
その直後
カデックが
キミーの学校の手続きに
支払うお金がなくって
コマンに
「本当にごめんね…
お金、貸してくれないかな？」
と尋ねたそう。
そうしたらコマンが
「はい、これ。
Uang Chi chan ya.
（ちーちゃんのお金）
返さなくていいよ」
と、
私が渡したお礼から
5万ルピア（400円くらい）
くれたそう。
それを聞いて
びっくりして
「えっ、キミーの学校に
必要だったお金って、
いくらなの？！」
と聞くと
「…2万ルピア…（180円）
小さな準備のための
お金だったんだけれど…
…恥ずかしい…」
「えっ、
2万ルピア…？！
カデック、全財産
いくらだったの…？」
「……。
1万ルピア（90円くらい）なの。
チャーリーが
アメリカに旅立つ時
‘本当にごめんね
家に全くお金を
残してあげられなくて’
って、泣いてて…
…ごめんね、ちーちゃん」
と言って、泣き出した。
100円だけ残して
3人の子供と奥さんを置いて
海外に仕事に行くって…！！！
もう、びっくりしてしまいました。
最後、別れる時
2人が号泣しながら
ハグしていたんだけれど
あの時の2人の気持ちを
いま、想像すると
どんだけなんや…と
なったという。
＊＊＊
そんなこんなでしたが
無事に
42日のセレモニーを終え
実家に引っ越したカデック達は
とーーーっても元気です🥰
（私もガッツリお世話ターン🎀を
しっかりと、終えて
空いている時に
遊びに行くだけに
なっているから
とっても楽ちんです😇）
別人？！ってくらいに
イキイキ幸せそうな
カデックを見ると
私まで笑っちゃう😂！
「もう、幸せ…！
お金はないけれど
パパとママが
畑で働いているから
ご飯は1日3回
食べられるし
みんなが
子どもたちの
面倒見てくれるし
本当に、幸せ！」
と、エネルギッシュな
カデックを見ていて
まじであそこでの生活が
きつかったんやなぁ…と
実感しました。
(ハルとカデック。沐浴かわぇええ)
そして冒頭に
いただいた
「チャーリーがいなくなって
寂しくないの？」
という質問。
『いる人はいるし
いない人は、
いないから』
という感覚なんだなぁ、と
わかりました🙏
日々の移動生活で
別れというものに
慣れているし
誰がいても
誰がいなくても
幸せで
目の前にいる人との時間を
楽しむだけだから、
とても楽ちんなのだ。
そして
チャーリーが
旅立ってくれたからこそ
カデックたちとだけの
時間ができて
それもそれで
めっちゃくちゃ
幸せなのだ。😂
これまでとは
また全然違う時間
新しいJOYが、ある。
『誰かがいなくなる』
イコール
『その人がいない時間を
その人自身が
プレゼントしてくれた』
という感覚になるので
ありがと〜〜🙏！
と、なるんだよねぇ。
でも、これは
マジで
嘉向 徹 くんのおかげで
磨かれた感覚ね。
一緒にいたかった
大好きな人と
全然一緒にいれなくて
泣いて、葛藤して
その末に掴んだ感覚。
〈この、前世の話に絡んで書いています〉
徹くんが
私と一緒に
いてくれなかったおかげで
どれだけの
幸せな体験＆出逢いを
重ねてきたか…！！
マジ、大きすぎるプレゼント
山盛りもらってるからな。
もちろん
おしどり夫婦のように
仲睦まじく
ずーっと一緒にいる人生も
幸せなんだろうけど
私の場合は
徹くんとだけではなく
いろんな人との時間を
濃密に持てることが
すっっごく
幸せなのだ。
徹くん自身が
いつ誰といても
自分の人生を生きて
楽しんで、味わえる
そんな自立した
尊敬する魂であることに
五億回くらい、
感謝している。
（これでベタベタされたら
ワテ、もうあかん。
寂しがり屋
ウサギさん体質の
バリ人と接して
あぁぁああ〜！！
徹くんって
なんていい感じなの！
最高のパートナーやんけ！とは
何十回も
思ってしまいました。🤣）
ひとりでも
自分の道を
生きていけるよう
鍛えてくれた徹くんには
感謝しすぎている。
鬼のトレーニング
本当に、ありがとう👹
おかげさまで
正直なところ
誰が亡くなったとしても
幸せに生きることができる
感覚が、ある。
人は漏れなく
全員死ぬことくらい
わかっているから
魂から溢れるところの
感覚での準備は
いつでもできている。
この人が死んだら
本当のところで
人生が変わるな、と
思うのは
『自分自身』
だけかもしれない。
自分自身が死んだら
人間・豊住千明とは
お別れになるからね。
（この魂、心、身体
全部が一致しているから
豊住千明って名前が
つけられてるもんね）
それ以外は、
どなたかの死は
『道』
でもあるんだろうな、と
感じたりする。
『いる人はいるし、
いない人はいない』
その時、
いる人はいるし
いない人は、いないのだ。
その中での
自分の人生
与えていただいたものを
自分が選んだものを
味わって、
生きていきたいですね🙌💓
🧡🙌Love catch ver.2🙌🧡
あなたのお話を聞いて
キャッチしたことを
お伝えします💐
未来や過去のあなた
もう会えないあの人
守ってくれている存在
ご先祖様
神様
いろんな方から応援され📣愛されているあなたへ
大切な皆さんからのメッセージをお伝えします🙌
あなただけの輝きが
ますます自由に広がっていくような
祝福の光が降りそそぎますように💐
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