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続・ピアノ教室の先生になる方法~ピアノ教室を探すときのチェックポイント

こんにちは!
ピアノ講師のchiakiです。

今回は、前回に続いてピアノ教室の先生になる方法についてお伝えします。

皆さんはピアノ教室の講師募集を探すときにどこに注目していますか?
「働けるならどんな教室でもいい!」というわけではないですよね。
私が考えるチェックポイントを稼働条件・教室の特徴の2つの視点から見ていきたいと思います!


稼働条件のチェックポイント

・稼働日数
・報酬割合
・交通費
・引継なのか新規募集なのか
・学歴、資格等

稼動日数
週に何日働けるのか?「週に3日程度」「週に1日」「土曜日に稼働できる方」等条件が書いてあります。

報酬割合
報酬は、大抵の教室が生徒数に対しての歩合制です。
生徒さんが教室に支払うお月謝のうち何割が講師に支払われるのかチェックしましょう。
だいたい40%~60%くらいが多いです。
可能なら教室のHPなどで月謝も確認しておくといいですね!

交通費
報酬とは別で交通費が支払われる所と、報酬に交通費が含まれている所があります。
交通費込なら、なるべく自宅から遠くない教室のほうがいいでしょう。

引継ぎか新規募集か
辞めてしまう先生の引継講師を募集している場合と、生徒数が増えてきたため新しく先生が欲しいという場合があります。
引継ならすぐに稼働開始できますが、新規だと問い合わせを待たないといけません。

学歴・資格等
音大卒業か同等の能力を持った方、という書き方をしているところが多いと思います。
指導経験がなくても研修をしてくれる教室もありますし、指導経験が必須な場合もあります。

教室の特徴のチェックポイント

・発表会の有無、ペース
・生徒の年齢層
・教室理念

発表会の有無・ペース
発表会がない教室は少ないと思いますが確認しましょう。
年に1回なのか数回やるのかも大事なポイントです。

生徒の年齢層
大人の生徒さんが多いのか、お子様が多いのか。
自分がどういうレッスンが得意なのかと合わせて考えましょう。

教室理念
ここが一番大切!
そのピアノ教室が何を目指しているのかを確認します。
楽譜を読めるようになること、とにかく楽しくやること、プロの演奏家がハイクオリティなレッスンをすることなど教室によって強みが違います。
ここが自分の指導方針とかけ離れているとお互いつらくなります。

おわりに

いかがでしたか?
条件も大事ですが、自分が働きたい!と思える教室を見つけられるといいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

次回は「自宅でピアノ教室をやる方法」について

それでは!

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