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成熟した結婚ってナンダヨ。

妥協、忍耐、我慢、思いやり、情、支え合い

結婚というものを経験した事がある人、また現在進行形10年越えの人に”結婚とは?”と聞くと、大概上記のワードが出てくる。

当初は、愛し合って、大好きで結婚したはずなのに”愛情”というワードが出て来ないのだ。むしろ、ネガティブな要素が含まれているワードの方が目立つ。何故、こんな事が起こるのかーーー。

一方、こんな質問もしてみた。

”結婚した自分はどう?”

強くなった、悟った、本当の自分を知れた、人間として大きくなった気がする

なんだ、このポジティブ要素しかないワードたち。しかも男女共通に出てきたワードだ。

好きこそ物の上手慣れ

誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので
自然に上達する物である。
(※故事ことわざ辞典より引用)​

とはよく言ったものだ。

これに当てはめるには色んなパターンがあるけど、例えば

①新婚時代、旦那さんが大好きで、私料理得意じゃないけど、旦那さんの為に大好物を作るために努力したり馴れない家事頑張ったり、、気付いたら専業主婦カリスマYouTuberになってた

とか

②奥さん怖いけど、何だかんだ自分のために色々尽くしてくれて、子育ても頑張ってくれて、感謝の気持ちを定期的に言葉や形にすると、喜んで更に頑張ってくれる。家庭も平和で居心地も良い。

とか。

何だか、愛情一本!で結婚したはずが、気づけば”忖度”になっている。

”愛情”からのーーー”忖度”までのプロセスで発生したワードが最初に出てきた

妥協、忍耐、我慢、思いやり、情、支え合い  なのだろう。

まぁ、考えてもみよう。愛してても結局赤の他人同士なのだから、1ミリ単位の生活感のズレは、気づけば余裕でソーシャルディスタンス(2m以上)になるのはしょうがない。

だけど結局、結婚という愛する他人との生活をした先の自分は、する前の自分よりも大きく成長し、本来の自分を発見するという、大変有難いハナシになっている。

成熟した結婚とは、相手ありき というより、自分自身がどうなりたいのか、どう成長していけるのかを悟ったもん勝ちなのではないかと思った今日この頃。

だけどもちろん、自分よがりではなく、パートナーあっての成長や展望なわけだから、引き続き、忖度 でも、愛情一本 でも、パートナーは自分の鏡だ と思うことも大切なのかも知れない。

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