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英語の試験勉強に関する雑感

今日は早く目が覚めたので早朝からnoteを徘徊していたら(他になんかやることあったやろ…)↓のような記事を見つけました。頷き過ぎて首がもげた部分を引用しておきます。

こんな内容のテストで高得点を取ることが、ハイスペックとされるのか?正直全く尊敬できない。英語で仕事をしている人はカッコ良いと思うが、TOEICでハイスコアであることにカッコよさを全く感じない。

帰国子女で~、留学して~、などの経緯でハイスコアならまだいい。だが、TOEICの猛勉強でハイスコアなどと言われると、もっと楽しいことあるよ?と思ってしまう。イメージとしては、いい年した大学生からポケモンの色違い厳選やソシャゲの周回を自慢されるような気分だ。すげーってよりも、そんなことに時間使ったの?みたいな気持ちが勝ってしまう。

そして何より、TOEICできるようになったら英語で仕事できるの?という思いが強い。アメリカ人やインド人と英語で仕事しなきゃいけなくなったとき、TOEICの過去問をやる?たぶん英語のラジオとか英語の本とか読むよね、絶対TOEICの過去問やらないよね。

上記記事より引用

カッコよさとかはさておき、私も「努力してTOEIC高得点を取るのがスゴイ!エライ!」みたいな風潮に謎を感じています。どっちっていうと「何でそこまで?」と思ってしまいます。

もともと英語の能力があってTOEICでも点が取れる、というのであればそれは何も不思議なことではないのですが、「試験勉強をして」点を上げたと言われると「????」となってしまいます。

私は英語の用途は仕事に限らず趣味でも何でもいいと思っています。最近noteを見ているとVtuber?*の追っかけみたいなことをするために英語をやっているという方もいて面白いなと思ってるんですが、その一方で試験勉強だけしている方々というのは結局英語で何やってるのかよく分からなかったりします。

*私はVtuberっていうのが何なのかよく分かっていないのですが、多分インターネット上の芸能人か何かなのでしょう。

ひねくれているので、プロフィールに「TOEIC〇連続9X0点!」みたいなことしか書いてない人を見ると「他に英語で何してはるんです?🤔」と思ってしまいます。私の中では「TOEICの勉強ゴリゴリして990点30回連続で取ってます」という人より、「TOEICは400点だけど英語でVtuberの追っかけやってます」という人の方が遥かに理解し易いです。

引用部分の中でも一番ストライクバッターアウトだったのが↓
(なおワイ野球には1mmも興味ないです😂)

アメリカ人やインド人と英語で仕事しなきゃいけなくなったとき、TOEICの過去問をやる?

上記記事の引用より引用

「TOEICはビジネス英語で~」とはよく言われているのですが、英検2級からいきなり英語でビジネス始めてしまった(メールがメインで会話はほぼなかったけど)私的には「いや、ビジネスやれよ^p^」と思ってしまいます。

宣伝: 私がやったビジネス(笑)の雑なまとめが入った有料記事はこちら😂↓

必要なものは実際にやった方が遥かに高速で身に付きます。ビジネスメール書けるようになりたかったらTOEICの単語帳覚えるよりもメールを100通くらい読んだり書いたりする方が早いです。

テストが先か実用が先か

もうずいぶん前になりますが、↓の本を読んだことがあります。

著者の方はTOEIC講師*で満点を何十回も取っているのですが、この著書に書かれていた彼の学習方法は「英文ニュースを辞書引きながらゴリゴリ読みまくる、時々それらの英字新聞社に苦情の手紙を英語で書く」みたいな「The☆実践」みたいな方法だったと記憶しています。

*今ググったらコロナで解雇されたとかいう情報も出て来たので現在彼の職業がどうなっているのかはよく分かりませんが、少なくとも私がこの本読んでた当時はTOEIC講師という肩書だったはずです。

要するに、順番が逆なのです。

×TOEICの勉強して英字新聞が読めるようになった
〇英字新聞読みまくってたらTOEICが満点になってた

で、実際に英語でビジネスをしたいなら海外ではTOEICなんて基本誰も知りませんから(韓国ではある程度使われているらしいけど)そもそもTOEIC必要ないわけです。

個人的には日本企業が何故TOEIC LRを採用基準に使っているのか全く分かりません。せめてSW(スピーキングとライティング)とセットにすればいいと思うのですが、日本でTOEICというと大体LR(リスニングとリーディング)を指します。謎です。

まとめ

結局何が言いたいのか分からず文字通り雑感になってしまいました😂

別に試験勉強している人を批判したり否定したりとかそういう意図はないのですが、シンプルに不思議に思っています。(だからこの手の記事を時々書いてしまうのですが😪) この記事ではTOEICの話でしたが、私は基本的にすべての語学試験に対して同じような考えを持っています。

というのも、英語以外の言語やってる人のnoteを見ていると試験の点数以前に何かしら目的がある人が多いんですよ。試験やるにしてもその前と先に必ず何かがある。

例えば、インドネシアに住んでるからインドネシア語をやってる、KPOPが好きだから韓国語をやってついでにTOPIK(韓国語の検定)も取ってる、仕事先がオランダにあるからオランダ語やってる、配偶者がイタリア人だからイタリア語やってる、単に響きがカッコイイからドイツ語やってる、等々。

その一方で英語に関してだけは謎に「試験の点以外何一つ目的がなさそうな」方々を大量に見かけます。「試験で点を取るのが趣味」みたいな人はゲーム感覚でやってるんだなと理解できるのですが、一番謎なのが「英語使う予定ないしTOEICは苦行そのものなんだけど頑張って勉強して点を上げようとしている」方々です。時折みかけます。点数が上がらないと悩んでいる方も多いのですが、個人的には「なんでそこまでしてやってるんだろう・・・」と思ってしまいます。

英語が使えるようになると選択の幅が増えるというのは事実です。しかし、そのために試験は必ずしも必要ありません。苦行みたいな点数稼ぎに精を出すより、楽しくて毎日やりたくなるようなものを探した方が良かろうと思います。語学に近道はありませんが、毎日やることの近道を探す必要は特にないと思われます。

ちなみに私は最近Youtubeの時間を出来るだけ削るようにしています。ここ3年くらいは英語を中心に外国語が話されている動画しか見ていないのですが、意識的に制限しないとだらだら何時間でも見られてしまうので最早「英語のリスニングになるから・・・」というのが全く免罪符にならないのです😂 

結局のところ、完全に理解できることよりも如何に苦しまずに長期接触できるかが外国語習得には一番重要な気がします。

うーん、「まとめ」と言いながら結局何もまとまりませんでした。解散!😂

オマケ

せっかくなのでSNSで拾った鶏肉の部位を表す英単語リスト貼っておきますね。まぁ私は鶏肉の違いなんて日本語でもほとんど分からないんですけどね^p^


Liverってレバーのこと?(無知)


鶏肉関係ないけど、方程式を「xについて解く」っていうのは"solve for x"っていうらしい


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