見出し画像

英語は誰にでも出来るのだろうか?

先ほどつぶやきにも書いたのですが、イタリア語の簡易辞書プログラム組んでたら1日が終わってました、こんにちは(白目)

有料note記事をぼちぼち書き始めているのですが、1つ目を投稿するまでもう少し時間がかかりそうです。今まで書いた有料記事は有料部分がオマケだったり0文字でただのお布施beggingだったのと比べ、今回は初めて本文をがっつり有料にするので、少し真面目に書かなければなりません😂

無料記事の投稿はこれまでと変わらず出来るだけ毎日続けていく所存です。

で、このままほっとくと前置きが永遠に続くのでさっさと本題に入ります😂

結論から言うと出来るようにならない人もいると思うよ

「誰でも母語は話せるのだから、語学を学ぶのに才能は関係ない」というのはよく聞く話です。ロジックとしては間違ってないと思います。

が、能力とは別の面で出来るようにならない人はいると思います。

そもそも英語に興味も必要性もない人は出来るようにならない

ずばりこれです。言語を習得出来るだけの能力があったとしても、その言語に興味も必要性も感じていない人が英語を身につけるのはほぼ不可能かと思います。

下のような場合を考えてみましょう。

英語読めるようになりたい! でも英語で何か読むのはだるいから嫌だ。
英語書けるようになりたい! でも別に何も書くことないや。
英語話せるようになりたい! でも話すこと何もないんだよね。
英語聴けるようになりたい! でも特に聞きたいものねぇな。

はい、普通に無理ゲーなのがお判りでしょうか。

私に当てはめて考えてみます。例えば、私に時間かけて勉強したら危険物取扱者試験の一番難しい級の資格を取ってバチクソ危険物を取り扱う仕事が出来るだけの能力があるとしましょう。

でも私危険物なんて怖いから関わりたくないし、日本語のテキスト読んでる暇あったら外国語の本読みたいし、大体私みたいなアラフォーの怪しい無職がそんな資格持ってたら爆弾作ろうとしてるテロリストと間違えられるのがオチだし、そんなん勉強する気は毛頭ないよ!

はい、私にどれだけ危険物取り扱えそうな能力があったとしても、絶対その能力は開花しないでしょう。

こんな感じで、使い道や関心がない場合はどれだけ能力があっても技能は身に付きません。

言語というのは最終的には手段ですから、英語で何もやりたいことがないという場合にこれを身につけるのはほぼ無理だと思います。試験の点をゴリゴリ上げることは出来るかもしれませんが、実際に使う用が何もなければ試験が終わった後に全部忘れるのがオチです。

ちなみに私以前貿易実務検定C級に合格したのですが、結局その後貿易実務なぞついぞやらなかったので、勉強した事はほぼ全部忘れました。覚えてるのは「信用状付き船荷証券」とかいう単語となんか荷物一つ送るだけでも関係機関が大量に湧いてきて「貿易って超面倒なんだな!!!!1111」ということだけです😂

逆に私以前日商簿記2級に合格したのですが、その後個人事業を始めて毎年複式簿記つけて青色申告しているので、自分が必要としてる事項に関しては全部覚えてます。

結局のところ、実際に使わないことには試験でいくら点を取ろうが大して身につかないのです。

まとめ: 英語で伸び悩んでる人へ

もしもあなたが何となく英語やその試験勉強をやってて「全然伸びないしおもんないし」と思っている場合、以下のことについて一度考えてみるといいかもしれません。

  1. 英語に対して、自発的な興味を持っているだろうか?(世間の流行や英語教育産業界のマーケティングに流されてるだけじゃないか?)

  2. 自分の生活の中に英語を必要とする外発的な要素が存在しているだろうか? (外国人の友人がいる、仕事で英語使う業務があるなど) 

これらの問いに対する答えが両方ともノーだった場合、英語を身につけるのはかなり困難というか、私的にはなんであなたが英語学習をやってるのかよく分かりません。

しばらく英語学習から距離をおいても良いと思いますし、続けるにしてももっと具体的に何に使うのか考えてからの方が良い結果につながると思います。

オマケ: 私の場合

今までの記事でも何度か触れたように、私は全ての言語において会話がかなり弱いです。以前ボイスチャットで英会話の練習をしばらくしたことがあったのですが、大体色んな人と「どこから来たか?職は何か?今日何を食ったか?」などそんな話をするばかりだったので「興味ねーや」と思って止めてしまいました。

私の場合、日常生活みたいな話にはほとんど興味がなくて大体国際情勢とか世界経済とかそういう無駄にスケールがでかい話にばかり関心が行くのであんまり日常会話の練習はやる気がしませんでした。

かと言って、じゃあ私が英語のブログでバチクソ世界情勢を論じているかというと、ぶっちゃけその手の発信することに興味がなく(ストレス溜まりそうだし)、専らニュースや本を読んだり聴いたりすることにどっぷり浸かっている感じです。おかげでインプットの能力だけ指数関数的に伸びております😂

ただ、文字を通したチャットでの交流とか、外国人と直接会って話したりとかそういうのは割と好きだったりします。直接会う間柄だったらある程度深い話が出来ることも多いですし、文字チャットならあんま面白くなかったら離脱しやすいので。

そもそも私の場合、音声通話は近所の歯医者に日本語で予約の電話入れるだけでも苦痛みたいなレベルなので、その手のことに根本的に向いてないのでしょう😪

そんなわけで、同じ英語やるにしてもどの能力が伸ばしやすいかは個人の性格や興味に応じて変わるはずです。話好きで本は読まない人であれば、会話の能力が早めに上がる代わりに読解の能力は伸びるのが遅くなるかと思われます。

語学の習得に関連する要素は「誰でも母語は話せる」というような能力的なものだけではないということです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?