2020年5月の読書メーター まとめ

5月に読んだ本の記録です。今月も漫画ばかり読んでいたので、本は少なめ。

2020年5月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:727ページ
ナイス数:23ナイス


■天音。 (幻冬舎文庫)


テレビでEXILE特集をやってて、その中で本書が引用されていたので気になって読んでみた。EXILE ATSUSHIの、というよりかは佐藤篤志さんの半生と苦悩が綴られていて、その人柄の深さを感じられた一冊だった。個人的に最近の活動をあまり知らなくて申し訳ないけれども、EXILE第二章くらいまでファンだった人には絶対刺さる本だと思う。この本を読んでからまた曲を聴き直すとより感慨深いなぁ。続きを密かに楽しみにしています。
読了日:05月30日 著者:EXILE ATSUSHI

「天音」は、金スマでEXILE特集(の再編集版?)がやっていて、その中で触れられていたので、ふと気になり読んでみました。

その昔、第二章くらいの頃は毎年ライブに行ってたりしたので、その頃の話や苦悩など読んでいて興味深かったです。 ATSUSHIの人柄のよさが出ている本だったなぁ。

■博論日記


ネットで気になりポチり。小説かと思ってたら実体験をもとにした漫画で、読みやすい。国は違えど文系院生の苦しみや生きづらさが凝縮されていた。私は今は民間の会社に就職して、研究の世界から離れてしまったけど、こんな日々があったなと過去の自分の生活を思い出したり。現役院生やかつて院生だった人だけでなく、院生の知り合いがいる人にもちょっと読んでもらいないなぁなんて。現役で博士課程にいる人や、これから博士課程に進む人が少しでも報われますように。元文系大学院生の感想でした。
読了日:05月27日 著者:ティファンヌ リヴィエール

「博論日記」はコミックなんだけども、ちょっとイレギュラーで読書記録の方にメモしました。

自分の院生時代を思い起こすことが多々あり、過去の自分の傷口に塩を塗りたくってるような気分もあり、 読みながら苦しい部分もあったけど、本自体はリアルな内容でよかった。

文系博士課程の院生を取り巻く環境はなかなか変わらないのだろうけど、少しずつよくなるといいなぁほんと。

何かできることはあるだろうかと考える。

■もものかんづめ (集英社文庫)


10年以上前に一度読んだけど、再読。思わず笑えるエピソードの中にふと考えさせられることもあり、最初読んだときは「メルヘン翁」の話はかなり衝撃的だったけど、今となってみるとその感覚もわかるような気がする。自分がエッセイ好きだなって思うようになったキッカケの本でもある。さくらももこさんが亡くなってから改めて読んでみると、亡くなられてしまったのが本当に惜しく、どこか悲しい
読了日:05月24日 著者:さくら ももこ

「もものかんづめ」は再読本。何度読んでもおもしろい。

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